こんにちは、
Beautiful Mondayをいかがお過ごしですか?
とうとうというか、
ゴールデンウイークが終わってしまいましたね。
季節はこれから夏に向けて加速するんだろうな。
果物の季節ですね。
ぶどう、桃、パイナップル、
さくらんぼ、あまなつ、マンゴー、
そしてスイカがおいしくなり、
海も温かくなり、波も温みますね。
夏は「過ぎ去る」のではなく、
やはり「待ち受ける」方が気持ちも高まりますね。
初夏おめでとうございます。
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閑話。
「引きこもり」
という言葉を聞いてひさしいけど、
何を隠そう俺は「準引きこもり」なのです。
朝の波乗りだけは外に出るが、
後はこのオフィスにこもりっぱなしで本を読んだり、
写真の整理に動画編集、
メール返信に弊社業務、
そしてブログを書いてデザインをするといった具合。
何度かやってくる食事のときには母屋に戻ってシリアルやうどんを作り、
読書をしながら食べ、
またここに戻ってずっとたれこめている。
それだけの話なのだが、
海の明るさと、
ここの電灯の明度が違うということ。
つまり、
海で嬉々としていたことをここで熟成させて、
出力しているというわけなのであります。
それが今の俺。
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今朝は波情報発表だと、
「昨日よりサイズダウン」。
しかし現実は昨日よりもサイズアップしていた。
ここは太平洋のど真ん中に浮かぶ島なので、
こうしてローカルうねりも入ってくるので、
それはうれしい誤情報で、決して不思議ではない。
あまりのうれしさに普段は、
「外食はもったいない」
という同一スローガンで生きている俺とフレちゃんは、
「今日はお祝いに外食しようか」
ということになった。
俺たちはオールドタウンのコロアの
最もオールドマーケットである
『スエオカのスナックショップ』に行った。
メニューはこうし注文口にランダムに貼ってあるだけ。
それを追いかけているだけで、
カオスを意識させてくれるほど複雑な世界を醸し出している。
元々は、
コロアタウン・ローカルだったというフレちゃんは慣れたもので、
「ん、ロコモコでな。チーズを入れようか」
とオーダーしていく。
俺も一緒に注文してくれるというので、
「同じものを」
とお願いし、
それを伝えながらキッチン&カウンター兼用スタッフのジェーンとしばし世間話をしていた。
このスナックストアは、
フレちゃんがこの島に越してきた1970年には、
もうすでに老舗として存在していたということで、
とすると少なくても創業40年ということになります。
「ロコモコはな、数多くあるけれど、
ここのが一番ハワイアンの純正バージョンなんだぞ」
という古典メニューなのであります。
そういえば以前、
日本からのお友だち(♀)が、
「私、ロコモコ大好き?」
とワイメアタウンのハワイアンダイナーで注文すると、
出てきたのが似て異なるものだったらしく、
「あのー私、ロコモコを頼んだんですけど…」
「これがロコモコだけど違う?」
「ロコモコはね、
パイナップルとかお花とかが乗っていて、
ポテトサラダもこうお皿の横にあって、
それはかわいいものなんですロコモコって」
「あはは、それは日本風にアレンジされちゃっているロコモコで、
こちらが本場だからこれが正しいと思うよ」
と胸を張って伝えたのがこれ。
ご飯、ハンバーグ、
そして目玉焼きという重ね順、
その上にグレービーソース(肉汁ですね)
がかかっているのです。
ただそれだけ。
これにフレちゃんのアレンジメントとして、
チーズをのせて、
タバスコ、お醤油をたらしていただきました。
この硬派なるものを食べると、
日本のはやはり虚飾メニューではないかと疑ってしまう。
今、ハワイがブームというが、
みんな本当のハワイを知っているのだろうか?
ワイキキもいいが、
せいぜい遠出してアラモアナセンターに行っているだけで、
「ハワイ大好きぃ?!!」
というのは、
外人が「ロッポンギ最高!ジャパン大好き!」
とトーキョー2泊3日のロッポンギナイツだけ過ごして、
「日本は最高デスゥーー!!」
とベタ誉めされるのと似ているようだ。
とにかく純正ハワイの老舗スエオカストアは食べる場所はおろか、
腰掛けるところすらないので、
こうして車内食が王道なんだそうだ。
ロコモコは日本の丼物と同じように
「掘り出して」
食べる方式のようで、
味が何層にもなっていて、
それはそれはおいしかったのですよ。
これで$3.50(約315円)というのだから、
日本だと立ち食い蕎麦か、
牛丼といった感じでしょうか。
□
そういえば今朝、
ホワイトハウスの波を見に来ていた男に
「お前の息子の写真を撮ったぞ」
と声をかけられ、
メールアドレスを渡すとちゃんと写真が送られてきた。
こういうのはうれしいですね。
さらにメールで写真は届きます。
南房総は、
ロスカボス前からBD3ブラザーズの画像が届きました。
「エグチさんとタネムラさん」
と伺いました。
これを見られていましたら
shop@nakisurf.com
まで題名に
『naki blog」と明記してメールでお知らせください。
私からプレゼントがございます。
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さらに昨日ここで、
『ランドネ誌』にHONUさん、
そしてSOLの掲載があったと書きましたが、
ナチュラルオーガニック服の『enishi』もありました。
とメールがありました。
このすてきな『自然派の森ガール』
を見て、
『自然派の渚ガール』
が流行するといいのになあ、
とは海好きの俺からの真剣な要望です。
かっこいいと思うけど。
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今日もNAKISURFにお越しくださってありがとうございます。
ゴールデンウイーク以前と以降の生活が変わるように、
しっかりと進んでいけるといいですね。
休暇後いいなあ。
すばらしい週に!
ALOHA!
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