
Cape Ashizuri
土佐で模範人物に出会った。
彼は三児の父(男、女、男)であり、
不規則な消防士の2部制シフトのなか、
鍛錬を怠らずに波を想う日々を続けている。
彼は前回よりも今回、
そして昨日よりも今日と高みに上がろうとしているように見受ける。

Kiyoshi the Fireman on his 6’5″(196cm)
そんな彼はこの日、
いくつものバレル(即身)を得て、
さとり(悟り、bodhi、菩提)を開いていた。
これは全体主義や、
社会的適合とか、
技術論という呪(しゅ)という輪廻(saṃsāra)より解脱し、
さらには、
さとり=智慧の第一歩に戻る境地へ足を踏み入れてきたようにも映った。
波乗り世界にはこんなドアがあり、
中に入ると、
さらなる広大な部屋が出現するのだ。
ハッピーサーフは、
ときに「ゆとり」として曲解されがちだけど、
その芯には、
目指す高みに向けて修練し、
集中した結果が、
世界が広がるという仕組みのようだ。
若い人から教わることは多いけど、
こんな気持ちにさせてくれたショーボー・キヨシにありがとう。
ちなみにウェットスーツを着ているのがシャッチョさんで、
チュラさんことベンチュラ・セイジはコスモス・フーディだ。

Cosmos TheOne 6’8″

@quiet_funk_craft_works / @glassy_and_mellow
そして私たちはクワイエット・ファンクの久保田さんと、
東うねりを追いかけて再びクマビーチまでやってきたのだった。
ガォ〜!
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【巻末リンク:キヨシ登場編】
【巻末リンク*2:めずらしい三部作】
【サーフィン研究所渾身決意号】3部作『大神と鏡』、『Aloha Happy Surfing Tee』、『連載100回記念のBlue.106号』_(1657文字)
Happy Surfing and Happy Lifestyles!!
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