冒頭に何を書いて良いのかをいつも迷う。
最近は空海のことに触れるのは、
この土佐で、
あの偉業というか、
宇宙人ぶりを書き留めておきたかったからだ。
西暦806年、
空海が学問僧として、
唐(現在の中国)に行き、
三種の灌頂を受け、
真言密教の正統なる伝承者となり、
持ち帰った経典が二百十六部、四百六十一巻。
大曼荼羅(金剛界、胎蔵界)など*十鋪(じゅっほ)。
(*鋪とは、畳んである本を数える語句)
他には仏菩薩金剛天の像や法具、
つまり両部曼荼羅の仏像群。
すごいのが、
すでに日本に来ている経典や論疏部
(論書に対する註釈書をまとめたもの)と重複したのは、
わずかに4部だけだったという。
そんなことを読むと、
空海は、
渡航前に日本にあった全ての経典類に目を通していたのかもしれない。
『空海、空白の7年間』
というのがある。
私は、
空海は帝の命を受け、
「渤海使高承祖の来日船で、
隠密で大陸に渡っていた(826)」
という説を支持しているが、
もしかすると、
この7年は、
ただひたすら蔵書に目を通していたのかもしれないと、
わからなくなってしまった。
どちらにしても空海の記憶力は、
すでに人のものではなさそうで、
これが私の唱える
「空海=宇宙人」
という説を支えるひとつになっている。
Catch Surf® Skipper Fish 6’6″
.
4か月ぶりのしっかりとした波に乗り、
ようやく心のもやもやが取れ、
体の芯に力がみなぎってきた。
Tyler Warren 2+1 / 6’5″
.
4か月前の波を思い出していた。
春の爆弾低気圧なので、
夜半に嵐が抜けて、
未明から突然波が上がってくる。
たいていの台風波は、
徐々に波高が上がってくるので、
「慣らし」は可能だが、
春波は、
「なまった体にズドンと来る」
という刹那があった。
Bonzer 1973 / 6’5″
.
以前にもショアブレイクが好きだと書いた。
突然盛り上がって、
爆(は)ぜるように波は崩れる。
瞬間のドラマがあり、
さまざまなインスピレーションがやってくるのが楽しい。
Jiro on Blade Boards
.
昨日は中流か、
上流まで上って川遊びをする日だった。
けれど、
いろいろあって断念したけど、
DJ VCAくんが土佐のブドウを届けてくれた。
しかもたっぷりの氷の中にあったのだから、
「おいしい〜」
食べた全員の心が溶けた。
いの町の「森本果樹園」のブドウを思いだす味で、
もっと書くと、
カリフォルニアでブドウ農家を営むベンチュラ・セイジの顔が浮かんだ。
Catch Surf® Skipper Fish 8’0″
.
少し前の画像だが、
20cmの波高でオフザトップをしてみた。
真剣に波を見る。
これが思ったよりというか、
ちゃんとした波と同じくらいに集中し、
そしてクリティカルにボードを運ぶことができたと自負している。
このボードサイズが、
8’0″ x 23.0″ x 3.375″ なので、
浮力が86リッターとあった。
これは人間に換算すると、
およそ86kg相当に値する。
その86kgと20cmの波による遊びだけど、
ミス・マッチが楽しい瞬間だった。
千葉ついでに、
友人たちと神さまをここに。
サバ手修練中のレオくん。
知的なドラグラ会員でもあり、
ハッピーサーフィンを掲げるグレイト・サーファー。
キャンドルなおくんの長男ヒワくん。
笑顔がジロー系で、
いつも癒される。
お父さんもそうだけど、
野生児というかそんなところも似ているのかも。
ドラグラ・ケイスケとカリンのダブル・ライド。
カリンは少し前まで、
水が怖かったのにこんなこともできるようになった。
後には前出したジローやヒワ、
そしてケントたちがボディサーフしているのが見える。
ボディサーフこそがグレイトサーファーへの近道だと思うのだが、
千葉で見るほとんどの子どもたちは、
いきなりショートボードに乗せられて押されている。
オリンピックの影響なのか、
またはメインストリームの洗脳なのか。
@sky_and_sea_muroto
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おいしいもの研究所の研究結果。
「辛い冷麺と、焼きカボチャの究極ペアリング」
韓国唐辛子の辛さと、
焼いた甘いカボチャのマリアージュにうっとり。
麺とスープのパッケージはカルディで購入しました。
ぜひお試しください。
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Happy Surfing and Happy Summer!!
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