ロードトリップに出てから暖かく、
今年は春が早くやってきたと思ったが、
どうやら寒波がやってきたようで、
なかなか冷える。
これまでいた千葉は、
北東うねりとなっていて、
なんと!
4mの10〜11秒のモンスター計測だった。
私にとって初めての空海体験が、
このエボシ岩の後ろにある御厨人窟(みくろど)だ。
私は毎朝、
御厨人窟の前にある浜まで意識を飛ばして祈っている。
御厨人窟は、
弘法大師空海の最終修行地で、
ある日、
明星が身体のなかに飛び込んできて以来、
空海は政治にも宗教にも大活躍したのだ。
空海が修行していたとき、
ここは*おそらく海底だったので、
御厨人窟前の岩場は、
もしかすると空海は見ることのなかった景色となるが、
1200年前には、
冒頭においた画像の「エボシ岩」の先端あたりは見えていたのだろうか、
と想像が止まらなくなった。
(*室戸岬周辺は、
巨大地震による隆起が数回記録されている)
先日Tシャツで泳いだが、
この寒さではそんな気もおきず、
そう考えると、
先週はあれほどまで暖かかったのだとわかった。
コスモス・グライダーを初めて見る河合さんは、
「こんなボードであんな波を乗っていたのですね〜」
そう感激されていた。
「おいしいもの研究所」に向かった。
スカシーこと、
スカイアンドシー・ムロトから徒歩3分のところにある。
河合さんをリーダーとする研究員たちは、
日々おいしいものをここで作っているのだ。
ちょうどこの日、
焼き上がったスイートポテト、
キントキとバター88箱。
高知県に拡がる「おいしいもの研究所販売特約店」
のエース商品だ。
納品すると、
完売してしまうことが続いている。
スカシーに戻り、
『空海の間』に行くと、
御朱印済みの白衣が展示されていた。
のみならず、
花火を打ち上げる筒が横にあった。
なんでも高名な花火師が宿泊客としてやってきて、
スカシーを気に入ってくれて寄贈してくれたそうだ。
で、
この花火筒は、
魔物退散に効果を発揮するという。
近所の杉尾神社は、
午後の光をやわらかく浴びていた。
おいしいもの研究所では、
各自おいしいものを持ち寄って食事会をするのが恒例だ。
河合さんは、
ちょうど旬となったハガツオの刺身を、
生ニンニクを添えて出してくれた。
私は醤油マヨネーズで食べるのが好きで、
すべてに感謝してしまうお味だった。
サンシャイン室戸で購入したのは、
平田牧場の穀物肥育牛(交雑牛)。
これを強めに焼き、
ゆっくりと休ませているあいだ
バターとニンニクでスモークソースを作り、
やがてじんわりと温め、
ソースをかけていただいた。
穀物牛ならではの濃く深い赤身の滋味に心がじわりと打たれた。
この日のメインは、
「トルティーヤ・レス・フィッシュタコス」だ。
先日ここに紹介した東洋町道の駅で購入した
安価なシイラをビアバター・フライとした。
ビアはビールのこと。
つまり小麦粉をビールで溶いたものをフリッターとするのだが、
ビールの苦みがあっておいしくなるのだ。
これに柚子を絞ったものと、
マヨネーズを合わせてホワイトソースとし、
ナッキーが作った本場仕込みのサルサソースをかけて、
完熟アボカドと一緒にいただくと、
しばし放心するほどおいしかった。(本当)
「トルティーヤなんかいらねぇ〜!」
(トルティーヤ・レス)
千葉のジローがそんな発言をしたような妄想にかられた。(笑)
もうお腹いっぱいだが、
カルディで購入した
『クリーム白トリュフパスタソース』を茹で上がったスパゲッティに混ぜていただいて、
一同大満足のパーティとなった。
この報告ブログだが、
昨日は銀鯖道の夜があったり、
少し遅れてしまい、
これは先週のことなので急ぎたいのだが、
例によって移動中なのでタイムアップとなってしまった。
続きは明日またここで!
本日の高知新聞を読んでいると、
ワイド欄にこんな記事を見つけた。
ユズの皮を飼料にした鶏卵がおいしいらしい。
今度試してここに報告します。
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【巻末リンク:キントキとバター】
【サーフィン研究所】NAKISURF木金お休みのお知らせ_キントキとバターが高知新聞に_ハナ・パトロール_(1198文字)
【巻末リンク*2:長い題名のいろいろ】
【サーフィン研究所】静止画メタファーとジローのファーストウェーブ_チーチーフェスへ!_ロマネ・コンティとアオリと鰻、そしてペコちゃんのジュブナイル_(1098文字)
Happy Surfing and Happy Lifestyles!!
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