イリエでサーフしようと、
サーフボードにワックスをかけていると、
「君はサーフラックを使わないで感心だ」
ベテラン・サーファー風の人から声をかけられた。
「工夫して塗っていますから」
そう伝えると、
「最近のサーファーは、
ボードラックもそうだけど、
便利ものグッズばかりだね。
硬派というか、
波に乗ることのヒリヒリ感が伝わらない人が増えた」
そんなようなことをおっしゃって南に去られていった。
Cosmos Surfboards TheOne6’4”
Cosmos Original Twin + Twinzer
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私も同様に普段から用品はなるべく少なくと、
アイロニーではないが、
ボードラックも電動シャワーなども使わないようにしている。
大自然で遊ぶサーファーは、
工夫することを知っている。
ボードを置くときはどこかから木片を探してきて、
それをノーズの下に置き、
テイルも何かしらのものを使う。
ラックなどはいらないのだ。
ワックスアップも腕の見せ所で、
どこかでガリゴリとやっていく。
パドルアウトすると、
その人と沖でお会いした。
私の見立て通り達者でスタイリッシュな波乗りであり、
彼の求道度合いに感動してしまった。
やはりサーファーはこうして加齢したい。
一昨日前にここに書いたのは、
日本にやってきたビリー・ジョエルのことだが、
その日のセットリストをここに。
ザンジバルの後、
ストーンズの曲を歌ったのは、
彼の音楽精神は、
クラシック・ロックだと言いたかったのではないだろうか。
きんちゃんが横浜アリーナへ行き、
大感動したMISIAだが、
私にとって驚いたのが、
ポスターを藤城清治さんが描いていたことだ。
彼は今年100歳となるが、
ご健勝かつ、
新しい作品を世に誕生させられている。
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【巻末リンク:クレイ・マーゾのYT】
【巻末リンク*2:6年も前のワックス・アップ術】
Happy Surfing and Happy Lifestyles!!
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