夜明け前にビーチに行き、
喜界島の後ろから上がる日の出の写真を撮っていた。
撮り終えると、
足もとで動くものがあり、
見ると貝がパタリと止まった。
ヤドカリだった。
息をひそめてその場にいると、
そいつは目だけだして、
それからずいぶんとしてから動き始め、
海に向かって入水したところで、
こんな仕草でかたまった。
まるでヤドカリが太陽礼拝をしているようで、
そんなことに感動してシャッターを押した。
研究所奄美支局に戻り、
世の中は不思議だと、
華厳さんが発見されたラカ法王の伝承物語を読んでいた。
すっかり陽は昇り、
真夏日のようなきらめきがあり、
アンキロサウルスに行くと、
こんなガボリ・コンディションだった。
この刃岩や、
恐竜系化石風溶岩をどう説明したらいいのだろうか。
Daichi Makino at Ankylosaurus,
Amami Oshima
.
こんな文体になるのは、
椎名誠さんの著書
「ただのナマズと思うなよ」(文春文庫)
のおかげである。
ちなみに私はいま、
文学界の新人賞に向け、
「ただのジローと思うなよ」
というエッセイを書いている。
とすると、
椎名さんのタイトルとかぶることにも気づいた。
ジローくんは、
ロボノイド(©未来少年コナン)で日本各地の消波ブロックの除去をします。
「なんだ、かんたんだと思いました!」
(巻末リンクを参照ください)
あの忌まわしいコンクリート群を取り去れば…、
そんなことを考えている。
本日その話をハミダシ学園でしようと思っている。
先日、
「定員いっぱいになりました!」
そう学園長から聞いたが、
すこし増員しているはずなので、
もしかすると1〜2名くらいの枠があるかもです。
詳しくはこちらをご覧ください。
16時からです。
どうぞよろしくお願いします。
二郎くんつながりではないが、
ラカ法王の大好物は、
「マカロニグラタン」だ。
その系譜というか、
直球フォーシームのサーモン・マカロニグラタンをここに。
今回のポイントは生鮭のカマ、
骨のない部分を使ったことだろうか。
サーモンの油分で焦げたマカロニのハーモニーよ、
ドラグラ会館へ届け。
長く伸びた斜面、
誰もいない砂浜。
サーフィンのロマンはまさしくこういうことかもしれない。
ボードの体積CLでも、
フィンの数ですらない広大な世界がある。
そのことを現代のサーファーは忘れている。
週末の南風はメインビーチをオンショアにした。
すると、
いつもやたらめったら混雑しているピークが誰もいなくなった。
グリーンヒルの優人くんが、
のんびりと波を、
まさかの無人サーフを見ていた。
セドメの向こうの友人宅に行く途中だったので、
クイックサーフとなり、
ウエットを着るのが面倒だったので、
トランクスでサーフして上がってくると、
優人くんがストーリーに私をポストしていた。
@Yutogreen
ノースハワイ(ノースショア)の冬の水温と同じなので、
風だけがちょっぴりと冷たく、
海はいつものように温かかった。
すっかり春ですね。
【お知らせ】
2021新春スペシャル第一弾!
こちらもよろしくお願いします。
□
【巻末リンク:ジローくんのかんたん寿司】
Happy Surfing and Happy Lifestyle!!
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