「なぜ、カウンタックだったのだろうか?」
ビッグボス・新庄監督のことを思い浮かべていた。
札幌ドームで行われた「ファンフェスティバル」のニュースを見たからだ。
あれがもし、
シアンFKP37
(ランボルギーニ初のハイブリッド&最速)
だったらどうだったのだろうか。
そんなことにずっと思いをめぐらせていた。
運転中、
たったひとつのことをずっと考える時間だったかはわからないが、
高知を出発して少しすると、
徳島県となり、
淡路島、
神戸、
京都経由で滋賀に到着した。
いわゆるE1A北バウンドだ。
滋賀には、
ドラグラ魚紳さんと呼ばれる伴宙太さんがいて、
MLB候補だったパトリックの後輩であり、
彼もまた競争サーフから逃れて協奏関係、
つまりドラグラ方面に亡命してきたのだった。
亡命とは大げさだが、
ずっとランボルギーニのことを考えていたので、
ついこんな単語が浮かんでしまう。
とにかくビッグボスは最新モデルで登場した方が、
さらに盛り上がったのかもしれない。
その伴さんの案内で、
草津の「ゆ屋」に行き、
ジンジャーエールで乾杯した。
ジュース?
こう書かないと炎上するからでしょう、
たまにそう言われるが、
ここにいた全員が知ることだが、
実際に運転する人は、
酒を飲まないので詳細を書いた。
最近は特に変な世の中で、
相互監視することで社会が良くなると思っている節がある。
昨日のタローマンとコダヌキではないが、
最近タヌキばかりが目に入ってくる。
タヌキブームがやってくると、
タヌ星の人たちが主役となるだろう。
人気が出るとタヌ氏はどうなるのだろうか?
横柄になるのだろうか?
そんなことが気になった。
(タヌ氏については巻末リンク*2を参照ください)
私の少年時代を支えたのが吉野家の牛丼である。
店内の香り、
塗り箸を洗う音、
そして紅ショウガをかけたあの風味。
あれから45年経ったいまもヨシノヤと聞くと、
胸に迫るような格別なる響きがある。
元々は蕎麦を求めて寄ったサービスエリアだったが、
吉野家の看板を見た瞬間、
主題は揺らぎ、
けれど蕎麦は外せないと思っていると、
妙齢の女性が「そばセットはいかがでしょうか?」
などと言うので健康を考えてワカメ蕎麦とした。
だが、
あまり意味がなかったことに気がついた。(笑)
伊豆半島へ向かったのは、
この風ならあそこが良いと知っていたからだ。
行ってみると、
この大荒れの風がまんまと弱まり、
しかもほぼオフショアだった。
さっと着替えて1本目に乗ると、
イズフォルニアの、
サーファーム調布の新井くんがサーフしていた。
これも正真正銘の1本目で、
それは良い波だった。
新井くんはアッチーこと今村厚くんの子分で、
白浜IRIEサーフを拠点とするサーファーでもある。
(画像中央左)
さらに書くと、
徳島の永原レキくん(画像左)の仲間でもあるので、
私たちは空海という強力な磁力に引きつけられた同志でもある。
ライトは長く、
レフトは切り立ちという波質だった。
たっぷりとサーフして、
南伊豆の道の駅へお弁当を求めに行くと、
やんややんやの大にぎわい。
保坂寿子さんが作る大好きな田舎寿司。
味も昔と変わらず、
保坂さんがご健勝なことにうれしくなりました。
マンダラ・コーヒーと、
村上信一郎くんの山北みかんと、
南伊豆の田舎寿司。
鮮魚が入っていないところが田舎寿司の由来なのだそうで、
ならば内陸寿司とすればいいのだが、
シイタケ好きの私にとっては、
この甘酸っぱい味覚に感激していたので、
不粋な詮索はもうしない。
同じことをずっと考えていると、
内向的な考えになるのだとわかった。
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【巻末リンク:伴宙太さん】
【サーフィン研究所:週明け特大号】謙虚なサーフ&フィッシャーマンの伴宙太さん_魚博士VSガラさんVS魚神さん_(2303文字)
【巻末リンク*2:タヌ氏について】
Happy Surfing and Happy Lifestyles!!
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