こんにちは、
週末はいかがでしたか?
私は忙しすぎて、
ちょっとアップアップしています。
たまにはこのハワイアン・モンクシールのようにのんびりしたいですね。
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BWGダイヤモンドが届いたフレちゃんと、
ホワイトハウスに行ってきた。
もうしっかりとワックスアップもされていて、
やる気100%状態のフレちゃんです。
パパ・ジョニーもやってきて、
「ん?お前のボードか?ずいぶんと小さいのだ」
と驚いていたが、
ノアのボードと知ると安心していた。(笑)
「このデザイン、すごくいいから欲しいのだ」
とルースキャノンのオーダーとなりました。
ジョニーはどうやらBWGより細めのボードが欲しかったのだそうです。
ノアは生まれてはじめてのボードが、
うれしすぎて恥ずかしいのか、
なかなかこちらを向いてくれなかった。
ウエットを着てからようやくこの笑顔。
ちょっとフクザツな、
というか、かっこをつける年令になってきたのでしょうか?
ニンテンドーとかTVよりも外に出て、
波乗りや動植物を見ることを愛する少年となりました。
いつまでもこうしてアウトドア精神を持ち続けて欲しいなあ、と思う。
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トレードウインドが強く、
サイドウインドが入ったデコボコなるコンディションだったが、
たまにやってくるセットは頭くらい。
新月大潮、
しかも5月の干潮とあって、
それは浅いピーク下のリーフだった。
リーシュは引っかかるし、
波待ちしていて足の甲をぶつけてしまうほどで、
本当に『ワイプアウト厳禁』
というセッション。
そんな中、沖でBWGを借りたが、
パンチの効いた乗り味となったボードに驚く。
「テイルの違いがここまで効果があるんですね」
という話をフレちゃんとしていた。
D先輩のニューボードもダイヤモンドテイルなので、
それは奄美大島で乗らせていただこうと計画しています。
ノアのルースキャノンはまさにマジックの一言で、
調子に乗ったノアがセットの掘れきって、
「メイクできる確率およそ3%」
というほどの見てくれの斜面をGOしたが、
彼は普通にそれをメイクし、
俺はもちろんのこと、
フレちゃんとジョニーの度肝を抜いていた。
後で入ってきたカビカあっちゃんも浜から目撃したようで、
「もしかしたらノアは波が怖くないんじゃないですか?
きっとそんなテイクオフでしたよ」
ということで、
その推測はあながち間違ってはいないと思えたほど、
ものすごい角度でのテイクオフだった。
怖くなければ最後までパドルを漕ぎきることができるし、
躊躇しないからノーズをボトムに落とすことができる。
と理論ではわかるのですが、
海底の黒い揺らぎやリーフからの吹き出しが視界に入ってしまうと、
つい体がこわばってしまう。
「(ノアは)まだ怪我をしたことがないから怖くないのかも」、
と仮定してみた。
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「1966年にハワイ大学を卒業した」
という熟練サーファーのマイクもひさしぶりにやってきて、
カメラを向けるとこのポーズを取ってくれた。
彼はハイヤットホテルの高名な熟練バーテンダーなので、
今度彼が自慢するマルガリータを飲みにいってみようと思うが、
俺に味の違いがわかるかが心配なので、
それは実行されない確率が高そうだ。
西に向かうハイウエイ上でこんな車を見つけた。
波がある島ならではの光景で、
車の内外にありとあらゆる水を滑る道具が載っていた。
内外と言えば、
D大先生がメンタワイ・リゾートトリップから帰ってきた。
なんでもノーキャンドゥイーの前に4スターか5スターの高級リゾートが建ち、
そのオープニングセレモニーに招かれて行ってきたのだそう。
ダイセンセは招待だから値はわからないというけど、
「島民2年分の収入でも1泊分が払えるか払えないか」
と聞いた。
ここに泊まっていたのが、
『シーなんタラ』
という白人のみで形成された環境保護団体の若頭だそうで、
政治的な話をするのは好まないのでこれで止めておくが、
「生態系と生物種の保全」を名目とした団体が、
『世界の海洋における野生生物の棲息環境破壊と虐殺の終焉』
を目指して活動しているのに、
こんな生態系を壊すような高級リゾートに泊まっていていいのだろーか?
こんなところからもこの団体が
『偽善』だということがわかりますよね。
俺たちはこの団体に寄付しているいくつかの企業の不買運動をしていて、
この若頭が参加すると聞いて、
ダイセンセには悪いが、
俺はボイコットの意思表示、
つまりドタキャンをしたということなんです。
ちなみにダイセンセは、
見ての通りのリベラル信者で、
こういう政治的な話は何も関係ないというお人です。
そんなこともあってドタキャンの理由をあまり説明しなかったが、
察しがいい彼のことだから気づいているんだろうな。
「(亮太前で)こんな波に乗ったぜ」
とメールが来たが、
それはすばらしい波だった。
NAKISURFシャツを着ているような赤だなあ。
亮太は何をしているのだろうか?
https://www.nakisurf.com/blog/naki/archives/12507
人間社会の偽善や犠牲、
または収入や思惑には一切関わらず、
『カンケイネエヨ?』(cD先輩)
と波はブレイクしているようである。
「世の中ギゼンダラケ」
とチラリ式のキャッチコピーが浮かんだ。
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これは先月勇人さんがサーフした際に、
自身で撮られたという同場所での逆アングル。
すばらしい瞬間だ。
と興奮しながら母屋に上がってくると、
パンダが遊びに来ていた。
子猫サクラは大猫パンダのしっぽにご執心で、
あまりにもしつこくし、
まとわりついて、やがてパン・パンチされていた。
猫は言葉が話せないから手が出るのだろうけど、
「猫の偽善」というのはあるのだろうか?
とまださきほどのテーマを引きずっていて、
その解釈を拡げようとしたが、
それはあまりにも野暮なので止めた。
ちあきなおみさんの
「喝采」がiPodから流れてきた。
https://www.nakisurf.com/blog/naki/archives/12381
21世紀となって、
こんな高音質の喝采が聴けるようになるとは父母も思わなかっただろう。
すばらしい歌です。
音楽バンザイ!
いいなあ。
今一番好きな曲です。
ぜひ聴いてみてください。
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いよいよ月曜日がはじまりましたね、
今週末は横浜は赤レンガ倉庫で、
『グリーンルームフェスティバル』
が開催されます。
https://www.nakisurf.com/blog/naki/archives/11019
もちろん私も出展させていただいているので、
週末に間に合うように向かいますね。
ギャラリースペースの一角がNAKIPHOTOで、
NAKISURFも一緒にAVISOと、
コールにサーフ・プリスクリプションズ、
キャンバス等々の展示もしておりますので、
お誘い合わせの上お越しくださいませ。
それと、ギャラリースペースは入場無料ですので、
お気軽にどうぞ、ぜひぜひ。
そうだ、
世界一のパンケーキやスクランブルエッグで人気を博している
Bills横浜が赤レンガの近所に新しくオープンしています。
目玉は世界でここだけしか食べられないという
『ベリーパンケーキ』だそうです。
山下公園や開港100年で賑わう横浜への探索ついでにお出かけくださればと思います。
できればみなさんとお会いしたいです。
NAKISURFからのプレゼントも持っていっておりますので、
会場で声をかけてくださいね。
今日もNAKISURFにお越しくださってありがとうございます。
すばらしい週にしましょうね。
Have a wonderful week!!
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