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naki's blog

【サーフィン研究所沖縄道場】思想からワイルド体験まで_(1233文字)

Catch Surf® Skipper Fish Ⅵ 6’0″

Nakisurf Original Twin + Vektor VMK

Photo by @happysurfingokinawa

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外は嵐模様だ。

波乗りのことだが、

論理がサーフィン(グ)という行為をささえるのだろうか。

そして、

スタイルは思想で創り上げる。

感性というのも入れないとならないと思うと、

カリフォルニアに向かった滝郎から連絡があり、

しばしVANS話をしつつ、

確定申告を記入されている法王のことをぼんやりと考えていた。

友人からタヌくんことタヌ氏のテイクオフ画像が送られてきた。

位置といい、

全てが完璧だが、

よく見るとエアドロップしている。

こうなると成功率は著しく下がるが、

このフォームならば奇跡もありえる。

逆にちょっとでも何かが気に入らないとボードを蹴って、

自爆するサーファーのなんと多いことか。

サーフィンがポピュラーになるにつれ、

波乗りのすばらしさを追求するのではなく、

なんとなくやっていたり、

ファッションの真似ごとだからこうなるのだろう。

せめて最後の最後まで手を尽くして、

「ワイプアウトしない」

と決意してからパドルアウトしていただきたい。

この画像は何度も使っているが、

サーフィンをするための防護は、

日焼けからサメ対策まであるだろうが、

化粧品業界のウソ・マーケティング

『日焼けは肌に悪い』ということに気づくべきだと思う。

プロ・サーファーや漁師のように

毎日海に浮かぶのなら

もしかしたら紫外線を防御しなくてはならないが、

週に数度程度、

しかも数時間ならば、

日焼け止めを塗るだけで十分だ。

保母さん帽子に始まり、

ありとあらゆることを防護するのもいいのだが、

山ガールを流用してトランクスをスパッツの上から履いているのを見たときは、

何かの罰ゲームかと思ったほどだ。

しかも良く見るのだが、

ちょっとでも足が痛いからと、

温水でブーツを履くだなんて、

「こんなのをサーフ・ファッションと言わない!」

そう叫びたくなった。

サーフィンはそのくらいワイルドなもので、

防御できるものではないのだ。

おいしそうな鱈を見つけたので、

ビアバター・フライにし、

それにホワイトソースをかけて、

焼いたトルティーヤの上にアボカドとチーズ、

そしてサルサ・ソースをかけると、

カリフォルニアの味になった。

ダニー師範が教えてくれたのはオリジナル風味。

(巻末リンクを参照ください)

味覚からメキシコの風景が浮かばない代わりに、

サンクレメンテの友人たちの顔が、

走馬灯のように浮かんでは消えた。

沖縄の白(シロ)。

下の画像のように22ヶ月前は子犬だったが、

しっかりと成犬になった。

のんびりとした犬で、

『三つ子の魂百まで』とあるが、

「性格はいつまでも変わらない」

という意味のことを思い出していた。

【巻末リンク:オリジナル・フィッシュ・タコス】

【日英版サーフィン研究所沖縄道場特大号】ジェダイ師範ダニー・メルハドのこと_(5733文字)

Happy Surfing and Happy Lifestyle!!