光瀬 龍さんの『百億の昼と千億の夜』という本がある。
このレビューを読んでいたら、
エントロピーについて誤認しているとあった。
40年前の本なので、
仕方がないといえばそうだ。
エントロピーは、
秩序が崩れた状態は高く評価され、
逆に秩序が保たれた状態では低いというものだ。
読解力があろうとなかろうと、
「?」
そうなってしまうが、
「時間の矢」だったり、
「炎の法則」もエントロピーに密接な関係があるという。
例えば、
陸地に砕ける波はエントロピーが高く、
加齢とか、
衰退や死。
これは全ての物質が従う大原則だともあった。
まだわかりづらいだろうが、
エントロピーというのは、
時間の経過みたいなもので、
大きく言うと、
この宇宙の誕生が138億年前。
だとすると、
その138億年前は、
宇宙はエントロピーが低かったのだが、
今はエントロピーが高くなっているという。
これは少し前に騒がれた「世界終末」というのも、
このエントロピーに関係していることで、
その終結に向かわないツールとして、
SDGsがあるのでは?
そんなことをタキローとヨゲ、
そしてナカガワさんたちと話していた。
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アッチー師範とのサーフィンは、
その深遠さを教えてもらうようだった。
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先ほどの宇宙書の流れで、
このことを『サーフトロピー』と名付けてみた。
全くの造語で、
しかも今初めて使うという記念すべき言葉だけど、
忘れてしまいそう。(笑)
この命名には、
まずギリシャ語で「変換」というのが、
「トロペー/トロピー」であるので、
サーフ変換という意味で、
サーフトロピーとなった。
交流して、
互いの術を研究し合いましょうということだろうか。
この地では、
「ナライ」と呼ばれる東風は強くなり、
その風をかわすところでサーフしていく。
ナッキーのダウンザライン。
きちんとフィン加重をしているので、
ここまで安定しているのだ。
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「スマイリー・グリズリーさんのファンなんです」
そんなつかみで登場したタカシくん。
アッチー師範の弟子であるというので、
兄弟弟子だと「弟」関係の文字が多くなった。
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彼による「ベア・クロウ」の決定的瞬間を、
フォトスマイル佐々木さんが焼き付けた。
「がぉ〜!」
ハッピーサーフィンの祈願が、
ここ伊豆半島でも行われた記念すべき日だ。
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下賀茂の野村さんは、
最近引っ越して、
白浜の野村さんとなった。
彼は酒仙人で、
シュメール人だとか、
ギルガメシュの末裔だと噂されている。
キャッチサーフの名作「EVAN ROSSEL PRO」が光るターンだった。
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アッチーのすばらしさは、
サーフィンをあらゆる角度から楽しんでいることで、
そしてさまざまなボードに乗れることでもある。
Happy Surfing Forever!!
思想と知覚の源は、
スカシーことスカイアンドシー・ムロトだと思う。
私がここで空海思想に芽生え、
今ではその思想を抱いて、
まだ見ぬ波でサーフしている。
『蔵ラウンジ・エクスペリエンス』
そんな題名のグラフィック・イメージがこれ。
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【巻末リンク:エントロピー特集】
【特大号】ビームス・ジャパン4Fでのポップアップ個展が明日より始まります_奄美最終日_NALU誌のエントロピーとロンハーマンさんのキャッチサーフ店_(2899文字)
【巻末リンク:スマイリー・グリズリーについて/エントロピー増大号】
【サーフィン研究所特大号:動画あり】不空の生まれ変わりは空海_ニコニコ・クマさん=スマイリー・グリズリー_(2502文字)
Happy Surfing and Happy Lifestyle!!
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