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【サーフィン研究所成仏号】昨日のジェフリーズとマリエル話_(1495文字)

昨日は、

「うねりが3メートル」

Windyが伝える大うねり表示を見て、

慌てて夜明けのジェフリーズに向かった。

なんと!

すでにパドルアウトしていたタキビ神がエックス方面から

「これから仕事です」

そう言いながら上がって来られた。

聞いてみると、

たった38分間だけだったが、

冬のノースショアみたいな波ですと興奮されていた。

突然、

華厳さんが釣り師の格好で登場して、

「沖でジョウブツできますよ〜」

こんな名言を残しつつ銚子側に去っていった。

成仏というのは、

私たちのサーフ用語では、

「上陸」を意味する言葉だ。

仏教用語で「成仏」とは、

「目覚めたもの」という意味で、

人としての免許皆伝を指していると勉強した。

とすると、

華厳さんのおっしゃっていたのは、

沖で免許皆伝できるということかもしれない。

おそらく長距離のパドリングとなるので、

長いボードだと判断して、

ザ・ミッドレングス68を持ち出した。

シギーGが一宮に来ているので、

彼を先導するような形で、

エックスの端からパドルアウトすると、

大山というか、

大盛りの波がやってきていた。

北東うねりと南東うねり。

それぞれ3mの11秒と3mの10秒。

ふたつの大きなうねりは、

それぞれが別のソース(低気圧)からのものだ。

ジェフリーズで波を待っていると、

北側のタキビ・ピークの沖がすごいことになっていた。

例えば、

ふたつのうねりが同時に合わさると、

それこそノースショアのバックドアとか、

オフ・ザ・ウォールみたいに轟音炸裂する。

で、

そこに流されながら移動すると、

狙ったうねりは見事にやってきた。

たいていの波は、

斜面に負けて、

フリーフォールしそうになる。

The Mid-length 2+1/ 6’8″x 19-5/8″ x 2-1/2″

Shape, Design and glass by @hiroyuki_maeda

Nakisurf Original Twin-Fins

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千葉北の強烈な波は、

遠くノースショアの強面波に引けを取らないのだった。

およそ38本くらいの波に乗っているあいだは、

基調とする流れが北向きなので、

「全力でパドリングを続けなくてはならない」

という修行モードに入った。

背中も腰も、

腕も肩も悲鳴をおさえてただひたすらパドリングした。

最後に乗った波は、

南東うねりが強かったのか、

北に向かう移動が早すぎて、

あっという間に河口のほうに流されてしまった。

で、

そびえ立つ堤防や消波ブロックに囲まれて、

人工物の恐ろしさを強く感じながら上がった。

南東うねりも3mあれば、

マリエルができるだろう。

たぶん大混雑なので、

沖で待って、

大セットだけを狙おう、

そんな文体でウエットスーツのまま勝浦方面に向かった。

マリエルに到着すると、

想像通りの大混雑だった。

けれど、

鴨川のナオ(小川直久さん)に会えた。

さらにミッキーさん(河合幹雄さん)にもお会いできた。

ハルさん(砂川治久さん)、

石井サトルの親友(名前失念)にも、

あの人にもこの人にも会えた。

そんなうれしきサーフィンだったが、

その誰も乗らない大セットは、

1時間に一本もやって来なかった。

もしやってきたとしても、

他の人が嬉々として乗っていく。

で、

波を待つ時間が長すぎて、

「マリエル帰りに寄ることができる日帰り風呂」

のことばかり考えていたのだった。

今日は勤労感謝の日。

勤労に感謝し、

本日休業と胸を張って言おうと、

高知新聞の1面コラムにはあった。

【巻末リンク:5年前のジェフリーズ】

【サーフィン研究所】千葉ジェフリーズの逸波_総料理長のささやき戦術_(1548文字)

【巻末リンク*2:成仏と真理】

【サーフィン研究所:真理追求号】水晶のようなもの_(1557文字)

Happy Surfing and Happy Lifestyles!!