The Cosmos Surfboards
Bonzer 1973
6’5″ x 20-7/8″ x 2-11/16″
(195.5cmx53cmX6.8cm)
.
昨日の話の続きではないが、
50年も前に
『ボンザー』
というサーフボードデザインがあり、
それについていろいろ調べていた。
で、
4年前にこのボンザーを形容するにあたって、
「風魔式」という言葉を使って展開したものがあるので、
巻末にリンクしておきました。
詳しくはそちらをご覧になってください。
4年前の画像を探していると、
ジローくんの写真が出てきた。
小林まことさんの名作には、
『What’s Michael?』と、
『柔道部物語』があるが、
その主人公の三五十五(さんご じゅうご)ではないが、
ジローは夢中になるとタコの口になる。
そういえば、
40年前に風魔の小次郎というマンガがあった。
(©車田正美1982)
小次郎は、
二郎に付けるはずの名前でしたと、
父ちゃんが教えてくれたことがあった。
直前で兄の太郎とつながるように
「二郎」と命名したのだそうだ。
で、
私は4年前の南伊豆で、
「ねえ、ジローとコジロー、どっちが良かったの?」
二郎くんにそう聞くと、
「どっちでもいいよ〜」
そんな答えが返ってきた。
これはお兄ちゃんの太郎。
彼はいま中学二年生となり、
ブカツ(バレーボール)に目覚め、
身長180cmへ向けて着々とジャンプしている。
それから私はどっちでもいい、
つまり中庸信者になったのは、
二郎くんによるものだとわかった。
このときは38キロだったから持ち上げられたけど、
いまは私たちと同じ体重らしく、
すっかりとお兄ちゃんになった。
たった4年だけど、
あれから4年か。
二郎くんは、
これまですべてが
「かんたんです」だった。
だが、
「かんたんではなくなってきた」
そんなことを案じる小学校高学年。
そんなビジュアルのハイカット。
ボンザーの愉楽は、
なんといっても加速感だと思う。
そんなショットを得た。
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【巻末リンク:ボンザー研究控】
【巻末リンク*2:落語研究】
【巻末リンク*3:ボンザー落語】
Happy Surfing and Happy Lifestyles!!
◎