
赤塚不二夫さんの漫画に登場するのは、
ウナギイヌだ。

このウナギイヌは、
少し前まで浜松市のマスコットキャラクターとなっていた。
で、
サービスエリアで、
類似関連品のウナギイモを見て思わずシャッターを押した。
赤塚プロ的のネーミングセンスに脱帽する。
ちなみにウナギイヌの誕生は、
1970年ごろの土用の丑の日前くらいだとあった。
記録としてここに。
浜松には、
「うなぎパイ」というものがあるが、
名物は魚類ですらお菓子となるとわかった。
高速道で南下すると、
好きなサービスエリアがいくつかある。
まずは足柄SA。
ここには𠮷野家があり、
牛丼に紅生姜をのせていただくと、
少年時の記憶がディスコサウンドと共に蘇るのだった。
ちなみにタキビ神もヨシギューの中毒者であり、
ドジャース山本由伸への
「YOSHI」という声援ですら牛丼を連想するほど重い。
千葉を出発したのが午前10時、
木更津で給油し、
前述した足柄SAを出て、
刈谷SAにある温泉施設を目指していた。
けれど、
岡崎より先が事故で7kmも渋滞しているようで、
急いでいるわけではないので手前のSAで渋滞解消を待った。
高速道の深夜割引は0時から4時まで。
この間は乗り降り自由となるので、
刈谷後は滋賀か京都あたりで給油しようと予定していた。
けれど、
上記した渋滞が解消して、
ようやく刈谷に到着したのが19時半過ぎ。
千葉を出発してから9時間が経っていた。
ここで少し休み、
千葉から持ってきた落花生を食べ、
再びHitTheRoadとする。
だが、
どうも目が弱ってきたようだ。
時計を見ると22時を回っていた。
とりあえずその深夜割引期間中に起きるべく、
仮眠として、
0時38分への目覚ましをかけたはずだが、
起きたら3時を回っていた。
i-phone画面の保存ボタンでなぜか止まっていて、
すっかりと寝過ごしてしまった。
甲賀IC付近に24時間のガソリンスタンドがあるようで、
そこで給油しようとするが、
仮眠した鈴鹿SAから29分もかかり、
もしかすると4時の入場に間に合わないとわかった。
そうなれば本末転倒だ。
おとなしく草津SAで満タン給油する。
ここまで木更津から482km、
ガソリンゲージ残り1/4
196円/L.レギュラー
これまでのSAでは、
ガソリン価格が206円だったので、
この草津PAが最安値だと思う。
けれど、
千葉160円との差額が36円。
滋賀の一般道GS価格も160円台だとあった。
セルフでなく、
ちょうど38.8リッター入ったので差額1400円といったところだ。
「寝坊は三文の損」
だと、
天声龍語(ドラグラ・タイムス)のコラム題材にして元を取りたい。
とすると、
キャラバンの燃費はリッターあたり12kmだと暗算する。
ふだんは8〜9km/Lなので150%も向上していた。
長距離という性質と、
きちんと計ったタイヤの空気圧、
DJ VCA氏が絶賛し使用するガソリン添加剤のコンビネーションが、
燃費向上効果を発揮しているとわかった。
鳴門大橋を越えると、
そこはもう四国。
ここには有名な渦潮があるが、
潮位によって強弱があるという。
これは穏やかな方だろうか。
昨日もポストした法皇トンネルが気になって調べてみると、
この名のトンネルは各地にあるようで、
そのどこかが心霊スポットだとあった。
携帯電話の普及により、
どこにでもカメラが持ち歩かれるようになったが、
心霊写真は昔より減った気がする。
いないのか?

トンネルを抜けると高知県となった。
私の目には案内標識がこう見えた。
それをドラグラAIで作成したのが上画像だ。
なぜ土佐高知に行くのか?
そうよく聞かれる。
それは空海であり、
スカシーやおいしいも研究所のことであり、
ブルドラ波とクマビーチ、
友人たちとの時間であると、
マルチプルに返答している。
到着すると、
大荒れとなり、
雨量200mmだと報道され、
横なぐりの雨に楽曲のラインが浮かんだ。
(翼の折れたエンジェル/高橋研/中村あゆみ)
翌4時に波を見に行くと、
まだ真っ暗で、
夜明け時間が千葉よりも30分も遅いのだとわかった。
ものすごい波だが、
激流のようで、
パドルアウトすると数km流されるかもしれないと身構えた。
ややあって、
ショーボーのキヨシがパドルアウトして、
すぐにベンチュラ・セイジことチュラさんがやってきた。
彼はTheOne友の会仲間であり、
ドラグラ将棋界ではAI役をしていると広く知られている。
dIQ380を誇る京都大学卒業の森本果樹園のナンバー2である。
*dIQ=ドラグラ知能指数
ブライト・ロマンチカ64をチェックして、
クローンとはこういうことなんですね!
そう言ってオリジナル版と、
自身のTheOneを比較研究していた。
着替え終えると、
「ネ゙ボーしました〜」
と濁音が変な円月シャッチョさんがやってきた。
なんでも鈴鹿SAの私と同じで、
アラーム機能を保存まで進まずに眠ってしまったそうだ。

パドルアウトすると、
信じられないほどいい波で、
私たちは何度も波の中に包まれた。

シャッチョさんは、
1960年代に流行した眠狂四郎の
「円月殺法」の伝達者である。
その剣=TheOneでバレルをレトロチックに抜けてみせた。
クラシックだ。

セイジも負けずと、
フロントサイド円月をし、
こうして水中カメラで記録されていた。
上がってきてシャッチョさんが、
TheOneピュア72に目を入れた。
自身がオーダーされた74に近いサイズなので、
真剣なまなざしに南佳孝さんの楽曲を思い出した。
すっかりと長くなってしまった。
ロードトリップのこと、
そして到着直後の究極なる波のことをもっと書きたいのだが、
続きは明日またここで!
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【巻末リンク:TheOne愛好者たちのこと】
【巻末リンク*2:クローン計画!?】
Happy Surfing and Happy Lifestyles!!
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