ついにこの日が来た。
キャッチサーフに興味がない人には大げさだが、
スキッパーフィッシュの私モデルがもうすぐ完成するという。
スキッパーフィッシュは、
私にとってマイルストーンであり、
ノースハワイで乗った初期型(Yクアッド)のことを思い出していた。
(初期型については、巻末リンクを参照ください)
あれから12年をかけて、
Yクアッドは、
スキッパーフィッシュへとフルモデルチェンジをし、
トライフィン、
クアッドと進化し、
そしていま5フィンモデルが登場する。
しかも私モデルのオリジナル限定版としてだ。
5フィンは、
トライでもクアッドでも、
2+1でも2+2VT、
2+VMKx3、
メガクアッド、
もしかすると、
メガファイブというフィンセッティングが可能だ。
ソフトボードなので、
どうしても操作軸が甘くなるのを、
このフィンという舵の展開を考えると、
ファイブフィンの汎用性が欲しかったのだ。
10月初旬に日本に届く、
キャッチサーフとナキサーフのコラボレーション。
末永くよろしくお願いします。
ダブルリーシュプラグ仕様は、
右足にリーシュをする人、
左足にするサーファーへの利便があり、
主題は、
もし巨大な波になったとき、
2つのリーシュプラグにロープを通して、
ヘビー級の耐久製を達成できるようになった。
でも、
この波でも抜けなかったし、
これでも平気だったが、
幸運なことにインパクト・セクションでワイプアウトをしていないから、
そこまでの強度が必要とされていなかった。
だが、
波乗りは何があるかわからないので、
または目の前で鬼セットを喰らえるように、
ダブルリーシュプラグの超強度も達成できて良かった。
心配ごとは、
キャッチサーフ本社へのオーダー品なので、
つまりアメリカ人の精度による「仕様違い」という確率もあるが、
とにかくなんとかこの仕様で届くと祈っている。(拝)
Catch Surf® Skipper Fish Ⅵ 6’0″
Nakisurf Original Twin + Vektor VMK
.
ここに私のスキッパーフィッシュ画像を集めてみた。
まずは6’0”
体重58kgの私にとって、
これが一番乗っているボードかもしれない。
上の青が6代目で、
下のピンクが5代目スキッパー。
6’0”モデルは、
48リッターなのでダックダイブも容易にでき、
10年前に没頭したミニ(5’0”)の熱狂をいまに継ぐモデルだと思う。
岩場にすばらしく、
そしてビーチブレイクに奔放だ。
これは冬のチバリーズ。
どんな激烈なショアブレイクに叩きつけられても、
沈まされても折れたことは皆無だ。
そしてこれは6’6”。
6’0”より少し長く、
体積が7リッターほど大きく、
なので、
6’0”より大きな波に入ることができる。
パイプライン系の波もこれがあればバッチリで、
なので、
JOBたちがこの魅力を知っていて、
そんな安心もあって、
私もスキッパーフィッシュでパドルアウトしていくのだろう。
一番のアドバンテージは、
もしボードが自分に当たっても気絶することはなさそうなことで、
バレルやチャージの質が変わった。
海の上で気絶するというのは死が近いと思う。
さらにはたいてい一人でサーフしているので、
誰も助けてはくれないだろうし。
6’6”となると、
初級者にもバッチリで、
これはナッキーが、
サーフ歴2年目でバレル波にチャージしているショットだ。
体重65kg以上の方は、
私の6’0”使い(つまり小波から大波まで)が、
この6’6”で可能となるだろう。
これはコスタリカ。
バリ中西部。
Special thanks to Lili and Takeshi Takama
(@TakeshiTakama)
キャッチサーフの耐久製と乗り味は、
一度でも所有したことがあれば、
そのすごさは感じていただけるだろう。
スキッパーフィッシュは、
バナーや広告にもなりました。
これは4代目のトライ=タジ・バロウ・モデルですね。
これは5代目の新品時代で、
前出したバリの高間教授と夢のセッションをした日。
クドゥング。
キャッチサーフ本社のインスタグラムより
.
そして7代目が自分モデルとしてやってくるのは、
冒頭に書いたように興奮してしまうのだ。
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【巻末リンク:12年前のキャッチサーフ】
【巻末リンク*2:私のキャッチサーフ愛】
Happy Surfing and Happy Summer!!
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