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【サーフィン研究所】人生をかけて追い求める自由について_アムステルダム・ウェットスーツARXフード実装効果論_(1026文字)

遁走だ。

自由の方に。

77歳のきだみのるはそう言った。

1972年のことであり、

『太陽』(平凡社)の編集部員で、

きださんの連載の担当だった

祐乗坊英昭(ゆうじょうぼう ひであき)さんが、

冒頭のフレーズを記憶して小説に書いていた。

「漂流怪人・きだみのる」

なぜ、

遁走とか、

自由というキーワードに私がこれほど反応するかというと、

放浪を続けたきださんこそが、

しんのコスモポリタンであり、

知識人を嫌い、

体制に対して常に懐疑心を持った人の、

晩年のお言葉だからだ。

きださんの追い求めた自由への魂と、

私が追い求める自由が同じ方向だとも感じている。

きだみのる。

実務が大の苦手で、

フランスではロバート・キャパと親しく、

開高健さんと、

檀一雄さんという殿堂入りの不良文豪に一目置かれた存在。

ファーブル昆虫記をタップくん(林達夫)と一緒に訳した怪達人が、

人生をかけて追い求めたイデオロギーとはなにか?

私はながいあいだこのことに思いを、

そしてさまざまなことに思考をめぐらせていた。

私は自由も追い求めるが、

アートも追い求める。

県立美術館に行ってみると、

石元泰博さんのシカゴ展があり、

館所蔵のシャガール3点の前に立てた。

私は過ぎ去った昭和を愛し、

ほんもの(本物)を探している。

ちなみに高知日曜市でおなじみの

「ナラビヤ」のカンパーニュ。シリーズは、

正真正銘のほんものだ。

須崎浦ノ内のお祭りに行ってみると、

やたらと優れた公園があり、

スパイダーマンやウシくんもいた。

気ぐるみ競争は、

恐竜、

ウシくん、

パンダの順で走りづらいようで、

スパイダーマンの速さといったら評判通りだった。

photo by @shacho_house

サバットを知っている読者は、

もはや長い部類に入る。

どこかでサバット会議をしたいと、

メモに残した。

「フリースのように動け、
雪の日でも軽く3時間もサーフできるほど温かいです」

そんなアムステルダム・ウェットスーツの感想が屋久島のKさんより届いた。

この金谷さんにもフード付きのARXをオススメした。

金谷さんは、

極寒のタマサキにパドルアウトするところだ。

気温0℃。

あれ、

前後逆に着ているかも。(笑)

Photo by @alterna_surfwax

そのKさんのミッドレングス。

【巻末リンク:きだみのるさんを読んでいた夏】

【サーフィン研究所】レトロ_少数派意見_ベン&ジェリーズ_(1017文字)

【巻末リンク*2:イデオロギーとは?】

【サーフィン研究所動画編】パスティーシュのパイプライン・マスターズ_クマビーチのハッピーサーフ_(378文字)

Happy Surfing and Happy Lifestyles!!