大雨が降って、
海は荒れ模様だ。
GWがあっという間に終わってしまった。
今年はいつもより短かった気がするが、
いかがだろうか?
私は幼少時からピーナッツ・バターが好物だが、
じつは「まがいもの」というか、
植物油脂、
またはショートニングでカサ増ししたものをずっと食べていた。
マーガリンと同じでこれでは体に悪い。
たいていのピーナッツバターは、
砂糖で風味をつけたものばかりだ。
けれど、
ピーナッツを名産とする千葉で、
「まともなピーナッツ・バター」を見つけたので、
親愛なるドラグラ読者に報告します。
本物のピーナッツ・バターは、
このように原材料がピーナッツ(落花生)だけ。
とてもわかりやすいが、
悲しいことにとても珍しい。
これが現在の食の現実だろう。
さて、
昨日からの続きを。
ドレイナーとなれば、
エンゲッツが炸裂するはずです
昨日は、
シギーGのササヤキ戦術を、
『仮面の忍者赤影風』に聞いたところでポストが終わった。
Nacky on
Catch Surf® Heritage Collection 8’6″
.
まさしくエンゲッツだ!
待てよ、
これはスイーパーではないのだろうか?
そのことを問いてみると、
「もしかしたらスイーパーかもしれません。
へ〜これがそうか」
シギーはやたらとうれしそうだ。
Ma-chan on
Catch Surf® ODYSEA x Barry McGee Collection 7’6″
.
市原マーちゃんは、
これをエンゲッツだと申告したので、
そうポストすると、
「いやあれはどう見てもスイーパーです」
シギーがかみついてきた。
誰にでも意見を言えるのはいいことなのだが、
エンゲッツかスイーパーは自己申告制でもあるので、
少し押しつけすぎではないかと、
瀧朗がぼそりと言っていた。
Kin-Chan on
Catch Surf® Heritage Collection 8’6″
.
「おー、こんな感じかな?。
要はエンゲッツって、
チェンジアップみたいに失速させればエンゲッツなんでしょ?」
きんちゃんは、
野球の球種に例えて質問してきた。
「違います。
最大加圧するのがエンゲッツのようです。
グラブレイルを最小失速させるのがスイーパーです」
「へー。いろいろあるんだね。
じゃあさ、横に流れるのは何なの?」
「あれはサイドアーム・スイーパーになります」
Nacky on
Catch Surf® Odysea 8’0”
.
ナッキーは、
正統エンゲッツを繰り出した。
エンゲッツとは、
円月シャッチョさんが始祖の、
長い歴史があるテクニックだ。
しかもそのルーツは、
いまから60年前のパイプラインにさかのぼることができる。
(1963年のクリスマス、
ジョン・ペックがこのグラブレイルを披露した)
Magu-yan on
Catch Surf® Odysea 7’0”
.
マグやんは、
土気のバーガーキングで、
「エンゲッツの正確性は、
自由と民主、
社会等の派における主義と、
赤と反動による封建に由来する」
そんな討論会をしていたことを思い出した。
マーちゃんは、
昨日の中編にも書いたけど、
ドラグラ007のエージェントなので、
詳細なる内部情報を網羅している。
ということで、
「エンゲッツかスイーパーを決めて、
サバ手で成仏すると38点」
ドラグラ採点基準を知っているようで、
そのサバ満点を叩き出していた。
私はというと、
完全なるエンゲッツのタイミングなのに、
スイーパーにしようかと迷ってしまっていた。
「フラット(抜けレイル)にしてしまうのはまだまだです」
ドラグラタイムスの取材で答えたが、
掲載がまだのようだ。
きんちゃんは、
「レイルを抑えつつ、
滑走活動を維持する最適なバランスを見いだすのは容易ではないね」
そんな報告書文体で、
脱エンゲッツ、
つまり第5類バックサイドとなることを宣言されていた。
ということで、
少々回りくどかったけど、
エンゲッツORスイーパーの3部作をここに完結します。
すばらしいGW後の週となりますように!
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【巻末リンク:シン・エンゲッツ】
【巻末リンク*2:オリジナル・エンゲッツ】
【巻末リンク*3:スイーパーの成立】
【サーフィン研究所渾身三部作】シロアパ前セッション前編_タキビ神のスイーパー率_聖式カルちゃんがやってきた!(1838文字)
Happy Surfing and Happy Lifestyles!!
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