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【サーフィン研究所特大号】千葉北公式ブーツ水温到達_各種お知らせ_悲しい原宿メキシカン_BIRDWELL展示会_(2222文字)

千葉北タマサキエリア。

いわゆる上総一ノ宮だが、

小さなうねりがあって、

弱いオフショアと、

快晴というコンビネーションの、

美しいコンディションとなっている。

ちなみにというか、

ついに水温14度となり、

ブーツの季節と公式発表。

NAKISURFで発売開始となった

『GOAT LS/JIMI68』は完売となりました。

全国からたくさんのご注文をありがとうございました!

なんといってもGOAT社の超耐久製なので、

20年間以上着られるはずです。

いつかその経年劣化した風合いを見せてくださいね。

昨日はここで、

カタサバ先生の大好評連載

『彼女の島』が最終回を迎えた。

来週の日曜日(10日)に総集編を掲載いたします。

この日曜日枠で、

翌々週(17日)より新シリーズ

『銀鯖道の夜(ぎんさばみちのよる)』が始まります。

内容は、

宮鯖先生が書かれたページ番号不明の原文があり、

それを華厳さんが復刻しつつ考察する全18回。

ちなみに華厳さんは、

タキビパレスの奥でひっそりと、

「文学研究一筋54年」

されているツワモノです。

あらすじというか、

アウトラインは、

原文(旧かなづかい)でのファンタジーに対しての考察だが、

思春期前のジロバンニと、

繊細なこころを持つ青年シギパネルラの二人が織りなす世界となっている。

原稿が届く日がまた楽しみになった。

【土曜日の続き】

12月1日の金曜日、

都内原宿に出て、

徒歩8分で渋谷区神宮前を目指した。

原宿駅では、

狙っていたメキシカン・レストランに行くも、

微妙ないろいろがあり、

これまで大好きだった代官山のHとか、

沖縄のP体験がかすむほどH社の外食体験は薄まっていた。

前回の品川、

そして横浜もそうだったが、

姉妹店や従業員が多くなると、

フィルソフィや感動を伝えるのがむずかしくなるのだろうか。

ボスのSさんに手紙を書きたくなった。

けれども

「(メキシカン・フードは)生まれて初めてです」

という小林さん(アーバン・アイランド・ソシエティ)は、

「これうまいですね〜!」

そんな感想だった。

けれど私は終始、

「今度代官山の系列店に行こう!

あそこのワカモーレとフィッシュタコスは絶品だからさ」

そんな繰り返しだった。

メキシカンを後にし、

竹下通りから明治通りに出て、

ビームス横丁を過ぎて、

元ディーゼル旗艦店の向かいで、

『BIRDWELL SPRING 展示会』が開催されていた。

バードウェルという文字は知らずとも、

この下のアイコンというか、

キャラを見たらわかるだろうか。

創業63年の、

老舗中の老舗トランクス・ブランド。

もちろんUSAでも縫製をする秀逸メーカー。

これからNAKISURFでも注文するので、

BIRDWELLのファンの方はメールしてください。

会場に着くと、

私の顔を見たエリック・クレインが真っ先にやってきてくれた。

エリックは、

王子邸前のサーファーで、

私がアメリカンという服の日本総代理店をやっているときから知っている。

あれから20数年、

エリックはニクソン、

エレクトニックの社長業をして、

このバードウェルを手に入れたという。

ムーニーマンや、

小澤さん、

昔なじみの人たちに会えた。

小松崎茂先生が箱絵を手がけたブレーンコンドルのことは、

バードウェルにはあまり関係ないけど、

将来の伏線のためにここにおいておく。

サーファーズ岬のハイ・ファッション・リーダーといえば、

別府さんであり、

横山泰介さんだ。

別府さんは、

千葉勝浦あたりにもよく知られるグレイト・サーファーで、

私よりもずいぶんと年上のはずだけど、

昔から一切加齢されていないようにお見受けする。

サーファーズ岬のナルちゃん夫妻が、

ヌマさんこと、

沼田さんと一緒にやってこられた。

黒い帽子を召したヌマさんは、

「いやぁ、30年ぶりの原宿だよ〜」

そうおっしゃっていたが、

なによりもこの景色の変わりように驚かれていた。

じつはこのバードウェル、

WHRキャップをかぶるタキローが仕掛け人の一人であり、

その新相棒というか、

サーファーズのビジュアルを支えるハナイくんとのグループショットを得た。

「これから渋谷で、

健ちゃん仕掛けのさ、

ムービーの試写会があるから行こうぜ」

敬愛するナルちゃんからそんなお誘いを受けたが、

私にとってはひさしぶりの都内で、

人酔いでたっぷりと疲れてしまい、

総武線で千葉駅まで目指すことにした。

すると、

次は金曜日の夜の満員御礼車内にめげてしまった。

快速は激烈に混むと聞いていたので、

各駅停車にしたのに、

こんなことになっているのだからJRはさぞかし儲かることだろう。

巻き寿司のご飯粒になった気持ちのまま、

70分近く乗ると、

ようやく千葉駅まで来た。

各駅停車で都内から千葉はここまで遠いのだ。

マスクとヘッドフォンがありがたかった。

この千葉駅から上総一ノ宮まではあと51分だというので、

あまりの空腹に構内でうどんをいただいた。

するとフタの不良で、

七味唐辛子がうどんの上にドバリと出た。

それによって激辛讃岐風味となって、

湯気と涙のW視界の千葉駅記憶を焼き付けた。

ちなみこの夜の外気温は、

2度まで冷えたので、

唐辛子効果なのかそこまで寒くなかった。

ありがたい。

【巻末リンク:品川のとき】

【サーフィン研究所・渾身号】夢のなかのデューク_品川_ヘルシー・ジャンク・フード・ストアのはじまり_(1864文字)

【巻末リンク*2:都内でもエンスーな中野編】

道のいろいろ_Dセンパイと中野散策_(2647文字)

【巻末リンク*3:タキローとナルちゃんのサーファーズ】

【サーフィン研究所特大号】タキローの森_おいしいサーファーズ岬の食べかた_(2609文字)

Happy Surfing and Happy Lifestyles!!