ごぞんじのように土曜日はHeat wave(熱波)だった。
上総一ノ宮の隣駅の茂原では、
25.2度の記録を出したと報道があり、
タマサキ浜も同じく夏模様となった。
ただ水温は低く、
14度程度だったので、
まるでカリフォルニアの真夏みたいだ。
折(おり)しも強い南西風だったので、
干潮時にモニースがバレルとなった。
だが、
南風と南うねりのデュオによる流れがすごく、
パドリングで戻っていると、
まるで水前寺清子さんの『三百六十五歩のマーチ』のように、
「3回漕いで、2漕ぎ戻る」
そんな根性と修行系となった。
この口コミ情報が書かれないのは、
私たち以外誰もサーフしていなかったからだろう。
The Sting 1973 Ben Aipa
Hiroyuki Maeda 6’2″ x 21″ x 2-1/2″
.
サーフ後には、
背中の筋肉が板状にかたまってしまった。
ミシミシ痛いのはいつものことだが、
今回のは決定打というほどの張りとなった。
じつは北海のシンゴは、
肉体トレーナー関係では『達人』と呼ばれている。
この痛みについて彼に聞いてみると、
「良いコンディションニング・メソッドがありますので、
今週やってみましょう」
そんなことになった。
楽しみである。
さて、
昨日から連載開始となったギンサバこと、
『銀鯖道の夜』だが、
たくさんのお便りをいただきました。
華厳さんにお見せしたらとてもうれそうにしていた。
いくつかの感想をここに掲載します。
「まだ物語の序盤ですが、
ジロバンニが登場しましたね。
遠くに見えるタマサキの波、
ジロバンニの友だちたち、
フラプチーノと、
おいしいトンカツを食べたときの気持ちが交錯して、
生まれてはじめてモールに行った日のことを思い出しました」
(神奈川県Kさん)
「終電近い時間、
うすら寒い中央線の席で読みました。
広大な物語の予感がしました」
(東京都KTさん)
「オリジナル版は小学校のときからずっと読んでいました。
読めば読むほど難しいと思っていたのですが、
ジロバンニと役名が付いたジローくんとか、
サーフィン関係なのでわかりやすく学びがありそうです」
(鹿児島県Tさん)
「原作は、
父がラッコの上着を持ってくるよと、
同級生にからかわれていましたが、
ギンサバミチでは父ちゃんが何を持ってくるかと、
居酒屋で話題になりました。
もしおわかりになればご教示ください」
(千葉県KKさん)
「㊗️銀鯖道の夜 🎉新連載🎉🥂」
(高知県Sさん)
「ジロバンニとシギパネルラの物語がいよいよ始まるのですね!」
(千葉県BYさん)
「なんだか感動しました〜!」
(北海道Sさん)
さまざまな思いとジロバンニを乗せて、
日産ミヤサバンは、
銀鯖道タマサキを走り抜けます。
第二回目は、
日曜24日掲載です。
どうぞよろしくお願いします。
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【巻末リンク:五月の同ブレイク】
【サーフィン研究所】東北東2m10秒のうねり@モニース_ロンハーマンでハービー・フレッチャー個展!_スカシーのお札_(1549文字)
【巻末リンク*2:スティングに乗った別日】
【巻末リンク*3:ジロバンニの石川啄木症候群とは?】
Happy Surfing and Happy Lifestyles!!
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