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【サーフィン研究所】ブルー誌巻頭コラム99回目_44年前の同じ湾_モイカ=アオリイカは遊離アミノ酸MAX_(973文字)

Cosmos Surfboards TheOne 6’8”(203cm)

3月10日発売の、

Blue.誌105号目の巻頭コラムを入稿した。

以前の自身サーフ画像を見て、

想うことや、

記憶に残っていたことを書き連ねてみた。

このブルー誌のコラム稿も連載99回目だとあって、

思えば遠くに来たものだという気分となった。

(上画像はブルー99号目のもの)

前出したが、

ブルー誌は次号で105号目となるので、

6冊以外はすべて私の巻頭コラムがあるということになった。

ありがたいし、

これまで以上に視点を研がなくてはならないという気持ちとなった。

ブルードラゴン、

つまり青龍寺の上で写真を撮った。

いつものようにタキビ神に送ると、

即座に古い雑誌からの切り抜きが送られてきた。

なんと!

誰かがこの湾内を撮っていた。

調べてみると、

いまから44年も前(1981)に、

ニュージーランドからやってきたロブ・マクドナルドが撮っていたのだ。

この奇遇さにしばし驚かさせられた。

さらには、

タキビ神がこの特集号を図書室に持っていて、

すぐにその雑誌を引き出してきたということにも*瞠目(どうもく)させられた。

*瞠目=驚き、感心すること

初登場ですと、

タキビネコの新人というか、

ボス色のラっコというヒラガナ&カタカナ混合の地域ネコのようだった。

混合なので*金剛界だろうと思ったが、

画像となって具現しているので、

ラコボスもまた胎蔵界を闊歩(かっぽ)しているのだ。

*両界曼荼羅関係

こちらはモイカ(アオリイカ)が大量発生していて、

写真ではわかりづらいが、

どれも体長40cmくらいはある。

すかさず冨永さんに電話すると、

5分後には、

クラシックなリール竿を持ってこられて、

「よっしゃ!」

そんな掛け声でエギを投げていった。

「モイカは甘いんやで〜」

冨永さんはそうおっしゃる。

調べてみると、

最高水準の遊離アミノ酸であるので旨みが強いという。

「さしみもえいね。よっしゃ寿司をつくっちゃろ」

そんな午後となった。

ウミカフェ一平くんに聞いてみると、

「エギは3.8gのがあれば藻場でクネクネとしてください」

そんなことだった。

【巻末リンク:グライダー98のタマゴ】

【サーフィン研究所】総料理長の十大弟子と昨日の300m波_エンスーラボとコスモスのタマゴ群_(1594文字)

【巻末リンク*2:Blue.誌のこと】

Blue.98号(ブルー)『繰り返されるカルチャー』2023年6月号_(1288文字)

Happy Surfing and Happy Lifestyles!!