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naki's blog

【サーフィン研究所:年末特大号】そろそろソーバーキュリアス_ウラシブのCRT(シーアールティ)_裏原宿のNAKISURF今昔_(1981文字)

クリスマスが過ぎると、

年末へ向けて特急列車となり、

そして年明けとなる。

一年は本当に早い。

加齢と比例するように日々がより短くなる気がしている。

タキビ神とシギーGの取り合わせは珍しいが、

マグやんは、

これをクリスマスの奇跡だと決着をつけていた。

Cosmos Surfboards TheOne 6’4”

Nakisurf Original Twin-Fins

.

「忘我の瞬間だけをとどめて黄昏の広大な湖を帰っていく」

私の好きな文章のひとつだ。

これは昭和45年に銀山湖で書かれたもので、

筆者はイワナ釣りに、

人生に決着を付けようとしていた。

このとき、

美しくもはかなき瞬間を黄昏に溶かしていたのだろう。

そんな情景が強く浮かんだ。

【先週の積み残し】

先日行った都内。

主にウラシブ地区をMR(マーケティング・リサーチ)してきた。

ハード系の本物、

天然酵母に国産の逸品小麦を使った元祖的ベーカリー。

この『ルヴァン』のカンパーニュは、

総料理長直伝というか、

そんな超風味があってうれしくなった。

ウラシブ地区には、

マンダラ・コーヒーのようにオリジナル・ロースターもたくさんあり、

各店のこだわりと展開を確認していた。

https://mandalacoffeejapan.com/

グラタンが大好きな私は、

こんな専門店を見つけた。

ぐぐっと食指が動いたが、

原宿でメキシカンを食べようと思っていたので、

初志貫徹だと後にした。

最近はワインを炭酸水で割っている。

およそ2対8、

または1対9と薄い比率だが、

風味が良いものはよりおいしく、

そうでないものはそれなりになる。

何よりも酔いすぎない。

1:9比率ならば、

たとえ3杯飲んだとしても30ml程度なので、

およそワイングラス1/3杯の量だ。

コツは炭酸水を先に注ぐことで、

こうすることによって、

原液(ワイン)を足す際に決して増えない抑制力がある。

いつかここでソーバーキュリアスのことを書いたが、

自身でも試しているのかもしれない。

(ソーバーキュリアスのことは巻末リンクを参照ください)

ウラシブこと裏渋谷の富ヶ谷では、

ファッション業界でカルト人気を誇る

「ザ・ブルーストア(THE BLUE STORE)」に行った。

ここはトロちゃんこと、

トロピカル松村さんがプロデュースしたCRT(シーアールティ)が前店にあり、

後ろにはクロという陣容のタダモノではないオンリーストアだ。

1970年代のクラシックデニムをモチーフに、

フレンチデニムのディテールと質感を、

日本が誇る岡山デニム工場で誕生させている。

しかもトロちゃんの求めるものが練り込まれている。

とすると、

パリやミラノあたりが放っておかず、

このCRTの発売直後にはカルト人気となり、

瞬間的にジャパンが誇るファッション・ブランドとなった。

ちなみにCRTとはブラウン管(陰極線管)という意味で、

色あせた文化時代を具現するデニム感触に感じ入り、

そしてピンポイントから膨大という表現力の高さに一同おそれいった。

CRTからジングウマエのBLUEパーティまで行くことになった。

20分くらい歩いた気がするが、

話しながらだと一瞬だった。

ウラシブから代々木公園の中を抜けると原宿となる。

ノアがストラトキャスターに夢中で、

「ストラトならドノバンが集めていたよ」

そう教えるとうれしそうにしていた。

すると、

このトロちゃんナイトでフェンダー・ストアを見た。

ギターがわからない人には意味不明だろうが、

注釈を入れなかったのはすでに字数オーバーだからだ。

*プリンちゃんとアパッチ亮太の類似点というか、

相似しているのは口元(くちもと)だという論があって、

私もそれに賛同している。

(*巻末リンク*3を参照ください)

目的のメキシカンに行ったが、

これまた行列がものすごく、

閉店前だから少ししたら空くかなと思い、

他のテナントを見て戻るとあっさりと閉店していた。

残念だがまたいつか。

原宿からジングウマエまでは徒歩5分くらいだ。

ここはウラハラ=裏原宿と言われて、

一昔前の超好感度地区だ。

とすると、

ウラシブからウラハラまでは徒歩25分といったところだろう。

NAKISURFの初期には、

このウラハラにナキサーフ原宿店があった。

跡地を見に行くと、

こんなスペース&カフェとなっていた。

催事場などに使えるし、

この場所は店の前も使えるから勝手がいいだろう。

なつかしいなぁ。

このビジュアルが、

ウェス・アンダーソンみたいだと、

彼の画角で「メンデル」と言いながら撮ってみた。

(グランド・ブダペスト・ホテル)

【巻末リンク:ソーバーキュリアス】

【サーフィン研究所渾身特大号】台風2号波_クラシック・ブレイクでの正式作法_サーファーズでソーバーキュリアス_(2575文字)

【巻末リンク*2:この都内日】

【サーフィン研究所特大号】冬至テイクオフをイメージング_ウラシブと神宮前予告編_Blue.100号関係者記念パーティ_(2600文字)

【巻末リンク*3:プリンちゃんとタキビ神】

【サーフィン研究所】タキビ神&トモちゃん_徳島宍喰アパッチ亮太_幸せハッピー_(1485文字)

【巻末リンク*4:ウェス・アンダーソンのお菓子作品】

【サーフィン研究所】ほぼ真夏日の南東うねり_The Grand Budapest Hotel / Wes Anderson_グランド・ブダペスト・ホテル / ウェス・アンダーソン_(1260文字)

Happy Surfing and Happy Lifestyles!!