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naki's blog

【サーフィン研究所ひさしぶりの渾身号】昨日のジュクオンを取りまく顛末一覧_(2395文字)

昨日は、

大雨を降らせた低気圧通過によって南うねりが入っていた。

深夜1時より起床し、

作業をしながら下田港のブイ計測をチェックすると、

南南西130cm前後、

周期8秒と安定していた。

これならば、

南向きのサーフスポットならば130cm前後、

もしかすると背丈くらいはあるかもとうっすらと期待していた。

3時に出発してマリエルに行くが、

ヨレヨレ・ホワイトウォーターが薄明に見えた。

ビッグボードならできるだろうが、

せっかくの南うねりなので、

他の場所に動くこととした。

ちょうど白馬からユータがやってきていたので、

ブレイク選択は重要かつ、

その責任は私の肩に重くあった。

前回彼は、

ブバラカでいい波を当てたというので、

期待薄のブバラカを見に行くが、

南うねりではやはり小さかった。

ならばと、

ハマムラのショアブレイクまで視野を拡げたが、

浅すぎて危険かもということでジュクオンまで戻ることにした。

ちなみにマリエルとジュクオンは、

車で20分くらいの距離である。

ジュクオンに到着。

ブバラカからだとちょうど5分かかった。

しかもすばらしきスーパーレフトや、

長いライトがやってきていた。

潮位と風、

そしてうねりの向きと、

周期8秒が織りなしたパーフェクション。

タキビ神のフェルッチオ・ランボルギーニ(マツダ・スクラム)があるが、

正面のブレイクに彼の姿が見えないので、

ガラさんメモリアル側を見ると、

(巻末リンク*2を参照ください)

なんとタキビ神がバレルインしていた。

慌ててザワンとクラシック、

そして86のボード3本、

カメラを持って向かうあいだもずっと美しい波がやってきていた。

タキビの神さまはレフトに固執していたのは、

前夜タヒチ波映像を見ていたからに他ならず、

その話をしてみると、

タヒチではなくフィジーであるという。

まずはクラシックでパドルアウトすることにすると、

ナッキーが1本だけ撮ってくれるという。

Cosmos The Classic CE80

w/ Groovy Coke SF8.93

.

パドルアウトし、

タキビ神に

「オンオン(御御)」とごあいさつすると、

「(このオンは)ジュクオンのオンと同じです」

そんなファクトを教えてくれた。

私は、

ただひたすらいい波に乗った。

北風であるので、

タマサキならばサイド風であるので、

房総半島のギザギザ地形に感じいりつつ、

アミーゴとかサンライズ・プランツ、

そして月の沙漠というフレーズを思い浮かべていた。

ユウタも68(203cm)のシングルフィンで、

エンゲッツ(巻末リンク*4)を決めていた。

さすが白馬のスノーボーダーである。

気象庁の発表では海水温21度とあるが、

実際は19度程度と冷たく、

前日ここでサーフしたタキビ神は、

「昨日はさらにキンキンに冷えていました」

そう教えてくれた。

山からの流水が入ってきたのだろうか?

Nacky on

Cosmos The Classic CE80

w/ Groovy Coke SF8.93

.

ナッキーと86を交換したり、

またはザワンに乗ってレフトのエンゲッツと、

ライトのホットドッギングを得たので、

上がってナッキーの波乗りを撮ってみた。

こんな3本で、

上から244cm、

193cm、

259cmのマルチバース。

Photo by @supertakibishiyasu

.

仕事のため、

5時過ぎにハヤアガリしたタキビ神が、

サンライズ・プランツのイメージ画像を撮ってくれた。

5時38分でここまで上がった太陽に驚くが、

もうすぐ夏至なので陽の高さは折り返しとなる。

Photo by @supertakibishiyasu

.

私とナッキーが一緒に乗った波があり、

タキビ神がちょうどそれを撮ってくれていた。

沖にうっすらとユウタが写っていて、

ジュクオン波のすばらしさと、

ハッピー・サーフィンの感動が、

タキビシンのiPhone 14 Pro Max 2.22mm f/2.2に焼き付いていた。

お店を8時にオープンするべく戻ると、

いくつかのトンネルがあり、

エンゲッツとトンネルにシャッチョさんのお顔を思い出し、

さらには土佐のみんなの顔を浮かばせつつ38分かけて戻った。(本当)

戻るとユータがやってきて、

気になっていた68を見せてもらい、

3日間に渡る彼の千葉旅行を一緒に振り返った。

そういえばジュクオンで、

ハッピーサーファー諸氏に、

「ジュクオンへようこそ」

ということを言われた。

しかも昨日は3人連続だった。

驚いていると、

「いつもブログを読んでます」

そんな温かい言葉にうれしくなった。

低気圧通過前に来店してくれたH夫妻。

とても明るくすてきなご夫婦に感動してしまい、

雨天の中、

すばらしい気持ちとなった。

お言葉のなかにあった(川崎市)武蔵中原の台湾ラーメン屋さん、

富士通株式会社の近くという符号で調べてみると、

麺屋Ohanaさんだと見当を付けることができた。

メニューを見ると、

私の好きなものがずらりとあり、

近日中に必ずうかがおうと決意するのでありました。

(6/21加筆:メニュー価格は11年前のもので変更等はありますが、

おいしさは倍増しているそうです!)

麺屋 OHANA

営業時間 AM11:30〜13:30
PM18:00〜21:00
定休日 水曜日(第3火曜、水曜)

そして私は、

「冷やしワンタン麺と、

トントロ焼きと水餃子をください!」

町中華マッチの目になるのだった。

町中華がクラシックならば、

不二家もそうであろうと写真を撮った。

この昭和風情によって、

同級生の太田くんのヤマザキパンが思い浮かんだ。

さつき通りの富士丸も肉屋の渡辺くんもだ。

【巻末リンク:ブイ情報】

【サーフィン研究所:重要編】波浪ブイ『ナウファス』の読みかた_浮遊感というか飛翔みたいな小波_(1260文字)

【巻末リンク*2:ガラさんピークの由来日は3年前】

【サーフィン研究所千葉支局特大号】千葉に到着したジャイアンとガラさん前編_(2600文字)

【巻末リンク*3:ナウファスについて2】

【サーフィン研究所】美しい夜明けと千葉の道_かき氷とトリモモの関係_(919文字)

【巻末リンク*4:エンゲッツ考】

【サーフィン研究所:特大号】眠狂シャッチョ虚無円月日誌・Wの決戦_(2827文字)

Happy Surfing and Happy Lifestyles!!