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【サーフィン研究所奄美支局通信】人がこころを取り戻せる場所で、セドメのシゲタマ魂サーフを腹いっぱい_(1223文字)

“Amamian Style”

Tatsugo Main Beach, 2021 January

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波人(サーファー)は、海ぬうかげ(のおかげ)

水は山のおかげ

この看板を見ると、

「温かい潮」

みたいなものが足から胸に上り、

やがては顔までひたされる。

この潮が目の高さまで来たら立っていられないほど感動する。

ここでは、

毎回それぞれ違う感情を得る。

自身の心象を反映するからだろうか。

精霊のしわざ?

そこまで思(し)をめぐらせてしまう。

『波はゆずり愛(あい)』

まさにそうだと思う。

他バージョンにも

「波は海のおかげ」等のバリエーションがあり、

世の中の具体がありありとある。

Sky and Sea Amami

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奄美大島。

私の心をとらえて離さないのは、

島人のエッセンスがあるからだろう。

雨に喜び、

夜に星を見る。

そんな「あたり前」が少なくなってしまった生活が一瞬で取り戻せる。

そして、

人がこころを取り戻せる場所だと再確認した。

すばらしい場所よいつまでも。

曇ときどき晴れ

水温21度

弱いオフショア

南南西のメイン(うねり)と、

東からのレフトオーバー(連日続いたうねりのささやかな残り)。

コンディションはすばらしいのだけど、

この波高50cm&潮位120cmだと、

ここはフィンの高さ程度の水深しかない。

Catch Surf® Skipper Fish Ⅵ 6’0″

Nakisurf Original Twin + Vektor VT

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アンキロサウルスの横のブレイクは浅い。

しかしここだけでしか波は、

ブレイクしていないようだった。

なので、

波に合わせてターンをするサーフィンというよりは、

目を凝らして海底を読み、

それらリーフとリーフの間を縫う緻密な操作に終始した日。

心労というか、

わりと疲れたのかもしれない。

けれど、少し覚悟していた傷もなく、

わるくはない日だ。

シゲタマ流三色弁当。

正確には、

龍郷町瀬留(瀬花留部、瀬留部)にある

有限会社重野玉里店謹製『三色弁当亜種』だ。

漢字が多いのは、

タツゴウチョウスルブ、

セドメ、

セケルベとなるので、

漢字の方が読みやすいからだろう。

このセドメは古来より、

「スルブヨワサ(お腹がすいた)」

という場所でもあるので、

奄美の食い倒れがこのセドメにあり、

そのシンジケートの頂点がこのシゲタマなのだろう。

カラアゲの下にはシゲタマ名物、

蕗(フキ)の煮物。

鳥そぼろには、

焼き目がちゃんと付いていた。

調理側からの視点だと、

焼かないでごまかせるメインでもある。

そんな誠実を感じながら一口いただくと、

冒頭の看板を見たときと同じ、

温かい潮みたいなものが足から胸に上ってきた。

「食は、すべてのおかげ」

当たりまえのことだけど、

忘れがちなことをたくさん感じた日に乾杯。

【巻末リンク:シゲタマVSアンキロサウルス】

【サーフィン研究所奄美支所鋭意特大号】約束の波_厳選巻末リンク_(2727文字)

【巻末リンク*2:法王はゆでめんコレクター】

【サーフィン研究所リンク多数の特大号】五芒星_ゆでめん_Z1とROTP_タキビ詩_友人たちの4連休_(1738文字)

Happy Surfing and Happy Lifestyle!!