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【サーフィン研究所】マルバツ社会のワタナベくんの涙_(1297文字)

サーフィンは、

「横乗り」というクロスボーディングにカテゴライズされるもので、

主な操作は、

右へ曲がるか、

左へ向けることだ。

もちろんそのためには後足加重だとか、

前足、

または均等というものがあるが、

大別するのなら左右への加重がモダンサーフィンだと思う。

Cosmos Surfboards TheOne 6’4”

Cosmos Original Twin + Twinzer

.

私は、

はじめてサーフしたときからこの右ターンが得意で、

左足が前なのでフロントサイドターンとなる。

波の下でこうなるのはライトに走るからで、

The Sting 1973 Ben Aipa

Hiroyuki Maeda 6’2″ x 21″ x 2-1/2″

.

レフトだと、

波のトップや中腹で右ターンの機会がやってくる。

昔は「両方できないといけない」と思いこみ、

逆側となる左ターンを磨いたりしていたが、

いまそのことを考えると無駄だったことがわかる。

なぜならサーフできないときに私が想像するのは、

この右ターンだけだ。

それほどまで好きならば、

この方向のターンだけを磨けばよかった。

そんな着想がやってくると、

嫌なものを無理やり食べさせられた給食のことを思い出した。

(——私が小学生のとき——

肉屋さんの渡辺くんはお肉を食べられない子だった。

でもあるとき、

肉を食べないと下校させないと担任の先生(女性)におどかされ、

でも結局食べられず、

忘れものがあって教室に戻ると、

電気の消えた空間でワタナベくんが泣いていたことをいまも思い出すのだ)

自分もふくめて世の中は変なことだらけで、

マスク着用を強制する社会となって、

次のフェイズになってようやく、

「マスクは個人の判断です」

そんなアナウンスがメディアであった。

国民は当たり前のことに安堵したのか、

それでも苦情が相次ぐのか、

各店入り口にはその

「個人の判断です」シールが貼られている。

だが、

散見するところでは、

市民の80%くらいはマスク姿だ。

一人で車を運転していてもそうなのだから、

顔を隠すことに慣れてしまったのだろう。

上のマルバツも同じことで、

なぜこれがよくてこれがダメなのかと、

サーフィン界でもそんなことが多くある。

サーフィンは浮くとか、

沈むという原則が礎にあるので、

そんな遊びを愛する人は、

本当のマルバツをわかりそうなものだ。

でもわざとやっているのか、

そのよくわからないルールに準じているのか、

曲解したり、

させたりしつつナゾルールを押しつけてくる。

ドラッグストアに行くと、

「疲れに効く」

そんなものがこんな値段で売っていた。

ボロボロの我が身が4ヶ月間これで癒やせるのかと思う反面で、

働いてお金を稼いで、

疲れたからと、

これを買ったら何かの思うつぼだと反射的に感じたのだ。

【巻末リンク:まごころ塗装酒井清一4155でのデキゴト】

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【サーフィン研究所文芸編】まぶしい季節のグリズリーとエンゲッツ時代_(1188文字)

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Happy Surfing and Happy Lifestyles!!