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【サーフィン研究所】琉球ミッドレングス大喜利_エンドレスサマー修行_成田沖_(2033文字)

琉球グラス。

これにシャトレーゼの氷の大きめを3個入れて、

好きなメスカルをトクリ・トクトクとたらし、

炭酸水をそっと満たして飲みたくなる衝動にかられて、

どうにもたまらなくなって、

黒潮町のみなさんに連絡させていただいた。

Jiro / Photo by @haikara818

.

ターボーくん、

スマグリはんはもちろんだが、

伯爵コジやんに吉田さん。

吉田さんはヨシダッペさんその人だが、

甲子園を沸かせた伝説の二塁手であり、

いまは農林業のベテランだ。

有機農業にこだわった

「すばらしい生姜」の父でもある。

吉田さんは、

ミッドレングスに夢中のようで、

長さを68とかけて、

シングルスタビライザー(2+1)ととく。

そう問いかけられた。

で、私はこう答えた。

その心は、

幅20インチ以上でございましょう。

まるで笑点の大喜利みたいになったのは、

吉田さんが昭和30年代のお生まれだからで、

この時代の方は、

こんな掛け合いの論法をたいてい愛しているのがうれしい。

さて、

沖縄から千葉に向けて出発することになった。

私はエンドレス・サマーを目指すときもあるし、

他のことに集中するときもある。

モッツアレラ・チーズのボロネーズで、

「おいしいものを研究」しつつ、

スカイアンドシー・ムロトの河合さんに連絡するのはいつものこと。

ティラミス。

だけどマスカルポーネを使っていないようで、

ティラミス独特の鮮烈さはこの中には入っていないようだった。

そのティラミスブーム以前に、

私が働いていた横浜新山下のジャズ・レストランの話となった。

バブル時の私は明け方までここで働きつつ、

出勤前は鎌倉や茅ヶ崎でクイックサーフをし、

公休日には伊豆に行くことを楽しみとしていた。

このバードという店で私は、

外国人アーティストを世話するのが仕事で、

まさに天職だと思えるほど楽しかった。

もしバブルが弾けなかったら、

いまの私は、

年齢的にナイトクラブなどの支配人などをやっているのだろうか。(笑)

昨日ここに剛くん夫妻と、

糸満のコメダコーヒーに行ったと昨日書いた。

ここのモーニングは秀逸だけど、

バター(マーガリン)という表記が気になった。(笑)

コーヒーという飲料はそもそも健康のために、

良質のインスピレーションを得るために摂取するものなので、

コーヒーストアは、

内容物が単純かつ安心なものを食べたいと願っている。

実際にビジネスに落とし込むのはむずかしいけど、

逆を言えばかんたんなことでもあります。

コメダ珈琲は、

さまざまなる絶妙なる設定によって、

コロナ禍ですら店内を満員にできる人気をお持ちです。

だからこその要望です。

具体的には、

「有害とされているマーガリンをカッコ内に入れて、

バターという誤表記を前面に押し出していること」

これが良い人を装った詐欺みたいな感が抜けない。

ならば追加料金を取ってでも、

ホンモノ&良品にこだわる専門店を私は望んでおります。

みなさんはいかがでしょうか?

私のトレーニング仲間。

このシロという犬の体力は、

まるで大谷翔平くんと同等と感じられるほど底知れない。

犬界でも突出しているとすら思える。

クウアは、家族の熱血指導によって、

泣いて初日を強制終了したのだが、

翌日は私の慈悲あふれるコーチによって自転車に乗れるようになったと、

ここにジマンしつつ記録しておく。

夏装は、クウアのお兄ちゃんリュウセイ。

野球界のプロスペクトであるので、

阪神タイガースの隠れGMのきんちゃんは今から目を入れておいてください。

大人は坂を走って登ろうと言っても嫌がられるけど、

子どもたちは何度も喜んで競争してくれたのがうれしい。

空港に到着したのは出発の4時間半前。

国内線なので出入国審査等はないが、

早めの行動が移動日には求められると信じている一人だ。

成田バウンド。

案内板は『欠航』の文字が多かった。

コロナ禍だからか、

または気象由来なのか。

成田空港に海はないけど、

大きく見ると、

成田の海は九十九里浜である。

ずいぶんと沖合いからうねりが持ち上がっているのは、

ここが遠浅の広い海岸を意味している。

陸が見えた。

チャンネルだらけなので、

がんばれば、

なんとかパドルアウトできそうだ。

でも水が冷たそうだ。

眼下に蓮沼ウォーターガーデンが見えた。

私が生まれて初めて波に乗ったのはここである。

子どものときに海の家があって、

そこでビーチマットというかブギーボードの始祖みたいなもので、

遠くの沖まで出て、

ずっとずっと白波を滑っていったのがここである。

屋形の河口が見える。

このチャンネルを使って、

アウトバンクまで漕ぎ出せば良波だらけだ。

さらに書くと、

全くの無人だった。

千葉に無事到着し、

成田、

東金、

大網と進むと、

美しい夕陽が内陸の街に沈んでいった。

【巻末リンク:沖縄以前の千葉正月編】

【サーフィン研究所&ドラグラ・プロダクションズ謹製】ラカリマスイブ英語版_最高敬語_(2296文字)

【巻末リンク*2:華厳旭さんによるフランス文学論】

【サーフィン研究所】華厳流アンドレ・ブルトンとタキビ神_(1855文字)

Happy Surfing and Happy Lifestyle!!