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【サーフィン研究所】リーフとビーチのミックス_おいしいもの研究所のトマトソース・パスタ_(1278文字)

聞いたことがある言葉に

『リーフとビーチのミックス』というものがある。

「リーフ」というのは、

波の下が岩または岩盤、

珊瑚礁ということだ。

リーフブレイクというと、

原則として波底がリーフに満たされていることを意味する。

次に続くブレイクというのは、

波がくずれるエリアのことなので、

このふたつの言葉が足されていると考えると、

波は複雑にも違う性質にもなるだろう。

この波もリーフとビーチのミックスであり、

さらにおよそ二方向に渡るうねりの向きによって複雑怪奇となるが、

数回セットを見学することができれば、

その傾向と対策は浮き上がってくる。

例えば、

「この方角からこの程度のうねりが入ってきたとき」

は、

ショルダー側の肉厚があってもテイクオフすべきだとかそんなことだ。

または、

「この向きでこのくらいの波」

だったらショルダー側に移動して、

セクション際(コーナーと呼ぶ)から入らないと抜けられないと分析して、

やってくる全ての波に対してそのすりあわせをしていく。

ちなみに「入る」というのはテイクオフと同じ意味で、

テイクオフというのは、

波に乗る瞬間の行為のことなので、

いわゆる入場口、

滑走の入り口のことを言っている。

「入口」は昔もいまも歓喜したり、

または「反省」させされる重要な場所だ。

これは初級も達人も同じだというのが興味深かったりもする。

さて、

おいしいもの研究所がスカシーこと、

スカイアンドシー・ムロトに併設されている。

今回は研究トマトソース・パスタを作ってみた。

レシピはこうだ。

オリーブオイルで刻んだニンニクを温めながら炒め、

そして赤タマネギを加え、

ハラペーニョ、

そしてトマトを加える。

これは湯むきしたものでもいいし、

または紙パックでもいいのだが、

缶に入ったものを使わないのは、

トマトの酸が缶の内側を溶かして、

有害物質を発生させるからだと知ったからに他ならない。

ここまで味付けはゼロにして、

火を止めて、

一度冷めるくらいまで放っておくとさらに良い。

次にパスタ。

うどんやスパゲッティ、

ブカティーニやペンネ等の太麺系は、

圧力鍋で茹でるとおいしいと知った。

圧がかかってから指定時間の半分程度で火を止める。

湯に塩を入れるときは、

1.必ずしっかりと沸騰してから

2.海水程度の濃度

というふたつのことを実行している。

これで麺の味が変わる。

さきほどのトマトソースを温め、

ゆで上がった麺をソースにからめる。

味付けはゆで汁の塩分なので、

麺がソースを吸うのに合わせて少しずつ足していく。

麺の色が好きな濃度になったら完成です。

追記:

温度が下がるときに味が入るようなので、

ソースと麺を混ぜるときは火を止めます。

もちろん熱々のは作れないけど、

逆においしさが倍増すると感じています。

圧力の麺は、

指定時間の半分の圧、

そして指定時間まで放っておいてからフタを開けています。

【巻末リンク:波の一例】

【naki’sコラム】vol.59 AVISO BD3で滑ったソフトサンドリーフの恍惚

【巻末リンク*2:ドノバン、ドラグラ出演中】

【サーフィン研究所】ドノバン_ボス=タヌ君!?_法王=風大左衛門説_ブレードランナー1982_大谷翔平くんアゲン_(1458文字)

【巻末リンク*3:おいしいもの研究所】

【サーフィン研究所】三部作について_未来の人へのプレゼント_台風波アソート_室戸おいしいもの研究所_(2088文字)

Happy Surfing and Happy Lifestyles!!