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naki's blog

【サーフィン研究所】強い波とコーヒー産地で思ったこと_910hPa!!_(1143文字)

Myth wave coming to the south side.

North Hawaii 2023

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ノースハワイの南岸沖は、

もしかすると深海並に深いのだろうか?

8000kmというかなり遠く(ニュージーランド)からのうねりが、

深みから浅瀬へ、

一挙に移動してくると、

波の土台が広がって圧縮のような密集となる。

そんな深みを波から感じていた。

そして潮の香りが強いのは、

波が大気へそのエッセンスを放出しているからだ。

ノースハワイはコーヒー栽培が盛んであり、

それはまた名品の輝きを含んでいる。

ハワイでのコーヒーの歴史をさかのぼると、

この島が最も早く、

“1828年にサミュエル・ラグラス牧師によって植樹された”

とあった。

コーヒーはそれから数百もの季節を越し、

いまではコマーシャル(商業化)も、

マーケティングもなされているけど、

結果としてとってもおいしいコーヒーがこの島にはある。

マンダラ・コーヒーという研究所を経て、

コーヒーの産地にやってくると、

いままでの景色が違って見えた。

さまざまな豆や挽き方、

12kgのガスロースターも、

生豆が入っていた袋までも違って見えた。

通常のコーヒーに香りをつけたのがフレーバー・コーヒーだ。

このフレーバー・コーヒーの愛好者は少なく、

およそマーケットの5%だという。

ドラグラは、

オルタナティブが基礎にあるので、

私はやはり少数派を好きになる傾向にあるようだ。

今回のツアーは、

このラム樽保管型フレーバーの味が琴線に触れた。

けれど、

あまりにもほんのりというか、

一瞬だけラムフレーバーが漂い、

二口目にはすでに消失するほどささやかだった。

さて、

ノースハワイの物価。

アメリカ国内中の値段がインフレーションで上がっている。

加えて、

私のように弱い円を強いドルに換えて買い物すると、

さらに厳しい状況となる。

たとえば、

このアボカドを計算すると、

1個税込み400円であり、

1800テキーラ・レポサドが、

一本4687円もしていた。

これも日本だと3300円くらいのものだ。

ちなみに無調整豆乳1リッター箱が1100円だった。

日本では300円程度で買えるので、

上記したどれもが購入することができなかった。

しかもこれらのプライスカードは、

地元のスーパーマーケットであり、

観光客価格などではない。

さて日本。

台風2号の予想が910hPaとなった。

いよいよシリアスなうねりを作りだしそうだ。

土佐高知から朋輩うどんの学くんと、

ゼンがNAKISURF千葉にやってきてくれた。

応対したナカガワによると、

彼らはアンドリュー・キッドマンと千葉で待ち合わせしているのだそうで、

ノースハワイにいなければ会えたのにと残念無念。

【巻末リンク:マンダラ・コーヒー魔術】

【サーフィン研究所】オフショアと焼芋_マンダラ・コーヒー試飲会_(1188文字)

【巻末リンク*2:12年前のカウアイ・コーヒー】

極めてイソガシ日_カウアイコーヒー_Dセンパイの初ビーターちゃん_(1826文字)

 

Happy Surfing and  Happy Lifestyles!!