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【サーフィン研究所渾身号】移動する低気圧と桜_不思議な符号関係_Blue.#105号発売中!_(1783文字)

Cosmos TheOne6’4” Groovy Fins Twinzer Shape, Design and glass by @hiroyuki_maeda

桜前線ではないが、

東上を続けていると、

不思議なことがたくさん起きたことを後述する。

これまでは枯れ色だったり、

弱い緑色の樹木の冬景色だった。

そこにピンク色が湧いてくるように現れるのだから、

めでたいという気分になってくる。

よって花見とは、

古来より最大級の娯楽だったともわかる。

土佐市にハレタという民間経営の、

道の駅風の施設がある。

評価はすばらしいの一言だが、

つい最近、

キントキとバターを平置きで扱いだした。

純粋フランス菓子の極みが、

ハレタのバイヤーの琴線に触れたのだろう。

アグリコレットやキラメッセ室戸でのエース商品になっているのもうなづける。

私たちにとって、

ハレタのカツ丼の評価がやけに高いのは、

毎回いつも揚げたてだからに他ならない。

専門店みたいだと背筋をのばしながらいただいた。

そんなこんなで土佐を出発し、

徳島板野でランチ給油&高速道を乗り換え、

兵庫宝塚北SAで休憩のち、

一気に長泉沼津ICまで行き、

三島市で給油と食事後仮眠となった。

三島では、

スーパー銭湯「極楽湯」が有名だが、

昨今のサウナブームで満員御礼だというのであきらめた。

そこで普通の銭湯を探すが多くは廃業しているという。

なかなか悩ましい。

ちょうどエンゲッツ・シャッチョさんと、

ガォ〜・ランゲージで連絡していたところだったので、

これは現実のことかと、

クイーンのボヘミアン・ラプソディの歌詞を思い出した。

仮眠後は、

松崎町雲見まで行って、

1000年以上も伝承する物語を体感してきた。

海抜0mから自力で163mを登る。

石段あり、

樹木の根と石の急斜面もあり、

600mmレンズを含むカメラ機材全てを背負ってのことは、

わりと修行系で、

屋久島・縄文杉以来の達成感があった。

屋久島のかたやんと圭くん、

あっこちゃんお元気ですか〜?

屋久島にもまた行きたいなぁ。

雲見から山道を30km、

1時間後に南伊豆に到着する。

それは見事な河津桜が多くあった。

吉佐美にある直人さんのサーフショップ・リアルで、

旅の顛末を語ったり、

趣味のグロサリーストア(スーパー)に行き、

地の魚を見て、

魚博士のノアとタキローの顔を思い出した。

なんでもこのカサゴそっくりな人がいて、

さまざまな問題を起こすらしく、

まるでタヌキやハクビシンのようですねと話していたところだ。

するとそのカサゴが、

600エンで売られていた。

『銀鯖道の夜』

という時代を超えたジュブナイルが、

毎週日曜日にここで連載中だが、

その太東岬編で主役をつとめたのはダンナ。

ダンナがクッキーとなっていたのでシャッターを押したが、

あれは檀那表記だったなと思いだした。

下田の名店藪のわさび丼500円。

これに一本自分でするわさびが付いてくる。

こ゚縁で朝食券をいただいたので向かってみると、

この艶やかさがあった。

低気圧によって海は荒れ、

正午くらいから風が落ち着いてきた日があった。

わりと大きな東うねりだったけど、

強い風は北東からのもの。

で、

風が合う南東向きのビーチに行くと、

それは見事なパーフェクションを見た。

【Blue.誌、巻頭コラム掲載のお知らせ】

@blue.mag

今回もアート寄りの編集で、

この巻頭モーガン特集などは、

アートブックのようなシンメトリーのレイアウトがあり、

Blue.誌デザイナーの芸術性の高さを世に知らしめていた。

NAKISURFでのメイン商品であり、

私も商品改良に深く参加しているオルタナ・サーフワックス。

同社が環境に向けて長年の取り組んでいることに着目し、

W見開き、

4ページの大きな扱いがあった。

しかもライターは根岸さんであり、

柳さんも登場するのだから、

おのずと気分は上がる仕掛けになっていた。

私の巻頭コラムと、

最終ページ付近にあるヘアカリ・カルちゃんのスタイルコラム。

今号もカルちゃんの感動が感じることができ、

私の渾身コラムは、

「波乗りの正体」というものを書いてみた。

本日から発売なので、

ぜひお手にとってみてください!

【巻末リンク:自由との交換条件とは?】

【サーフィン研究所】人生をかけて追い求める自由について_アムステルダム・ウェットスーツARXフード実装効果論_(1026文字)

【巻末リンク*2:小波日のグライダーの衝撃】

【サーフィン研究所渾身号】スモールサーフ_宮崎サーフ&グルメ_(1378文字)

Happy Surfing and Happy Lifestyles!!