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naki's blog

【サーフィン研究所特大号】環境系の高機能ウエットスーツ『アーバン・アイランド・ソシエティ』_Bパス再訪の巻_(2196文字)

建国記念日イブの朝陽。

神武天皇の即位日がこの日であり、

それは2681年前という記録がある。

(古事記 / 日本書紀)

即位日はどんな天気だったのだろうか?

暖かかったのだろうか。

そらを見上げると、

雲ニ化ケタ赤イ龍ガ、

うねうねと飛んでいた。

平安時代風に『カタカナ宣命体』を踏襲してみた。(笑)

手前(下層)にある層積雲も同じ方向に動いていたが、

はるかに速い速度で龍雲は動いていた。

本日の奄美予報。

波サイズがほぼ1m。

実際と同じだ。

2m以上の満潮が戻ってきた。

10AM View at Shigetama,

Amami Oshima

.

「NAKIさん、ぼくたちが作ったウエットスーツを着てくださいよ」

ぼくたちというのは、

アーバン・アイランド・ソシエティのトシくんたちで、

なんでもハワイ歴々サーファーの想いを詰めて、

日本の銘職人にお願いしているというものだった。

そのスーツにかける想いや技術たるや、

猛烈マニア級で、

インフラも含めてROTP並(*巻末リンクへ)であるとも教えてくれた。

さらには環境に優しく、高性能だと胸を張る。

パタゴニアに並ぶスーツを完全日本製で作りたかったんです。

そんなことを力をこめて言う。

最近は熱い人は少なくなったが、

きちんといるところにはいる。

もっと聞いてみると、

「通常のウエットスーツは石油原料で作られています」

そうだよ。

「ぼくたち(URBAN ISLAND SOCIETY)のは、

黒姫山の岩石だけで作ったクロロプレーンラバーです」

岩石からじゃ硬かったり、ごわごわじゃないの?

「不純物が少ない石灰石で作ったラバーは、

本気で柔らかいです。驚きます。半端じゃないです」

そうなんだ。

「水性ボンドですよ。環境の人たちがみんな着てくれています」

へー。

今朝もかわいらしい子たちが着てたのを見たよ。

「それはサンライズのメグちゃんと、

ヨガの先生のミレイちゃんですよ」

へー。

「カタログにも載っていますよ。これです」

え、そうだったのか。本当だ。

じゃあさ、ヨガ系の人にもいいかもだね。

そんなことだったので、

本当にアーバン・アイランド・ソシエティのフルスーツをオーダーしてみた。

奄美用と、

これからやってくる季節に合わせて、

動きやすくて、

風よけになったらいいな。

そんなことでスーツが届いたのが2日前。

ファーストセッションはドラゴン・リーフだった。

最近はいくつかの波をチェックすると、

アンキロサウルスだなとか、

ドラゴンだとか、

アンギラだとかわかってきた。

ウエットスーツは、

自己採寸なのに見事なまでのフィットを表現していた。

サーフしてみると、

本当に柔らかく、

Z1 Surf SuitsやROTPや他のスーツと同等だった。

値段もそこまではないし、

なによりも材質由来のことや、

さらに書くと細部が良いことに気づいた。

例えば手首周り、

足首周りは、

タッチ感覚でほんの少し狭めの作りとなっていて、

水の浸入を複合的にふせいでいる。

前出のトシくんに聞いてみると、

「職人がやたらとマニアックなんですよ。NAKIさんも知ってますよその人のこと」

へー。

そうだったんだ。

「はい、値段も含めて本気で作ってます」

あまりにも驚いたので、

普段は商品のことは書かないけど、

こんなポストとなりました。

こんなスーツがあったのかという感動なんです。

かなりのオフショアが吹いてきて、

太平洋側の波が消されてしまった。

「ならばオンショアだけど。東シナ海側はどうかな?」

(このブレイクは、巻末リンク*2を参照ください)

そんなことをぼんやり考えていると、

アンディ(巻末リンク*3)から

「サーフィン可能デス」

そんなメッセージを受けた。

Andy Jordan on Mini

at B-Pass

.

向かってみると、

猛烈なオンショアのなか、

アンディがひとりでサーフしていた。

すぐにパドルアウトすると、

岩の洗礼を受けた。

岩好きの身としては、

この隆起をナデナデしたいほど奇妙なブレイクだった。

Catch Surf® Skipper Fish Ⅵ 6’0″

Nakisurf Original Twin + Vektor VT

.

岩をよけるカットバック。

ヒザもかなりよくなってきた。

60%くらいの完治率。

向かい風はどんどんと強くなり、

それと比例して波も強くなり、

分厚くなり、

速度と圧力を増した。

ひさしぶりにパワフルな波を受けて、

自身の細胞が増幅するかのように強くなれた。

岩場を基地にして、

アンディのサーフィンを見学して、

さて帰ろうとすると、

キラーっと晴れてきた。

春一番後の晴れは、

奄美ではすっかり初夏気分でありました。

この着ているSURFYOGIS Tは、

レギュラースタンスか、

グーフィースタンスが選べるという業界初(たぶん)のグラフィック。

もっと書くと、

グーフィースタンス版の方がちょっぴり大きなグラフィックとなっています。

【お知らせ】

2021新春スペシャル第一弾!

こちらもよろしくお願いします。

前出のアーバン・アイランド・ソシエティのスーツはやたらと軽く、

歩いているあいだに乾いてしまい、

カリフォルニアのことを思いだしていた。

【巻末リンク:ROTPウエットスーツ】

【サーフィン研究所】ROTPのご紹介_スーパースポーツのボンザー1973_法王の串焼き_(2060文字)

【巻末リンク*2:前回のB-Pass】

【特大号】奄美研究所報告その2「猛烈低気圧B-Pass編」_(2899文字)

【巻末リンク*3:アンディ初登場日】

【サーフィン研究所重要特大号】アンディ・ジョーダン_テトラポッド設置は国家予算並_(3493文字)

Happy Surfing and Happy Lifestyle!!