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【サーフィン研究所渾身号】風速70mは時速252km_総料理長のモンテカルロに乾杯@おいしいもの研究所_(1468文字)

Catch Surf® Special Skipper Fish 6’0″

Nakisurf Original Twin + Vektor VMK (rear)

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台風が近づいてきた。

この台風14号ナンマドル(NANMADOL)は、

中心気圧が910hPaまで達し、

メディアもことの重大さに気づいて報道し始めた。

この台風によるガスト(瞬間最大風速)が70mと計測されている。

これを計算すると時速252kmとなった。

例えば、

全速力の新幹線が大気として通り抜けると考えると、

思わず息を止めてしまった。

願いは、

災害なく通り過ぎてほしいのだが、

瞬間風速70mとなると、

電柱は倒されて飛び、

建物などは崩壊してしまうだろう。

ノースハワイ時代に、

ハリケーン・イニキ(1992年:被害総額18億ドル=2610億円)の話を数人から聞いた。

フェイマス・ワックスを主宰するジェイミーは、

電信柱がポイプビーチのそらに舞っていたと証言し、

それから全島におよぶ停電と断水があり、

電力回復まで10日間を要したというのだから、

避難と備蓄は大切だと身にしみて知っている。

イニキのことを調べてみると、

このときの最大瞬間風速が101メートルだった。

「電信柱がクルクルと空を舞っていた」

そのことを想像してみたが、

夢のなかのように曖昧な像しか結べなかった。

Photo by @satoshikanayama

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高知新聞の金山さんが、

アカメ・ピークの画像を送ってきてくれた。

Photo by @satoshikanayama

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現在のブイ情報は、

南南東(160°)から6m/11秒前後で、

このうねりが真南を向いたころからうねりは倍増すると予想されている。

普段波が全くない漁港があるが、

その横に美しい波があるほど、

160度前後のうねりは太くなってきている。

ちなみに方位と数字の関係は上の表で求められる。

(NAKISURF壁掛けカレンダー最終ページ掲載)

さて、

スカシーことスカイアンドシー・ムロトには、

おいしいもの研究所が併設されている。

総料理長から受けた修行の成果をと、

「門前の小僧習わぬ経を読む」系のお披露目会となった。

ヨーロッパの料理名は、

どんな調理かがわかるようになっているのだそうで、

ならばその真似をしてみた。

室津浦戸屋切り落とし白身魚の室戸海洋深層水塩自家熟成
総料理長印の濃厚シェリー酒ビネガー/バルサミコソースと
アンティカ・ソルジェンテ・オリーブオイルを添えて

吉田さんの自然栽培生姜と
アンティカ・ソルジェンテ・オリーブオイル
圧力茹モチモチ・プルプルのスパゲティーニ
黒胡椒とパルメジャーノを添えて

(レシピは巻末リンク*2に)

乾杯モンテカルロ土佐牛肉
焦がしパプリカ万願寺唐辛子の総料理長ラプソディ

モンテカルロは、

総料理長が名をあげた

ル・ルイ・キャーンズ – アラン・デュカス・ア・ロテルド・パリ

(Le Louis XV – Alain Ducasse à l’Hôtel de Paris)から、

ラプソディと乾杯は、

庄野真代さんの名曲「モンテカルロで乾杯」の歌詞より着想を得た。

【巻末リンク:サーフィフィック・ジェネレーション】

【サーフィン研究所】奇縁波_珊瑚礁やラグーンのこと_BLUE誌掲載〈サーフフィック・ジェネレーション〉発売中!_(1440文字)

【巻末リンク*2:生姜パスタのレシピ】

【サーフィン研究所】室戸と空海の関連性と一時間60円_黒潮町の奇跡自然農法生姜パスタ・レシピ_(1179文字)

【巻末リンク*3:総料理長のテーマソング】

Safe Surfing and Happy Lifestyles!!