嵐は去ったが、
結局波らしい波は立たなかったが、
とても楽しくタヌタヌ・ビーチでサーフすることができた。
膝波くらいだろうか、
かなり良い波である。
ラキラニ・ビーチも良い地形であり、
それ相応の波だ。
メイン・ピークは週末なので、
すぐに混雑するのだが、
チャンネル側で波を待つものはおらず、
人はたくさんいるのだが、
私に関与することは一切なかった。
そしてセットの大きなものは、
膝波ができる最高の魅力を伝えてくるのだった。
Catch Surf® Skipper Fish V 6’0″
Nakisurf Original Twin + Vektor VMK
at Misakimachi, Tosa
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前回の低気圧でのナッキー。
かなりクリティカルなセクションに対して、
正確に書くと、
切り立った波壁にレイルを立てられるようになった。
黒潮町の名店『まるや」のオーナーであり、
シェフ・ド・キュイジーヌのターボー氏が波チェックしに来ていた。
ウイスキー派であり、
男気があり、
そしてスマイリー・グリズリーの親友だ。
スマイリー・グリズリー(Smiley Grizzly®)というのは、
ドラグラの新しいキャラクターだ。
タヌタヌ・ビーチの、
ニコニコ・クマさんのことをそう言うようになった。
詳細は明日にでも。
7’0″ 2+1 Demo/ Test
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ミッドレングス人気が高まって久しい。
「うねうね」
「クネクネ」
そうやって波に乗ることを昔はウナギクネクネと言ったんだけど、
そうしてもすばらしいし、
波のリップにぶちかましてもよろしい。
そんなボードである。
ミッドレングスは、
モーターサイクルで言うところの500ccであろうか。
そんな重さと速さがミッドレングスの魅力である。
サーフィンをしてよかったなと思う最大のことは、
思い通りにいかないのは「当然」だと学んだことだ。
それに精神鍛錬にもなる。
まだ暗い朝。
冷たい風だが、オフショアである。
おまけに雨だ。
こんな日にするサーフィンはそれこそ禅であるし、
そして望でもあり、光そのものになる。
そんなことを今回の嵐から学んだ。
エチオピア・イルガチェフェ。
熱風、直火、
そして高温での焙煎がうまくいった。
これで3日間常温で熟成させるのだ。
ジョン・ペックというレジェンド・サーファーがいる。
上で波に乗っているのが彼だが、
ドラグラでは、
彼を聖人として崇めている。
ジョンはサーフボードをシェイプし、
完成したレッドラインが披露されていた。
(ジョンのことは、巻末リンクを参照ください)
キャッチサーフが、
エヴァン・ラッセル『スティンク』
というグラフィック・アーティストと契約した。
私も彼の作品が好きな一人だが、
サンプルによると、
スキッパーフィッシュがこんな模様になることを伝えている。
Super Cool!!
そうキャッチサーフのジョエルに伝えると、
「かなりコアなファン層にアピールしています」
そううれしそうだった。
夕陽と朝陽。
10年前のノースハワイのカイラ。
龍が海面に現れる寸前の、
予感という視界。
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【巻末リンク:ジョン・ペックについて】
【巻末リンク*2:聖人ジョン・ペック】
Happy Surfing and Happy Lifestyle!!
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