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【サーフィン研究所&ドラグラ・プロダクションズ】皿鉢カツオ_キャンプ・コーヒーの極意と村上春樹さんのシングルモルト_(1548文字)

GW前週となる週末が終わった。

昨日はひさしぶりに土佐の友人たちと旬のカツオを味わった。

土佐名物皿鉢料理でのカツオサシミ&マグロ少々。

ベンチュラ・セイジにありがとう。

こちらがイノシシのベーコン。

おどろくほどおいしかった。

彩りがきれいなのは、

やはり竜一くんとかおりちゃんというふたりのシェフが偉大だからだろう。

雨だったけどすばらしい日曜日になりました。

ありがとう〜。

さらには、

竜一くんお得意のハード系ブレッドをいただいた。

土佐にハード系パン屋さんは少ないので、

ぜひ開業してくださいと改めて言うと、

なんと春野町でオープンする予定が立ってきたという。

楽しみ〜!

これは昨日の高知新聞。

牧野博士の生誕160年を記念したラッピングだと、

浦ノ内所長の金山さんから聞いたが、

こういうのをもっと見たいと感じるほど秀逸なデザインだった。

伴宙太さんからいただいた逸品

『フランボワーズとショコラのコンフィチュール』が写っている。

新聞全紙を使って両面というのはやはり珍しい。

寒くなく、

または暑くなく、

車中泊には良い季節がやってきた。

けれど寒い夜だった。

春は寒暖差が激しい。

——当然だが——

私はエンジンをつけたまま寝ることを良しとしていない。

なので、

季節の寒いとか、

暑いかがこうして直接反映するものだ。

キャンプするというのは、

快適でない、

たいていはこういうものだと信じている。

朝となり、

あわてなくて良い波質や潮位ならば、

カセットコンロで湯を沸かしてコーヒーを淹れる。

エアロプレスがあればビーチでコーヒーが淹れられる。

沸かした湯をタンブラーに、

挽いたコーヒーをエアロプレスへ、

そして湯を逆注ぎして30秒間待つ。

コーヒーの温かみは、

長く冷えた夜に終わりを告げるもので、

視界と体は1秒でも多く暖色を浴びていたいと欲する。

風も感じず、

波の形だけに目を入れていく。

そしてコーヒーを味わう。

昨日は宮澤賢治さんの名文があり、

つい興奮して(ドラグラ)プロダクションのミヤサバ先生を連想し、

すばらしい機会だとかなりの巻末リンクを付けてみた。

先生の名作群をどうぞ読んでみてください。

(昨日のここへ)

これは台風1号の終わりごろの波だ。

地形が良く、

というかチャンネルの流れが強く、

うねりをこうして分けてしまうほどだった。

そして何よりもパドリングの耐久力が求められた日。

(↑こういうことはあまり専門誌には書かれていないものだ)

同年の友人の棚。

シングルモルトを愛する彼を見ると、

つい村上春樹さんの旅行記を思い浮かべてしまう。

ハルキさんが行ったスコットランドのアイラ島にある小さなパブと、

午後の淡い光が入った酒瓶が重なり、

意識が揮発していくように感じたので、

その気持ちのままそっとシャッターを押した。

波も酒と同じように千差万別であるが、

ときに上記したように広大な瞬間がやってくる。

私はただその粒子となって、

そこにただ漂っているだけではないかとすら思えてくるものだ。

これがスマイリー・グリズリーの『ロック・サバ号』だ。

このロック・サバゴーは、

法王のサバットに次いで*人気がある車種だ。

(*注:編集部華厳調べ)

ちなみに三位は、

日産ミヤサバン(タロジローの父ちゃんアキくん所有)だ。

「ロック・サバ号?反対やないですか?」

よくそう聞かれるけど、

「ラストネーム・ファーストなんです」

そうお答えすると、

たいていは納得していただけるようだ。

【巻末リンク:かっこよさについて】

【サーフィン研究所】同年の友とスタイル_(1206文字)

【巻末リンク*2:シングルモルトと鉄火巻】

【サーフィン研究所8月記念特大号】48年前のテッカマキ_週末は土佐の西南へ_(2088文字)

【巻末リンク*3:ロックサバ号】

【サーフィン研究所】新作スペシャル・キャッチサーフが土佐西南タヌ・ビーチに到着!_新適正体重のショートボード_(1782文字)

Happy Surfing and Happy Lifestyles!!