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naki's blog

【サーフィン研究所重要号】悲しみから立ち上がれ_嘉徳海岸のいま_(1845文字)

Suriugua(龍爆)

©東宝ゴジラ映画シリーズ

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ロイ・オービソンの

『クライング(Crying: 1961)』を聴いていた。

I was alright for a while.

I could smile for a while.

ぼくは少しのあいだは大丈夫だったんだ。

笑えてもいたんだ。

そんな悲観的な歌詞で、

「涙系楽曲」の範疇にずっぽりと入る。

ロイ・オービソンの人生そのものが、

クライング=泣いてます

そんなことだったのではないだろうか。

(楽曲を巻末にリンクしました)

Hibiskus at Tomo Chan Misaki

明神崎のハイビスカス

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そんなことを考えると、

どうしょうもなくなる。

何もしたくなくなって、

仕方がないのでまた曲を聴いて、

さらに落ち込む。

具体的には、

長風呂で出るタイミングを失ったようにドロドロになる。

で、

気付けとして、

残っていた常温コーヒーを飲んだら、

少し気が変わった。

胃が興奮してきたので、

お湯をチェイサーとして飲んだ。

手をカップに長く当てていると、

ちょっぴり気が変わり、

今度は本を読みたくなった。

Daichi Makino at Ankylosaurus,

Amami Oshima

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今読んでいる本は昨日も書いたが、

「ナマズたちのいるところ」

(Where the Wild Things Are)

ではなく、

「ただのナマズと思うなよ」だ。

これは昨日も書いたが、

椎名誠さんの週刊文春コラム連載をまとめ、

さらには現代のピカソとされる沢野ひとしさんが、

「さし絵」と「解説」をした痛烈な一冊である。

本文中で、

彼が「変だ」と思うことのほとんどが当然だと思うのだが、

この考えにいたるには、

国際化というか、

人類的な視点でものごとを見なくてはならない。

例えば、

メジャーリーグのイチローさん、

野茂さんや大谷翔平くんではないが、

世界共通ということだ。

よくあるように「世界に通用する」

と書けばわかりやすいだろうか。

映画なら宮崎駿さん、

黒澤明さんたちがいて、

格闘技だと、

2000戦無敗の前田光世が浮かんだ。

サーフィン研究所奄美支局の近所にノラだか、

地域ネコがいる。

勝手に見た目によって、

『マダラン』という名を付けると、

当たっているようで、

こちらを見てニヤァとないた。

うれしいので写真を撮ると、

プリズムというか、

暈(かさ:光輪現象:HALO)がマダランの上に見えていた。

ラカ法王の伝説というか、

ドラグラ説話集巻5.三十八話にある

「四天王がこの子を護っている」

8歳のときの法王を見た鍼摩巍(バリ・マッギ)が言ったのは、

こんな「かさ」を見たのかもしれない。

昨日はハミダシ学園に初参加した。

学園長は上に掲げた宮原さんだ。

参加者は、

海岸のことを良くしたくて、

地球規模、

しかも長期間(100年後〜)に渡る視点を持っていたので勉強になった。

私はと言えば、

言いたいことが山ほどあったので、

逆上して言いたいことを続けてしまったが、

やはり奄美の嘉徳海岸の状況がみなさん気になっておられた。

Katoku Beach, Amami Oshima

Drone shot by @yutogreen

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先日、

嘉徳に住むサーファー氏とお会いしてお話を伺ったが、

嘉徳海岸の現状は、

自衛隊関係の人がたくさんやってきているという。

嘉徳を駐屯地にするとも聞こえてきた。

となると、

環境破壊を反対するというより、

ここに軍施設を作ろうしていることを反対しなくてはならないともわかってきた。

私たちが提案する全く必要のない誤岸堤防は、

そのまま隠れ軍港となるような長期計画と想像する。

これではまるで沖縄の辺野古のような図式にも映る。

私たちは、

これに反対するためにいったいどのくらいの署名を集めなくてはならないのだろうか?

これではまるで、

どこまでも美しく、

無垢な嘉徳海岸にとって、

黒船来襲どころか、

宇宙人がやってきて侵略していくのに等しい。

なぜこんなところを選ぶのか?

軍施設なら有事の際に他港を流用すればいいのではないか?

大きな黒い力が動いているのは間違いがない。

このことを、

ありとあらゆるメディアで広めることが得策だとわかった。

または国がSDGsの観点によって、

このことに気づき、

ストップさせられないものなのだろうか。

冒頭に書いたロイの歌詞のようにならないように。

【特大号】奄美大島発_自然の危機を救おう_嘉徳海岸の巨大堤防建設について_(3898文字)

【巻末リンク:ロイ・オービソンが悲底から立ち上がった一曲目】

Happy Surfing and Happy Lifestyle!!