昨日も書いたが、
台風14号が九州に進み、
そして、
進路を東に変えて四国に接近してくるとあった。
その後は本州縦断だと予測されているので、
災害へのさらなる備えを始めている。
これを書いているのが午前3時。
南東うねりはすでに4m/10秒という数字をたたき出している。
海外の波情報サイトによると、
このブイ数値は9-10feetの波だと換算されている。
明日の夕方には、
南うねり(170°)が
21フィート/15秒!という天変地異系となり、
35フィート(約11m)の波と同じ向きの猛風だと予想されている。
これは昨日。
どこもクローズ、
または風が強く入ってしまっていたが、
タコラ・シスターズという珍しい波がブレイクしていた。
The Angets by
Shacho House
.
そのタコラで一緒にサーフしたのが、
エンゲツ・シャッチョさん。
シャッチョさんは、
波壁での葛藤と苦悩を解きほぐす
『ザ・エンゲッツ』の創始者としても知られている。
(エンゲッツについては巻末リンクを参照ください)
タコラは特殊な波というわけではないが、
たぶんきっと沖にあるリーフの亀裂が深く、
よっていわゆるクセ波となる。
台風からのうねりと風がほぼ同一なので、
リップはめくれ、
そして跳ねていた。
The One / 6’4″x 19-5/8″ x 2-5/8″
Shape, Design and glass by @hiroyuki_maeda
Nakisurf Original Twin-Fins
.
ずいぶん昔のことだが、
ボトムターンの究極を追い求めていたことがあり、
それは平水面でスクエアにレイルを入れるというものだ。
この64でそんな究極がかんたんにできた。
トップへのアプローチもこちらの狙いを外さず、
ひさしぶりにアグレッシブなラインを選んでみた。
室戸岬の東に
「みくろど」と名が付いた不思議な双洞窟があり、
空海以前の佐伯真魚(さえき まお)が修行していた地として知られている。
この悟りというか、
発火を受け取ろうとすると、
陽光がはるか向こうに降りてきた。
その室戸岬町でスカイ・アンド・シー・ムロトを主宰する河合さん。
スカシー館長であり、
ドラグラ和尚、
おいしいもの研究所の所長と、
ミサキマチ・プレートランチのジェネラル・マネジャーを兼任されている。
こちらは総料理長と河合夫妻。
河合さんは理系のインテリであるが、
すばらしいセンスの写真も撮る。
室戸金目鯛のコンフィは、
スカシー渾身の一打だが、
今年のキンメダイが不漁で、
原材料が極めて少なくなっている。
このまま希少種にならないか心配だ。
龍馬空港付近に行くと、
ジープ3838号を発見したので、
すかさずシャッターを押した。
遠くで「マニアック〜」と聞こえたので、
そちらのほうを見るが、
誰もおらず、
どうやら風の切る音だったようだ。
(マニアックについては巻末リンク*2を参照ください)
どうぞ安全にすばらしい週末をお過ごしください。
台風進路が予測されるエリアは、
備え(おいしい食料、飲料水、カセットコンロ一式)をお忘れなく。
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【巻末リンク:エンゲッツ生徒2人】
【巻末リンク*2:マニアック〜という音について】
【サーフィン研究所渾身号】フィットと四国におけるマニア思考の腹話術がベースのハッピー小波サーフのご紹介_(1125文字)
Safe Surfing and Happy Lifestyles!!
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