”群を抜く方法は、
当たり前の仕事を、
当たり前ではない情熱で行うことである。”
デイヴィッド・レターマン(全米屈指のTV司会者)
□
こんにちは、
上に掲げたような言葉が飛び込んできた日です。
昨夜の関東地方はゲリラ豪雨だったようで、
ニュースでは1時間に100ミリを超す量が降ったことを知りました。
この「1時間に100ミリを越す雨」を経験したことがありますが、
滝の中にたたきこまれたような感覚となりました。
今年は大雨が降りやすいのか、少し変な梅雨ですね。
どうぞお気をつけください。
□
さて、
ブログだが、
ついさっき昨日のを書き終えたような気がする。
このブログ投稿は週刊ではなく日刊。
24時間というのは寝る時間もあるので、
過ぎていくのがとても早く感じる。
https://www.nakisurf.com/blog/naki/archives/13937
昨日の夢の話に共感された方からの感想を多くいただきました。
ありがとうございます。
現代社会はいかに
「これをこれだけの量、この時間までにしなくてはならない」
というストレスがあるのかを感じました。
ただおひとりだけは、
「波乗りが上手くなりたいから、
自分は入党してみたいと思いました。
辛抱強いほうだと思うけど、最終的に逃げ出すかも」
という自虐的なご感想でした。
波乗りは、
『虎の穴(タイガーマスク)』
みたいな鍛錬をしなくても上手になりますよ。
俺は部屋でテイクオフの練習をしました。
畳の線を仮想ストリンガーとし、
同じ位置に正確に、
素早くひらりと立ち上がれるように反復練習したんですよ。
後はパドリングの練習もいいですよ。
波のない日に強弱を付けて長距離漕いで、
「中心軸がぶれないように」
「水を多く掴む」
といったことに注意して鍛錬しました。
フラットな日にぜひお試しください。
パドリングが変わると、
波乗りの全てが変わるので、
とてもお勧めできる練習なんですよ。
。
こちらでもさきほど大雨が降りました。
季節柄か、やはり激烈な雨で、
見舞われている間は、
歩くことも、
もちろん運転も何もできなくなる。
その次に、
「この雨が止まなかったらどうしよう?」
という不安に襲われるが、
少し経つと青空が拡がるのです。
椎名誠さんのSF長編小説『水域』では、
雨が止まなかった世界が描かれていますが、
そんな恐ろしいことを一瞬だけ想像してしまう。
こちらの大雨について5月に書きました。
よろしければどうぞ。
https://www.nakisurf.com/blog/naki/archives/12547
□
さて、
昨日少しお伝えしたビーチハウスでの波乗り写真がいくつかありますので、
今日はそれらを投稿してみます。
風が回る(方向を変える)時間があって、
オフショア時間だと波はこんなにきれいな斜面を見せた。
大好きなレイバック・スラッシュ。
乗せられるだけのパワーを全てボードにかけて、
それを引き込むことで、重力体系が逆になるようだ、
一度倒れてしまったのが起き上がってくるのもスリリングで楽しいんですよ。
それにしても、
ボードのおよそ80%を斜面に沈ませていたのですね。
写真を撮られるまでそれを知らなかった。
このターンは、
「波のサイズがあるときにしかできない」
と思われがちだが、
実際にはこんな腰程度の斜面があれば十分可能で、
サーフィンの醍醐味である
『遠心力G』をたっぷりと感じられるターンなので、
ぜひお試しください。
30年近くもこの波に乗り続け、
知り尽くしている長老フレちゃん。
さすがの波チョイスで、いつもいい波に乗っていた。
彼曰く、
「この波はクイックなので、
ミニボードの瞬発性がないとつまらないんじゃよ。
昔はこの波がここまでおもしろいとはわからなかった」
ということで、
AVISOのミニボードが、彼のフィールドを拡げたんですね。
ルースキャノンに乗るノアは、
最近覚えた
「アンディ・アイアンジュおじさんのスラッシュ」
というのをメイクしていた。
アンディも同じ島に住んでいるので、
生で見られることで知ったターンであるようだ。
それにしても右手の支点の使い方が完璧で、
D先輩なら「この子は291(ニクイ)ね」
と発言されていたことだろう。(笑)
最後に(年甲斐もないのだが)
ノアにグラブレイルでのオフザリップを披露しようと、
少しヤング系のターンをしてみた。
もう少し高い位置にヒットさせるとエアになるのだろうが、
普段はただのんびりと乗っているだけなので、
体が驚き、そうはならなかったようだ。
それを確かに見たノアは、
笑顔で少しだけ驚き、
俺が見せたスラッシュを早速コピーしてみせた。
子どもの吸収力って早いなあ。
それにしてもこのルースキャノンに乗ることがとても楽しいらしく、
「COLEおじさんにありがとうの手紙を書く」
と言っていた。
さぞかしコールが喜ぶことだろう。
俺が先に上がり、
それからややあって、
ノアが無事に「きけんな」岩場からあがった。
他に安全に上がれる場所があるのだが、
少年たちはこの出入りのスリルを楽しんでいるのだろう。
忘れていたが、
こんなNAKISURF製のTシャツもあったんですね。
“BEYOND SURFING”のメッセージが踊っているようだ。
長老も大満足されたであろう、
独立記念日のヤング系の小波セッションでした。
ノアは家に戻ってくると、
大好きなレゴでワニを作っていた。
現在、ノアの将来の夢は、
「レゴのデザイナーになること」
なんだそうで、
数々の作品を作っている。
映画『アバター』を観て、
戦争は懲りたはずなんだけど、
やはりこうした兵器ものが好きなようです。
「ノーズのデザインで敵と味方がわかれているの」
ということで、
そうして小さなピースにまでこだわっている。
ノアがレゴのデザイナーになったら、
サーフボードを作ってもらおうと考えている。
https://www.nakisurf.com/blog/naki/archives/13634
前にも書きましたが、
浮く素材なら可能ですよね。
海に入る前に長さとか幅を変えられたらすごいことですよね。
□
今日は雨の中、
NAKISURFにお越しくださってありがとうございます。
弊社グライド・アテンダントの潤ちゃん動画が完成したのかが気になります。
ミニグライダー、
ミニノーズライダーのライディングがもりだくさんなんですよ。
https://www.nakisurf.com/blog/gajun/
今日もすばらしい日にしてくださいね。
ALOHA~!
■