Photo by @photosmilejp
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アッチーは波乗りがとても上手で、
長きに渡る友人であり、
真のコンペティター(competitor)だ。
アッチーと一緒にレンタカーを借り、
バドツアーと呼ばれたPSAAというアメリカツアーに参戦したこともある。
それはすでに30年も前の話で、
場所はハンティントン(ブルック・ハースト戦)だった。
当時の私は、
「いかにしてリラックスしてサーフするか」
そんな命題を掲げていたのだが、
ヒート中に
『リラックスしつつ、最高のパフォーマンスをする』
という後者が置き去りとなり、
軽く敗退してしまった。
ジャージを戻して、
駐車場に戻ってくると、
アッチーは、
「ふなきくんダメだよ、もっと力を入れないと」
すぐに見破られた。
それからは彼のことを師範だとしている。
その師範に会いに四国からやってきたのは間違っていなかった。
小波、
というか誰もサーフできないサイズの波だ。
「乗れる」
とされる波の最小サイズは30cmだろうか。
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この日はセットで20cmほどしかなく、
波と波が合わさる箇所でもしかすると30cmになろうかというコンディション。
小波に強いキャッチサーフですら、
乗るのがやっとのコンディションだった。
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アッチー師範は上手に乗り、
ノーズライドなどを披露し、
遊びに来ていたタカシくんの目が点になったのを見逃さなかった。
タカシくんはファイターであるという。
昨日、
カラアゲと一緒にいただいた餃子は、
ファイターからの差し入れでもあった。
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ROTPというウエットスーツを着るようになって、
水が温かく感じられる。
こんな風でも問題はない。
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「寒くありませんか?」
よくそう聞かれるけど、
水風呂、
氷風呂で鍛えていることは言わずに、
「まったく寒くありませんよ」
そう答えている。
アッチーにありがとう。
佐々木さんにも、
伊豆にもありがとう。
京都のラッコ旦那の奥方からいただいた名作菓子。
ワビサビ利休を書いた本を思いだした。
伊豆にも四国同様にイノシシのワナがあり、
スカシーでお会いした漁師のヤンヤくんのこと、
ワナにかかったイノシシのことを考えていた。
伊豆の水口さんと言えば、
40年も前からサーフ誌等で活躍されてきた写真家だ。
穏和な方でもある。
波乗りを見ていると、
それはグレースフルなサーフィンをしていた。
直人さん同様に、
私と同年に萩原康司くんという伊豆の人がいるが、
ショートボードしか印象がなかった彼は、
多々戸の左側でミッドレングスに乗り、
すばらしい波乗りをしていた。
そんな目撃者になれてうれしい日だ。
フォトスマイル佐々木さんは、
究極のプロフェッショナルだ。
その彼が、
NAKISURFカレンダーを気に入ったという。
とてもうれしい。
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【巻末リンク:アッチー1】
【巻末リンク:アッチー2】
Happy Surfing and Happy Lifestyle!!
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