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【サーフィン研究所】シャッチョさん@首都圏旅日記_タマサキ波の昨日と刺身定食_(1891文字)

【まずは波概要】

低気圧(元台風21号)が東上している。

よって、

上画像の暖色エリアは波がある日だ。

Photo by Hossy

.

タマサキは雨模様だが、

90cm@9秒的な波がブレイクしている。

撮影時は満潮120cmで、

潮位はこれから下げてくるので、

さらに良くなるというのは私予想だ。

カイくんに待望のTheOneを届けることができた。

TheOne

6’4” x 20-7/8″ x2-5/8 ”

このボードは、

ほんの少し前にはエンスーラボにあった。

グラスオン・フィンの設置で、

ロービング、

そしてEクロス・パッチの工芸という魔法術。

横にはホッシーのクラシックがあり、

コスモス・サーフボードの多様性というか、

展開を見た思いがある。

こちらがそのクラシック。

デフォルトであるスクエア・テイルとワイドラップ。

樹脂色が美しい。

こちらももうすぐ完成するだろう。

さて、

先日もお伝えしたが、

WBPからシャッチョさんがやってきた。

シャッチョさんは、

エンゲッツの第一人者であり、

土佐偉人のお一人だ。

ホームスポットのWBPは、

岩岩ガンちゃん波であるが、

それにエンゲッツ(上画像)をかけて、

サーフしまくっている。

東京丸の内は、

クラシックそのものな佇(たたず)まいで、

私たちは数々の写真を得た。

それから大手町から中野に出たのは、

私とシャッチョが同世代ということもある。

こちらも数々のクラシックを拝見し、

ワールドシリーズも観戦し、

翌日は早朝より湘南に向かった。

まずはヘア・カリフォルニア。

ここでもクラシックをカルちゃんに施していただいた。

さまざまがあったので詳しくは後日書くが、

この時間はドラグラ謹製というか、

そんな喜びがあった。

ヘア・カリフォルニア・スタジオは、

カルちゃんのオンリーサロンです。

ドラグラ認定の、

世界100名店でもあります。

次はカルちゃんをお連れして、

サーファーズに向かうと、

くだんの21号からの波が届いていた。

左は別府さんで、

勝浦あたりでは

「*うんならかしのペップさん」として、

昭和から知られたお人である。

**うんならかし=房総弁で(乗りものに乗って)かっ飛ばすこと

もう鬼籍の方だが、

デビル西岡さんという方がいて、

スケートボード、

そしてアート界の鬼才巨匠マックスで知られている。

ちなみにクリスチャン・フレッチャーはデビルさんの愛弟子だ。

そのデビルさんの形見ボードがあり、

「お前が乗ったら喜ぶよ〜!」

ナルちゃんからそう言われ、

乗ってみようと思い立った。

ちなみにナルちゃんとは、

サーファーズの成瀬さんのことだ。

このボードには、

やはり不思議な感動がたくさんあり、

その詳しくは、

デビルさんの仲間タキローの、

アプルーブルを取ってからここに掲載するだろう。

もうひとつの目的は、

カルちゃんにこのグライダーを乗ってもらうことだった。

なぜなら、

このグライダーのアイディアは、

カルちゃんの持っていた10’2(310cm)由来だからだ。

この輝かしい顛末も後日書くが、

サーファーズはハロウィーン仕様で、

同時にハロリンという音を思い出した。

東京湾アクアラインに乗り、

およそ15kmにも及ぶ海底トンネルと、

風が怖いアクアブリッジのアトラクションを味わった。

「千葉にもタヌキがいました〜」

シャッチョさんはそんな驚きを写真に撮っていたが、

ドラグラはタヌくんを自主規制しているんですよと、

最近のいくつかの顛末をお話した。

NAKISURFに到着。

タマサキ浜の波がすこぶる良く、

私たちは、

タキビポーズからのサーフィンを深く楽しんだ。

先日ここに掲載したオーストラリアのトモさんが、

またタマサキまでやってきてくれた。

トモさんは、

ジェフリーズのベロンに苦戦し、

シャッチョさんは、

ボンザー1973ですばらしい波に乗り、

私もTheOneで高速滑走をうんならかしていったが、

ややあって波が弱くなった気がして、

グライダー98(約295cm)を文字通り引っ張り出し、

バレルからグライドの数々を楽しんだ。

どこまでも無人であり、

シャッチョさんは、

「千葉でもこんなに空いているところがあるのですね〜」

かなり驚いていた。

たっぷりのサーフ後は、

タカラ食堂で刺身定食をいただいた。

なんと!

スマイリー・グリズリーのロックサバ号と同型があった。

ガォ〜〜!

雄叫びをエキマエに轟かせた。

さらにこの定食が500円だと知ったシャッチョさんは、

「最高です〜」

そう言って、

千葉の秋を満喫されていた。

【巻末リンク:グライダーのこと】

【サーフィン研究所】コスモス・サーフボードTHE GLIDER”_迫力に乗る醍醐味_(937文字)

【巻末リンク*2:シャッチョさん風味とは?】

【サーフィン研究所:月末金曜日特大号】『スカシー・リーフ・シャッチョ風味』スラブ断裂帯の奇蹟_世界初の謙遜型ステッカー_(2538文字)

Happy Surfing and Happy Lifestyles!!