North Hawaii
May 2023
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ノースハワイ。
到着時はよく雨が降っていたが、
ここ数日は晴れ基調で、
時折スコールみたいな雨が降る。
小川直久さんの訃報を聞いた。
彼とは、
ちょうど半年前に良波のマリエルで再会し、
ミッキー（川井幹雄）さんとサーフセッションをしたばかりだ。
そのときに彼の病気のことは聞いたが、
完治したと言っていたので安心していた。
ナオこと小川直久さんは、
どこまでもまっすぐで純粋な人だ。
最初に会ったとき彼は中学生だった。
あのときのナオは、
千葉南支部の天才サーファーであり、
超期待の星ですよ〜と、
鴨川の人たちの自慢の中心だった。
ナオは、
あっという間に日本でも無敵のサーファーとなって、
パイプラインでも自身のラインを描いていった。
私はナオから素直さと、
サーフィンにかけるひたむきさと、
そして根性を教わった。
ナオが高校に入学すれば、
たちまち「サーフィン部」が設立され、
そのサーフィン部はいまだに高校の輝きになっているという。
（千葉県私立鴨川令徳高校）
書きたいことは他にもたくさんあるが、
ナオ、
Requiescat in pace（安らかに）
Aloha🙏
天から台風が降りてきた。
２号だというので、
反射的に「台風ジロー」と名付けてみた。
どうだろうか。
【ドラグラからのお知らせ】
Photo by Takiro
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ドラグラ皇帝、
フレッチャー親子の日本滞在があとわずかだという。
ちなみに息子クリスチャンが魔界皇帝であり、
ハービーは元祖ドラグラの頂点である。
七里ヶ浜のマサモでは、
写真家であり人格者の長である横山泰介さんとお時間を共にし、
その後は逗子サーファーズ岬でパーティを楽しまれたという。
長寿FM番組「レイジーサンデー（interfm）」
でおなじみのジョージ・カックルさんがいて、
即興で、
「寒いと思わなければ寒くない対談」をし、
それがオンエアされたのかが気になった。
もちろんSURFERSオヤブンのナルちゃんこと、
成瀬さんにも岬に再来訪したハピネスと存在を示し、
多いにストークの花を咲かしたハービー。
その後は、
ヘアカットの予約があり、
辻堂東海岸「ヘア・カリフォルニア・スタジオ」に向かった。
七里ヶ浜から海沿いへ、
道が空いていれば５ｋｍ/１０分程度の距離だ。
聖式カルちゃんこと、
軽部京介さんの魔術を施されたハービー。
左からご家族も一緒に記念撮影。
ココナちゃんとマーちゃん、
HFのオリジナルTを着たケイトくんとカルちゃん、
そして奥さんのみずえさん。
カルちゃん家にとって、
お宝写真となったようだ。
「ハービー・フレッチャーは、
この日本旅で表象を変化させつつ、
自身の背後にある不変の実体像を結んだようだね」
ドラグラ長老の華厳さんが、
そんなことを言っていた。
皇帝たちの宿泊先は、
いつもの藤沢８ホテルだ。
このフロントでは、
ご自身のメッセージ
「ザ・スリル・イズ・バック！」
と掲げられていた。
タキロー・オフィスには、
ハービー自身のオリジナル・ペイント
“Let The Good Times ROLL”がある。
それを見て、
「ファ〜AWESOME！」
などと、
「HF皇帝は、湘南でも満足感にひたられていました」
タキローが伝えた湘南記。
ノースハワイに話も時も戻すと、
カイラとブロンソンの式前日に、
ククイウラ湾公園でBBQパーティが催された。
おいしいハワイアンフードをいただき、
なつかしの老舗ポケ（ポキ）をいただいた。
最近はこのコノヒキが人気だと言う。
マグロのオリジナル・ポケ（ポキ）。
奥さんのキムと一緒にやってきた長老フレディ。
このとき、
たくさん１９６０年代のサーフィン話を聞いたので、
それはまたいつかここで展開したい。
私は、
クワイエットファンク社製のルアーを自慢したり、
日本の美しい波や土地、
そしておいしい魚のことをお話した。
カイラとブロンソンは、
サンフランシスコ周辺の大学に行っていた。
だからたくさんの級友が来て、
それぞれのロジカルさをささやかに表現してくれた。
カイラが親友のふたりを連れて来てくれた。
昔からそうだが、
自分の子どものことを好きになってくれる人たちは、
みんな目が似ている気がする。
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【巻末リンク：半年前にナオと会った日】
【巻末リンク＊２：６年前の皇帝特集】
【巻末リンク＊３：ハービーのお気に入り】
【巻末リンク＊４：ヘア・カリフォルニア・スタジオについて】
Happy Surfing and Happy Lifestyles!!
◎
