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【サーフィン研究所特大号】サーフィンで精神世界の扉を開く_マンダラコーヒー近況報告_(2222文字)

日曜日のジェフリーズ。

前夜はタキビナイトだったので、

昨年末の両界曼荼羅歌合戦の舞台となったタキビパレスに集った。

タキビパレスは、

太東岬の丘の上に位置している。

潮が干いてくるのを待ってから太東岬に波を見に行くと、

信じられないほどの人混みに驚いた。

きっと第3次サーフィンブームなのだろう。

ちなみに昨日のブログポストは、

宮沢賢治さんを意識した文体でした。

いすみ玉崎神社。

.

この混雑について、

事情通のシギーGに聞いてみると、

「強い南風だと、

波情報が太東付近に高得点を付けます」

「なるほど、風の向きと強さによって、

ブレイクが自動的に決まるんだね」

「そうです。南風が合うところは少ないはずです」

「ジェフリーズはサイドオフだもんね」

「はい、サーフィンはサイドオフでもいいのですが、

コンスーマーはもちろんのこと、

サーファーまでもが右向け右の思考停止情報社会なので、

誰か(波情報)が良い点数を付けると、

こうして一極集中して密になるかと思われます」

「俺たちは0点でもいいからジェフリーズだね」

そんなことを言いながらジェフリーズにやってきたら数人、

そしてタキビ・ピークは全くの無人だった。

しかもこのパーフェクション。

無料駐車場から歩いて2分程度であり、

そして日曜日の午前中とは誰も思えないだろう。

ここから6km隣の太東から考えると、

まさかのコンディションだった。

思い込みというか、

そんなことだろう。

ちなみに流れがすごいので、

上級者オンリーだろうか。

このセッションは、

シギーGが敢闘賞だ。

彼は、

タイラー・ウォーレン・シェイプの

ミッド・ツインで次々といい波に乗っていった。

中でもベストな一本は、

5つのセクションが続き、

300mくらいのロングライドとなった。

「人生で一番良い波に乗りました」

シギーは、

そう言って放心していたのが印象的だった。

ちなみに彼の一本目は、

怖くて怖くて、

だからパーリングして、

さらに波の中でもがいてしまったらしく、

最悪のワイプアウトをこらえて、

がんばった結果だと聞き、

タキビ神の瞳が潤んでいた。

シギーの親友マグやんは、

「あ”〜怖いです。入るのやめようかな」

そんないつものセリフ。

だけどもこのようにクリティカルなテイクオフを繰り返していた。

写真を送ると

「あ”〜がに股ガニマタ…」

そう落胆していた。

後ろ足の膝をボードにつけてしまうと良いと思う。

私は古典落語の

「饅頭こわい」を思い出したのは言うまでもない。

(巻末リンクを参照ください)

マグやんと、

釣り仲間の市原マーちゃんも遅れてやってきて、

EC(エリック・クリステンセン)のフリーライド6’8”で、

すばらしいジェフリーズ波を駆けていた。

スーパータキビ神は、

最初はキャッチサーフのバリー・マッギー7で、

ダウン・ザ・ラインからの即身(バレルのこと)を繰り返し、

長く乗って成仏(上陸)しては、

200mほど歩いて、

流れの上からパドルアウトを繰り返していた。

そして真骨頂は、

この即身へのセットアップ。

なんでもこのボードは、

タイラーにお願いした「ワンオフ」の、

“バー・オブ・ソープの7フィート・モデル”

なのだそうで、

それは世界初の、

タイラー・シェイプ・ミッド・シモンズでもありました。

深いバレルもメイクし、

もしかすると即身とは、

深い精神世界への扉なのではないかと気づいた。

(詳しくは巻末リンク*2へ)

私はこの日も前田博士が、

ベン・アイパを偲んで制作したスティングで、

キリキリとした斜面を滑り降りた。

Sting 1973

Ben Aipa / Hiroyuki Maeda 6’2″ x 21″ x 2-1/2″

これがその全貌というか、

表と裏。

スティングという長いウイングが、

テイルを絞り上げるように波面に食いつき、

まるで生きものみたいに滑る感触だった。

あれから新しいデザインの多くが出たが、

このボードの完成度を見ると、

サーフボード・デザインは、

50年前には完成していたのだろう。

まるでジーンズやスニーカーみたいだと気づいた。

マンダラ・コーヒー、

研究も考察もじりじりと、

日々進んでいます。

今日は13時からコーヒー界の若とお会いして、

これからについて話し合ってくるのです。

1級焙煎師に名乗りを上げたタキビ神。

タキビ・ゴッドだけに炎の使いかたはお手のもの。

すでにすばらしいコーヒー焙煎各種が、

保管容器内にあったことに驚かされた。

先日、

榊さんという食関係の人が、

スターバックスとブルーボトル・コーヒーをくらべて、

「実験みたいなコーヒーは飲みたくない」

そんなことをおっしゃっていたが、

実際のところ湯音や挽き方、

焙煎や生豆の由来や鮮度で、

ガラリと印象を変えるのがコーヒーという飲料だ。

スターバックスもいいけど、

あの系のコーヒーはコンビニでも飲めるので、

やはり私たちは研究して、

いろいろにこだわりたい。

サーフィンもそうであるように些細にせまると、

深みが見えてくると思うからだ。

渾身の炭火焼きのイルガチェフェG1だなんて、

今まで誰も飲んだことがないだろう。

そんな「最上級のムラ焼け炭火コーヒー」でした。

今日の研究結果は、

「ムラがいい」そんなことでした。

【巻末リンク:波がこわい】

写真コンテストVSウナクネ落語_(2600文字)

【巻末リンク*2:即身について】

【サーフィン研究所】宇宙的な感覚の相互通行禁止について_(1782文字)

【特別リンク:タキビ・パレス・スタジオ】

【ドラゴン・グライド・プロダクションズ】『第四十回DGP両界曼荼羅歌合戦』の曲順_(2755文字)

Happy Surfing and Happy Lifestyle!!