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【サーフィン研究所】麗らかなタヌキ王子_(1107文字)

Bonzer 1973 / 6’5″

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昨日は楽しい波乗りができた。

波もそうだが、

感覚的に麗(うら)らかだった。

「ウララカとは、もうあまり使われませんね」

ドラグラ・プロダクションズの、

国文権威である華厳氏がそう言った。

「うららか」とは、

形容動詞で、

1.よく晴れて、陽が柔らかくのどかに照っているさま。

2.声などが晴れ晴れとして楽しそうなさま。

3.心にわだかまりがなく、おっとりしているさま。

華厳さんからもう一度おさらいした。

「さま」が多いが、

これは「様子」とか、

「あり方」という意味だ。

ラカ法王さまの「さま」ではない。(笑)

こうして日本語をくだいていくのは、

なかなかに楽しいものである。

例文に萩原朔太郎作を発見した。

「或る麗らかな天気の日に〜」

出だしから名文であると、

華厳さんと感じいった。

そうです。

土佐高知は今日もウララカな日です。

良い日にしましょう。

さてこちらは、

サーフィン・タヌ・ワールドチャンピオンのタヌ君。

タヌキ界の百科事典である

「タヌ・ペディア」によると、

彼についてこうあった。

「タヌーマン=時代を代表するサーファーの1人」

これまでタヌキ界では、

タヌキ出演関係の名作に

「カチカチ山」

「タヌキと彦市」

「ぶんぶく茶釜」

「化けくらべ」

と挙げていたが、

このNAKIブログ内での彼の活躍は、

僭越だが、

21世紀前半のタヌキ・サーファーを象徴する存在として描かれている。

特に土佐での活躍と、

真木蔵人さんへの初期サーフ指導で知られ、

いまでは高知新聞の金山さんへの、

ボードを降りての熱血指導が名高い。

第二の故郷である湘南では、

「タヌキング」と呼ばれ、

江の島マックにホンダ・スーパー・カブで出没しているらしい。

ファミリーマートには、

無料シナモンがコーヒーにかけられるが、

そのコーヒー後のタヌくん。

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そこで本人は、

「タヌさま」と言っていると確認されている。

聖飢魔IIのデーモンさまのようなものか。

タヌ君は、

中古車販売や車検代行等を生業としているが、

お釣りを木の葉のお札で返すので、

受け取る際は注意が必要だ。

異名には「Tanius(天タヌ)」があり、

一世代前は「太郎」の愛称でも呼ばれた。

古舘伊知郎が実況中継で使用した

「タヌキ界のプリンス」がよく知られている。

これは室戸岬のスカイアンドシー・ムロトで、

獅子に化けてやってきたタヌ君。

だが、

顔の一部が見えるのと、

子どもがやたらうれしそうだったので、

すぐにばれてしまった変装の一例。

【巻末リンク:植木等さんとまる子ちゃんの合いの手のロケンロール】

【ドラグラ・プロダクションズ:鋭意号】かんたんジロくんのロケン・ロール_(1404文字)

Happy Surfing and Happy Life Style!!