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naki's blog

【サーフィン研究所】ムイ・ビエン(最高)の日_(1233文字)

「寒い寒い」

そう言いつつ、

ショアブレイクまで来ると、

海はまだ温かった。

長いあいだレイルを波の表面に入れていく。

それはまるで子ども用の玩具包丁で、

滑り降りる物体を切るようにコントロールできた。

なぜ寒いのにトランクスなのかは、

水風呂効果に由来するものだ。

(巻末リンク*5を参照ください)

四国には、

偉人たまちゃんという人がいて、

(巻末リンク*2を参照ください)

その彼の農家仲間に「スペイン人トリオ」がいる。

トリオなので三人ということになる。

その一人が石窯でパンを焼こうとしていた。

元々がパン屋ではなく、

趣味と生活で焼いているのだそうだ。

しかも高知の小麦を持ち、

「これがムイ・ビエンだ!」

そんなことを言っていた。

生活力というか、

こんな創造力が人生を彩るのだと思う。

セブンティーンというICがあって、

それは高速無料区間の中土佐ICであり、

ここで下車して、

カミノカエという港街のお弁当屋さんに。

前回も来たのだが、

ちょうど定休日だったので開いていて良かった。

昔のセブンイレブンCMのような文体となった。

このお母さんがとっても良い人で、

おいしいという評判につられて、

お弁当はもちろんのこと、

ポテトサラダ、

アジフライ、

カレイの煮付け、

酢豚、

煮豆を求め、

シャッチョさんのお庭におじゃましていただくと、

昭和にタイムスリップしたかのような感覚になった。

シャッチョさんは、

稀代の柚子師である。

柚子相場では中土佐でダントツであり、

柑橘類で代をなした存在である。

このブログでは、

波乗りで有名だろう。

そうです。

エンゲツ殺法で波壁に張りつくスゴウデがシャッチョである。

(巻末リンク*3を参照ください)

中土佐から、

次の出口シックスティーン(16)が須崎西ICで、

新荘川橋の横に降りてくる。

そこには、

カワウソのしんじょう君が店長職に就くローソンがある。

コーヒーなどを求めつつ、

目を閉じて店長と集会

(ネコはただ集まりコミュニケートする)していると、

ナッキーに

「しんじょう君はネコじゃないでしょ」

そう言われて我に返った。

恥ずかしかったので、

店の裏に回ると、

このしっぽを見て、

またしんじょう君がネコかと思ってしまった。

お祝いごとがあって、

高知市内のyoiyoに行き、

乾杯するのはいつものこと。

(巻末リンク*4を参照ください)

下戸(酒が飲めないこと)のジョニーが、

今回も運転してくれた。

高知の食に、

天才シェフのジュンヤくんに、

そして全てにありがとう。

良い仲間と一緒に、

おいしい酒と肴で更けていくのはいつも楽しい。

【巻末リンク:まずは渾身カレンダー】

【サーフィン研究所特大号】宇宙的な感覚_2021カレンダー5種!!_(2538文字)

【巻末リンク*2:偉人たまちゃんについて】

【文藝短編】偉人タマちゃんとベンチュラ・セイジのワイナリー=カレラ・ワイン=三輪酒_(1980文字)

【巻末リンク*3:エンゲツ殺法とは?】

【サーフィン研究所三連休特大号】東うねり岬町波の奇跡_(2232文字)

【巻末リンク*4:名店yoiyo】

【サーフィン研究所】稲村ヶ崎そっくりの岬町波_3838ヨイヨ!_(1898文字)

【巻末リンク*5:冷水効果について】

【サーフィン研究所】『冷水サーフィンの効能』_(1485文字)

【巻末リンク*6:スマイリー・グリズリー】

Happy Surfing and Happy Lifestyle!!