梅雨が終わると、
突然、真夏になった。
Blue誌の渾身コラムを書きつつ、
夢枕獏さんの本などを読みながら、
子どもたちのサーフィン体験のお手伝いをしていた。
2年前のジローくんのとき(巻末リンク)と同じで、
ボードに乗せたりし、
一緒に笑い、
感激していると、
こちらが同じ歳に戻った気がする。
なかでもうれしかったのは、
先日生まれて初めて波に乗った雄飛くん(巻末リンク*2)が、
この絵日記を描いてくれたことだ。
上総一宮の玉前神社前波、
つまりフダラック波(バレリーナ®)が見事に彩られていた。
そして、
砂浜にはお母さんと、
弟分である愛犬ジョイがいて、
大きな真夏の太陽が描かれている。
二郎くんの最近は、
ゲームをやるのを止めて、
サーフィンに打ち込んでいる。
これは父ちゃんの悲願で、
ジローくんは、
ゲームの誘惑を断ち切ることに成功しました。
大人でもあんなに面白いゲームですから、
子どもにとっては麻薬に等しいものです。
Jiro Miyazawa on
Catch Surf® Skipper Fish 6’0″
.
ゲームをさせるのは簡単である。
なぜなら子どもに目を向けていないでも、
歩き回らず、
怪我をせずに安全であるが、
その結果、
ゲーマーは精神的に不安定になる。
具体的には、
怒りっぽくなり、
暴力的になるようだ。
Taro Miyazawa on
Catch Surf® Skipper Fish 6’0″
.
自分がドラクエを真剣にやりこんでいたので、
それがよくわかる。
サーフィンは、
ゲームを止めることができるほどの力があると、
ジローくんを見て思ったのであります。
上の画像は、
日没後のタローくん。
ジローくんのお兄ちゃんであり、
すでにゲームの誘惑を乗り越えた人格者でもある。
膝の調子が良くなり、
2年間かけて50%くらいまで回復した。
そして、
トップアクションが再びできるようになった。
健康というのはありがたいものだ。
Catch Surf® Skipper Fish 6’0″
Nakisurf Original Twin + Vektor VT
.
バレリーナでもトップ・アクションにこだわる。
「波際を見据える」
集中力の極みで脳が活性化しているようだ。
こんなに曲げられる。
早く全快になるといいなぁ。
加齢するというのは、
こういうことでもあるので、
もっと体をいたわらないといけない。
Catch Surf ®ODYSEA Plank 8’0″
.
ヤマちゃんと、
10フィートボードを交換して、
乗った1本目の良い波のことを思いだしていた。
膝への負担が少ない滑走がこれだ。
Photo by @torisuyuko
.
真夏に捧げるお酒もあります。
ウノの天才児ルリエル近影。
□
【巻末リンク:2年3か月前のジローくん】
【巻末リンク*2:雄飛くんの初乗り日】
【巻末リンク*3:最近最も感動したYOUTUBE】
Happy Surfing and Happy Summer!!
◎