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naki's blog

【サーフィン研究所】京都名店巡りのち伊豆_(1980文字)

Misakimachi, Muroto

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少し前には、

こんな波景色の朝で、

うねりの角度とかを気にしていたのだが、

街道だったり、

高速道路上の人の一部となると、

音楽やその他が違って感じられるようになった。

とは言っても、

サーフ人生なので、

波に乗ることを夢想するときも多い。

Catch Surf® Skipper Fish Ⅵ 6’0″

Nakisurf Original Twin + Vektor VMK

at Misakimachi, Tosa

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陽光というか、

燐光の中に飛び込む感じとか、

または波面の硬さを思い出していた。

さて京都。

伏見にやってきた。

酒蔵館の旦那は高名なグルメだ。

ドラグラ界ではラッコ旦那とも呼ばれている。

彼に連れられて京都の名店巡り。

昼間から良い肴をいただくというのは、

京都でもなかなかむずかしいと思っていたら、

名店が連なる『伏水酒蔵小路』が良いという。

中でも『きつや(橘家)』がダントツであり、

ピカイチでありつつ、

最高峰の京料理をいただけるという。

元料理人のラッコ旦那は顔が広い。

ここでも多くの人に囲まれて、

半分食事どころではなかったのだろう。

京都で唯一だとか、

8軒だけと聞こえてきた生ワイン。

まだ発酵しているので、

炭酸ガスが、

まるで微発泡のスパークリング・リースリングみたいだった。

割烹料理に合うという。

鱧の天ぷら

淡路島の天塩を添えて

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「京の味は、4つの基礎から成り立っています」

「ほうほう」

「まずは公家文化です。これは全国の国司がここ京に集まってきて、

各地の名産品を料理されたと思います。この美食文化がまずひとつめです」

「へー」

鮪とブリ、鯛のお造り

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「次に禅宗の精進料理。ザ・ジャパーニーズ・ベジタリアンですね」

「そうか〜」

「空腹しのぎの懐石の利休スタイルが茶懐石です」

「そうだったのか!」

「はい、そして最後に味に肥えた町衆が磨き上げたおばんざいの4つ巴です」

「京のクアッド巴投げだね」

「はい、嘉納治五郎です。講道館の前田光世です」

噂の堀川ゴボウに、

鰆の粕焼き、

ちりめん山椒と京ご飯。

最後に粕汁で一揃い。

こうして思いだしているだけで、

クラクラするほどおいしかったランチでした。

食後は伏見観光。

寺田屋跡地に、

伏見の酒蔵街、

ジョン万次郎話に、

ついでの勝海舟。

勝海舟を兄と慕った坂本龍馬。

舟好きで水術も長けていたというので、

桂浜の波に乗らせたら一流だったことだろう。

その寺田屋付近の京橋。

三十石船(さんじっこくぶね)時代に想いを馳せた。

龍馬の生きた時代は、

この水路で大坂(大阪)まで一日がかりで行ったという。

かっぱっぱ

るんぱっぱ

かっぱ黄桜

かっぱっぱ~

ぼんぴりぴん

飲んじゃった

ちょっといい気持ち〜

この黄桜のカッパファクトリーを見て、

この歌を歌ってしまうのは、

50歳を越えた人だけだろうか。

ここにやってきたラッコ旦那は、

「そうだ、長らく鳥せいに来ていなかった」

そう肩を落とすほどの名店であるようで、

この蔵のビジュアルが秀逸だった。

京都民の神水とされる

『白菊水』は鳥せい所有であるが、

コロナ禍により現在休止中だった。

名湯『鞍馬湯』。

3時開店だったが、

すぐに満員御礼となって驚いた。

最近はサウナが流行しているらしく、

ほぼ全員がサウナ室にいたので湯船へ広々と入ることができた。

450円。

ちなみに高知の銭湯が400円。

千葉が430円で、静岡が450円。

私が子どものときは、

大人が40円で子どもが10円。

日本はたった50年で、

銭湯価格がほぼ10倍になったと勉強になった。

桃山御陵前という駅から『四条』に向かう途中、

京都カルディを発見したのでここでスパークリング・ワインや、

スプマンテ等を購入した。

ひさしぶりの電車。

どのくらいぶりかと言うと、

一年ぶりというほど乗っていなかった。

京都では名店中の名店、

法王も国賓として来店されたという

『京都酒蔵館』にラッコ旦那と、

その奥方さっちゃんと向かった。

ここではあんこう鍋をフランチャコルタや、

ハイボールなどでいただき、

ありえないほどすばらしい食と酒を堪能した。

ああ、すばらしい。

ラッコ旦那とさっちゃんにありがとう〜!

宿まで電車で戻り、

翌日は名神高速の人となり、

伊勢湾岸、

そして新東名高速で基本東向きとなった。

すると、

富士山が出てきた。

こちらも4か月ぶりの景にうっとりとなった。

駿河湾沼津SAは、

大好きなサービスエリアであり、

東上する際にはほぼ必ず寄る。

高速を下車して、

西伊豆堂ヶ島を目指したのは、

加山雄三さんつながりのこと。

さらにそのまま下田に向かったのは、

あの青い波に乗りたかったからだ。

【巻末リンク:京都昨年編】

【特大号アゲイン】(ラッコ旦那主役)京都酒蔵館から神戸、嵐の鹿児島空港経由の奄美大島_(3203文字)

【巻末リンク*2:奄美大島】

【感謝祭特大号】奄美大島2015年11月_BLUE誌2016年3月号掲載編_(11388文字)

【巻末リンク*3:奄美もう一品】

バックサイドスタンスの加速度_(512文字)

Happy Surfing and Happy Lifestyle!!