昨日は前田博士のエンスーラボ経由で、
ヨシダリーフに行ったのは、
強い南風だったからだ。
けれども到着すると、
わりと人が多く、
さらに満潮時だったのでブレイクするエリアが限定されていた。
で、
タマサキに戻ると、
なんと風が止んできて、
潮も動いてきたようで、
*マンライ・ジョウブツを2本も得て、
大満足で帰路についた。
マンライ=満足ライディングのこと
ジョウブツ=フィンが砂浜に到達するまで乗ること
さらにタマサキには、
ニセビシン氏と、
303に乗られたエックス・マニア氏もいて、
なかなかのセッションとなった。
タマサキ・エリアはいわゆる東海岸なので、
夕陽は内陸側、
玉前神社方面に沈む。
一宮川沿いの道が好きなのは、
こんな牧歌的な視界を得られるからだ。
サーフ前に立ち寄ったエンスーラボでは、
超名作TheOneと、
伝説的なClassicの話となった。
7フィート台のシングルフィンが欲しかったので、
美しいフォルムのTheOneのレイルラインを延長して、
Classicとかけあわせて
「TheOne Pure(ザワン・ピュア)」
というニューモデルが製作されることになった。
これは、
72(7フィート2インチ=218cm)程度の、
ミニマルなシングルフィンだ。
後報は追ってここに報告します。
キャッチサーフ各種が届いた。
すでに数本が売れてしまったので、
残りは7本です。
のちほどオンライン・ページにアップします。
長年探していたヘリテージのノーズライダーの2024年モデル。
今年もどうぞよろしくお願いします。
GW中はさまざまなお客さまがいらしたが、
珍客がNAKISURFにやってきた。
一宮町長だ。
「町に関するお話を伺わせてください」
そんなうれしいことを言うので、
高橋さん親子が来店中だったが、
まずは座っていただき、
サーファー目線から見た一宮町のありかたについて、
1時間弱ほど熱弁をふるった。
おかげで町長は、
箇条書きだけでノート一冊分を費やすこととなった。
1.養浜の必要性
海岸に砂がないとサーフィンができなくなる。
よって、
オーストラリアやインドを見習って、
海岸に大量の砂を投入してほしい。
裏声:
じつは、
テトラ等の人工物を入れるな。
ひいては現在入っているものに必要のないものが多数があるので、
それらを撤去しつつ、
砂粒サイズまで砕いて海に戻すべきだ。
そう言いたかったが、
町長関係がまずできることからと思い、
何も言わなかった….。
町長の返答:海岸が痩せていくことは存じている。
町では、
養浜に着目していて、
現在2万立米(1りゅうべい=縦x横x高さ1mの立方体)を年間に片貝より投入している。
県と相談して、
これを3万立米に増やす予定がある。
すばらしい。
けれどこの反論があって、
この砂は片貝海岸から持ってきているのだが、
結局九十九里の砂を20km南側に移動させているだけなので、
長期的に見ると、
海岸は痩せてしまうという懸念をはらんでいる。
(ここから70km先にある銚子の屏風ヶ浦が九十九里海岸の砂の供給源だ。
だが、
屏風ヶ浦の護岸工事後に砂浜消失が開始されたという調査結果がある。
長期で考えると、
相当遠くまで砂は移動していることがわかった)
だが、
そのこともいまではないと思い言わなかった。
他には、
NAKISURF前の小道が駅への抜け道になっているようで、
ここを高速で飛ばす車が相次いでいる。(信じられないが本当)
よって、
かまぼこ形のスピードバンプを設置しつつ、
通学路の確保(歩道や歩行者専用道路)、
児童公園がないので海岸公園を建立し、
行政で海岸清掃をするのが不可欠であり、
また海岸にゴミ箱の設置と、
移住者と住民、
そして来町者によるイベント的なビーチクリーン・デイ。
具体的にはフードトラックを招致したり、
ビーチヨガなどで海岸を盛り上げる等々。
止まらずに話すと、
前述したように町長のノートが一冊分となって時間終了。
オリンピックで移住者が増え、
さらにはインバウンダーも多数来町しているので、
サーファー目線は大切だと町長もわかっているらしい。
明日は銀鯖道の夜23をここにお届けします。
太東のダンナがいたことを太東岬のトモに話すと、
「昔はいろいろありました」
そんなことを言っていた。
彼らはこれからフォレストジャム開催があるので、
そのお手伝いに向かうという。
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【巻末リンク:エンスーラボ】
【巻末リンク*2:海岸環境について】
【巻末リンク*3:名作ハッピーサーフ日記】
【サーフィン研究所&ドラゴン・グライド・プロダクションズ特大号】二郎くんのハッピーサーフィン日記『スポーツの日』_(892文字)
Happy Surfing and Happy Lifestyles!!
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