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【サーフィン研究所】湘南とカリフォルニアのまとめ_ヘア・カリフォルニア2021春!_(1359文字)

Sting 1973

Ben Aipa / Hiroyuki Maeda 6’2″ x 21″ x 2-1/2″

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台風2号(スリゲ)を狙って湘南にいたけど、

とうとう逸れてしまった。

結局サイズとパワーでは、

先週の千葉ジェフリーズ波を越えることがなかった。

けれど、

1973年デザインのレプリカの『スティング』も試すことができたし、

このタイラーが作ってくれた

ワン・オフ2+1も乗ることができた。

サイズは

7’2″ x 20-1/8″ x 2-5/8″というもので、

たっぷりの浮力が台風小波にピタリはまった。

これで台風波と、

昨日のように逆に小波で使うことができる二刀流。

ボードをチェックするきんちゃんとカルちゃんもうれしそう。

この季節は、

4時すぎから薄明るい。

その時間にパドルアウトすれば、

たっぷりサーフして、

鎌倉レンバイで野菜を買って、

朝食を作って食べ終えてもまだ8時だった。

法王の御料車『ホンダ・サバット』と、

キャッチサーフ号の揃い踏み。

「サバットはレクサスよりかっこいいですね」

カルちゃんがそう言うので深く同意して、

私たちは憧憬のまなざしをこの真正サバットに向けるのだった。

(サバットについては巻末リンクを参照ください)

さて、

こちらはドラグラ摂政のタキローからの画像で、

サンクレメンテのハービー・フレッチャー始皇帝パレス前、

トレッスルズはコットンズでログ・ライドをしたとあった。

ボードがかっこよすぎる。

サンクレメンテから南に35分下ると、

エンシニータスという瀟洒な街がある。

タキローはそこでアンディ・デイビスの、

ハッピー・サーフィン・インタビューを録画し、

今度は、

エンシニータスから126マイル(約200km)北上して、

マリブの美しく長い波を駆けたと言う。

私はひさしぶりのカリフォルニア景にうっとりとするのだった。

話を湘南に戻すと、

Photo by Pope RACA

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ついに!

ヘア・カリフォルニアの予約日がやってきた。

Photo by Pope RACA

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カット後からは、

奄美&沖縄に行っていたので、

ヘアカットはじつに4ヶ月ぶりだった。

あのときは紅葉だったけど、

すでに新緑へと季節は進んだ。

(巻末リンク*2を参照ください)

法王が一緒に来てくれて、

カルちゃんもうれしそう。

Photo by Pope RACA

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短くしてくださいとだけ伝えて、

サーフィン動画を見ながら波乗りのことで話ははずんだ。

ビンテージ・カットの後は、

リバース・ハイライトまでも施していただいた。

Photo by Pope RACA

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3Dスパイラル・シャンプー後は、

聖式ヘア・ドライをして完成!

デビッド・ヌイーヴァの1966年カットなのだそう。

ヌイーヴァの1966年式ボードについては、

いつか書いたので、

巻末リンク*3としておいておくが、

あの時代の髪型になれるのがうれしい。

4ヶ月という月日は、

こんなにも髪の毛が伸びるのだとわかった日でもあった。

さっぱりすっきり。

カルちゃん、ありがとう〜!

【巻末リンク:サバットについて】

【ドラゴン・グライド・プロダクションズ特大号】最大瞬間風速44.7メートル_テイクオフの要領_ゆるちたぼれ、法王編_(2277文字)

【巻末リンク*2:前回のヘア・カリフォルニア】

【サーフィン研究動画編】湘南藤沢超名店『ヘア・カリフォルニア』来訪記_(1638文字)

【巻末リンク*3:David Nuuhiwa1966】

【正月特大号】タイラー・ウオーレンが乗る1966年式David Nuuhiwa Noserider_年末&お正月のサンクレメンテの食風景_(3150文字)

Happy Surfing and Happy Lifestyle!!