おめでとう4月!
桜が満開となっている。
しかしとても寒く、
これでは真冬に咲いた桜みたいだと感じながらシャッターを押した。
玉前神社にお詣りに行き、
4月=新しい年のことを想い、
浮かべていった。
昨日はここに高浮力ボードのことを書いた。
下の画像日の、
波サイズで考えると、
この斜面はショートボードでも有効だが、
沖側にテイクオフできるカタパルトみたいなものがないと、
ここを滑るのはむずかしい。

Cosmos Surfboards The Glider 9’8”(295cm) @nakisurf_chiba
なぜならこの日は、
――全ての波がそうだったのだが――
岸寄りの浅瀬、
ショアブレイクでテイクオフしなくてはならず、
ショートボードならば、
立ちあがった瞬間に波はくずれてしまう。
テイクオフしつつ、
レイルを波壁側に引き上げねばならず、
それはまるでバックドアやブルードラゴンで波乗りしているほど、
瞬間的なターンやストールが求められた。
ある意味、
6フィート・バレルの波にテイクオフしているかのような臨場感があった。
ちょうどスカシー(スカイアンドシー・ムロト)館長の河合さんが、
パイプラインに行ってきて、
そこにはバックドア(パイプのライト波)が写っているのだった。
茂原まで10マイル(16km)程度のロードトリップに出ると、
この看板が傾いていて、
これぞまさにいまの日本を象徴しているぞとシャッターを押した。
この手作り「夏子の酒風」醸造所がすばらしく、
甘酒を求めて*マンライした。
*マンライ=満足ライディングの略だが、
拡張してヨロコビという意でも使用している
狙いの沖縄そばは定休日らしかった。
それでは、
カルディに食材を求める&ウィンドウショッピングを兼ねて、
もう10マイル追加した。
ロードトリップはこのように気ままでなくてはならないと、
ひとりごちつつ、
たらったら たらったら なっかおしのい~ち
たらったら たらったら お~たのしみ~
ヤオコー・ミュージックを聴きながら「ずんだおはぎ」を求めた。
これはずんだ=枝豆によっての連想が、
左翼を表すようだと、
推敲(すいこう)時に気づいた。
念のためチュラさんことベンチュラ・セイジに聞いてみると、
農学&文学家の彼は、
「農家さんを用いれば左側に寄ります」
ということを言った。
電話をおいてから、
右や左を気にする歳になったのかと自身をいさめた。
少し前に、
銀鯖道の夜のころだろうか、
カリフォルニア・ジェネラル・ストアの秋山くんがタマサキにやってきた。
話は弾んで、
夕刻ころにパドルアウトして、
さまざまな良波を得た。
これこそが、
真のアムステルダム・コミュニティ・ミーティングでもあり、
秋山くんの卓越した波乗りを受けて、
私はすばらしいグライダー時間を得た。
これもきっとイシダさんの仕業だと、
彼の昔話に花が咲いた。
イシダさんは、
総料理長と同じ高校で、
野球センスはメジャークラスだったこと、
彼がアメリカに行く経緯を聞いたことをお話した。
石田さんはすでに鬼籍に入られているが、
横にいるかのような感覚があった。
すごい人だ。
私のオレンジ色のグライダーが98(295cm)、
秋山くんのが910(ナイン・テン)だった。
ちょうど3mの逸品だ。
レイルのガムテープは、
抵抗のテスト中なのでご容赦されたい。
秋山くんのフェイド・ターンやドロップニー、
そして波読みのレベルが高く、
こういう人がサーフ業界にもっと増えたらいいのにと、
またイシダさんのお顔を思い出していた。
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【巻末リンク:アムステルダム・コミュニティについて報告書&詳細】
【特大号:NALU誌特集記事】エントロピー:ーENTROPYーアムステルダム・コミュニティというメッセージ_(9172文字)
【巻末リンク*2:ちょうどムロトのパイプランが写っている】
【サーフィン研究所314熱烈号】室戸からホワイト・タイガーに行った日_ボンザーシステム_寒波波は4000km先へ_(1368文字)
Happy Surfing and Happy Lifestyles!!
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