新品・中古サーフボード販売、カスタムオーダー、ウェットスーツ、サーフィン用品など。NAKISURFは、プロサーファー、フォトグラファー、サーフライターで知られるNAKIのコンセプトサーフショップです。

naki's blog

【サーフィン研究所感動紹介号】スキッパーフィッシュ X NAKISURFスペシャル_(1809文字)

ついにこの日が来た。

キャッチサーフに興味がない人には大げさだが、

スキッパーフィッシュの私モデルがもうすぐ完成するという。

スキッパーフィッシュは、

私にとってマイルストーンであり、

ノースハワイで乗った初期型(Yクアッド)のことを思い出していた。

(初期型については、巻末リンクを参照ください)

あれから12年をかけて、

Yクアッドは、

スキッパーフィッシュへとフルモデルチェンジをし、

トライフィン、

クアッドと進化し、

そしていま5フィンモデルが登場する。

しかも私モデルのオリジナル限定版としてだ。

5フィンは、

トライでもクアッドでも、

2+1でも2+2VT、

2+VMKx3、

メガクアッド、

もしかすると、

メガファイブというフィンセッティングが可能だ。

ソフトボードなので、

どうしても操作軸が甘くなるのを、

このフィンという舵の展開を考えると、

ファイブフィンの汎用性が欲しかったのだ。

10月初旬に日本に届く、

キャッチサーフとナキサーフのコラボレーション。

末永くよろしくお願いします。

ダブルリーシュプラグ仕様は、

右足にリーシュをする人、

左足にするサーファーへの利便があり、

主題は、

もし巨大な波になったとき、

2つのリーシュプラグにロープを通して、

ヘビー級の耐久製を達成できるようになった。

でも、

この波でも抜けなかったし、

これでも平気だったが、

幸運なことにインパクト・セクションでワイプアウトをしていないから、

そこまでの強度が必要とされていなかった。

だが、

波乗りは何があるかわからないので、

または目の前で鬼セットを喰らえるように、

ダブルリーシュプラグの超強度も達成できて良かった。

心配ごとは、

キャッチサーフ本社へのオーダー品なので、

つまりアメリカ人の精度による「仕様違い」という確率もあるが、

とにかくなんとかこの仕様で届くと祈っている。(拝)

Catch Surf® Skipper Fish Ⅵ 6’0″

Nakisurf Original Twin + Vektor VMK

.

ここに私のスキッパーフィッシュ画像を集めてみた。

まずは6’0”

体重58kgの私にとって、

これが一番乗っているボードかもしれない。

上の青が6代目で、

下のピンクが5代目スキッパー。

6’0”モデルは、

48リッターなのでダックダイブも容易にでき、

10年前に没頭したミニ(5’0”)の熱狂をいまに継ぐモデルだと思う。

岩場にすばらしく、

そしてビーチブレイクに奔放だ。

これは冬のチバリーズ。

どんな激烈なショアブレイクに叩きつけられても、

沈まされても折れたことは皆無だ。

そしてこれは6’6”。

6’0”より少し長く、

体積が7リッターほど大きく、

なので、

6’0”より大きな波に入ることができる。

パイプライン系の波もこれがあればバッチリで、

なので、

JOBたちがこの魅力を知っていて、

そんな安心もあって、

私もスキッパーフィッシュでパドルアウトしていくのだろう。

一番のアドバンテージは、

もしボードが自分に当たっても気絶することはなさそうなことで、

バレルやチャージの質が変わった。

海の上で気絶するというのは死が近いと思う。

さらにはたいてい一人でサーフしているので、

誰も助けてはくれないだろうし。

6’6”となると、

初級者にもバッチリで、

これはナッキーが、

サーフ歴2年目でバレル波にチャージしているショットだ。

体重65kg以上の方は、

私の6’0”使い(つまり小波から大波まで)が、

この6’6”で可能となるだろう。

これはコスタリカ。

バリ中西部。

Special thanks to Lili and Takeshi Takama

(@TakeshiTakama)

キャッチサーフの耐久製と乗り味は、

一度でも所有したことがあれば、

そのすごさは感じていただけるだろう。

スキッパーフィッシュは、

バナーや広告にもなりました。

これは4代目のトライ=タジ・バロウ・モデルですね。

これは5代目の新品時代で、

前出したバリの高間教授と夢のセッションをした日。

クドゥング。

キャッチサーフ本社のインスタグラムより

.

そして7代目が自分モデルとしてやってくるのは、

冒頭に書いたように興奮してしまうのだ。

【巻末リンク:12年前のキャッチサーフ】

夏波に ふわりやわらか 跳ね滑り「キャッチサーフ・Yクアッド5’0”_アメリカの不景気とサーフスポットの混雑

【巻末リンク*2:私のキャッチサーフ愛】

【かなり特大号】ツアー開始記念のキャッチサーフの歴史_(3339文字)

Happy Surfing and Happy Summer!!


Comments are closed.