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【サーフィン研究所特大号】冬至テイクオフをイメージング_ウラシブと神宮前予告編_Blue.100号関係者記念パーティ_(2600文字)

波壁がある程度切り立つと、

テイクオフの際は、

飛び降りるような感覚になる。

最後まであきらめず、

特定の動きをすればメイクできる。

もちろんできないときもあって、

たいていそれは、

波が跳ねた、

または波角度が急激に変わったときだ。

やられた後は、

その読みが足りなった理由を見つけつつ、

誰にも知られないように密かにハンセーしている。

これを経験というのだが、

大切なのは、

「失敗から学ぶこと」

野村監督の本に何度もそう書いてあったが、

常套(じょうとう)なメソッドでもあるので、

これを読まれている方ならおわかりだろう。

さらにさらに、

潮や風、

海底地形がマッチし、

なおかつ遠くから届いたうねりならば、

メイクできる確率が飛躍的に上がる。

いま大切なのは、

この波壁をイメージすることで、

波が小さくなったいまは、

昔の写真を出してきては、

「イメージング(imaging)」

鍛錬をしている。

さて、

本日は冬至。

ついに冬のピークが来た。

寒さのピークも来た。

今朝は、

温度数字の左横にある短い一本線のマークが出た。

零下ということで、

車内にあったウェットスーツが部分的に凍っていた。

冬至は待ちに待った日だ。

これから春に向かうが、

「大寒」なる日も予見されていて、

さらにモーレツに冷えることも知っている。

けれど、

地球の自転というか、

宇宙的にも私たちのいる場所が、

春に向かっていくことになったのがうれしい。

波は2〜3フィートくらいある。

日本の波は小さいと、

世界には認識され、

喧伝(けんでん)されている。

平均すれば、

千葉北の冬は、

南カリフォルニアよりも波があることは間違いない。

木曜日は都内に出た。

18時からジングウマエで重要かつ歴史的なパーティがあった。

ならばその前に都内でMR(マーケティング・リサーチ)だと、

電車でウラシブあたりに向かうと、

まずはこの視界を得た。

当時のままで、

なくなりがちだった空気入れも付いている。

少年画報社の「サイクル野郎」の画風までも思い出した。

なんと無施錠で置いてあり、

このウラシブ地区の治安の良さを物語りつつ、

私を50年前に引き戻してくれた。

ウラシブと書いたが、

このあたりは、

「裏渋谷」とメディアが書き出して、

好感度がばれつつあるエリアとなった。

このことを書きたくなったが、

最低でも1000字を要するので、

別日に譲ることにする。

そのウラシブのコアエリアの富ヶ谷で

先月、

1111の日に聖オープンした富ヶ谷での名店

「ザ・ブルーストア(THE BLUE STORE)」がある。

ブルーストアでは、

ヨーロッパや北米の好感度人たちを虜にしているクロ、

kuroのデザイナーで知られるヤツハシ(八橋)さんと、

こちらもパリやミラノでカルト人気を誇るジーンズブランドCRT(シーアールティー)の、

トロピカル松村さんことトロちゃんにお会いできた。

こちらも長い話となるので、

追って年末のすきに掲載しますね。

私たちは徒歩で代々木公園を抜けて原宿、

表参道を越えて、

目的地のジングウマエにあっという間に到着した。

するとなんと、

会場では、

テリー・ジョンスンのフラミンゴが迎えてくれた。

(フラミンゴ・テリー=湯村輝彦さん)

1970年代後半に

『チューサン階級の友』という天才的な団体がいたが、

彼らの事務所もこのテリーさんのアトリエの近くの、

ジングウマエにあった。

NAKISURFの最初のお店もジングウマエ、

神宮前だったので、

自分自身でも感慨深いエリアでもある。

ちなみに前述したのがウラシブ、

裏渋谷であるが、

このエリアはその昔ウラハラなんて呼ばれていたのだ。

(裏原宿の略だが、

華厳さんがわからなかったようなので追記しました)

とにかくウラシブからウラハラまで歩いた私たちは、

さまざまな印象を抱いたまま、

『Blue.100号関係者記念パーティ』

会場まで到着したのだ。

会場まで階段を上っていくと、

「太東岬をモチーフとした奇跡のグラフィック」

というものがあり、

その新品を着ていたのは作者だ。

作者の高橋淳さんと、

後述するベントレーRyoくん。

到着すると、

受付で戸井田さんが迎えてくれた。

戸井田さんは、

Blue.誌の編集長であり、

この不健康な出版業界に超健康という層を織り込みつつ、

サーフシーンにオルタナ・スパイスだったり、

さまざまな素材を使いつつ、

ライフスタイルの発見と表現に日夜忙しい。

のみならず、

献身的な父親でもありつつ、

はぐれメタルを信条とする私たちのよき理解者だ。

じつは、

さまざまなことを彼と話そうと意気こんでいたのだが、

大盛況のパーティの熱気に圧倒され、

ただひたすら100号のお祝いの言葉を述べていた。

このパーティのお土産券というか、

そんな抽選券があり、

なんと!

トロちゃんがドラグラ最高数字である38番を仕留めた。

すごいなぁ。

ちなみに私は36番ということと、

トロちゃんもBlue.歴代編集者の一人だと付け加えておく。

歴史的かつアートピースな毎号カバーが、

壁を飾られている感動。

こちらが前出したベントレーRyoくんと、

ジュクオンのピロたんとナッキー。

Ryoくんとは、

焼肉伊東の話をしつつ、

さらには車屋ラーメンでの修行話で盛り上がった。

創刊時の編集長である林さんもいらして、

めでたく2ショットを撮ることができた。

林さんは、

読者の声や行動に意識を傾けつつ、

ファッションやライフスタイルの裏表を誌面に焼き付け続けてきた。

彼は、

そんな両極の表現力を持つ*両界曼荼羅人ですよと、

ここに鋭意紹介させていただきました。

(*リョウカイ・マンダラ)

【ギフト・アイディア】

季節柄なことと、

認知度が上がってきたようで、

マンダラ・コーヒーのギフトボックスが好評です。

これをコーヒー好きに贈ると、

かなり驚かれるのは、

クラフト・コーヒーだったり、

チルベンダーというブレンド入りのギフトボックスだからだ。

さまざまな組み合わせができるが、

この「クラフト入り」が、

現在の人気ナンバーワンだと、

マンダラ・コーヒーのインスタグラムのポストにあった。

https://mandalacoffeejapan.com/

【巻末リンク:誌上での100号記念ポスト!】

【サーフィン研究所】ブルー100号記念号!!!_(1008文字)

【巻末リンク*2:前回の都内ジングウマエ】

【サーフィン研究所】マンゲツ写真_都内と先週のアート展_(1098文字)

【巻末リンク*3:ハルオミホソノとタキビ神】

【サーフィン研究所】音楽の力『蜃気楼パラダイス・現実よ溶けろ』_(1978文字)

Happy Surfing and Happy Lifestyles!!