先日メダルを獲ったカノアくんへの誹謗中傷がすごいと聞いた。
特に準決勝を戦ったメジナの母国からのが多いそうだ。
これはサーフィンだからと中傷されているわけではなく、
卓球や体操も同様に被害を受けているという。
その昔オリンピックは憧れだった。
今はSNS等で選手と世界がつながっていて、
その憧れが怒りに変わったのだろうか。
そんなことを思いながら高知新聞のバックナンバーを開くと、
小学校6年生が、
「スポーツは勝利を求めてやるべきだ」
という意見を投稿していた。
これはオリンピック由来の、
競技啓発プロパガンダとなるべく掲載されたのだろうか。
サーフィンは立派な競技になったが、
「サーフィンには勝ち負けがない」
私はそう言い切っている。
なので、
このブログでは、
競技やカノアくんのことに一切触れていないがお許しいただきたい。
だが、
お父さんはあれほどまでの人格者だからこそ、
カノアくんがあれほどまでにすばらしいコメントを発しているのだろう。
Catch Surf® Skipper Fish Ⅵ 6’0″
Nakisurf Original Twin + Vektor VMK
.
さて、
台風の余波というわけではないだろうが、
南東〜東南東うねりが届いている。
壁に張り付いて斜面を伝わる至福は、
オリンピック競技の得点として表現できないところであり、
またこの波の上に拡がるそらの広さと、
秋の気配もまた勝敗にはならないのだと感じた。
クワイエットファンクの久保田さんとお時間を共にさせていただいた。
魚紳さん由来のキャストや、
開高健風のアクションを勉強させていただいた。
朝陽の海釣りでももちろんトップ・ウォーターだった。
具体的にはスナフ・ヴィー3/4ozだ。
すぐに大物を海面に踊らせ、
その後、
陽が昇ってから近所の池に行くと、
色違いのスナフ・ヴィー3/4ozで3連続ヒットをされた。
(このルアーについては、巻末リンクを参照ください)
ご本人はジローくんの真似をされて
「かんたんです!」
そうおっしゃったが、
ただただ感嘆してしまった。
(ジローくんの〈かんたん〉については、
巻末リンク*2を参照ください)
こちらは馬路村の
「かんたん土佐ジロー」のビジュアル。
本家ジローは千葉なので、
「肯定すること」を「いいよ〜」と発音するが、
土佐弁だと「えいで」となるようだ。
(方言監修:ベンチュラ・セイジ)
本家ジローの大好きなスシローに行くと、
抹茶かき氷がベルトコンベアの上を回っていて、
これに関して精密で親愛なる解説を書きたいが、
また例によって長くなるのでここまでとする。
純文学は長いのだ。
関西方面のグレイトサーファーに
@yui_1977
という方がいらして、
キャッチサーフ76(NAKISURFオリジナル)
の最強セッティングを教えてくれた。
やはり表面積が多めが良さそうだ。
マシマシの美学。
これは宇佐漁港。
この向かいには、
横浪半島の「竜」という地がある。
その竜側から見えた美しい夕陽。
湿度がこうさせるのだろうが、
じつに見事だったので、
ここにシェアします。
今日もすばらしい日となりますように。
そして8月最初の週末ですね、
Have a wonderful weekend!!
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【巻末リンク:スナフ・ヴィー?】
【サーフィン研究所奄美支局&ドラゴン・グライド・プロダクションズ特大号】77歳のガラさん_quiet funk craft works T_(5968文字)
【巻末リンク*2:かんたん一覧】
Happy Surfing and Happy Summer!!
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