この作品はフィクションです。
実在の人物・団体とはほとんど関係ありません。

ノース・ジュクオンは、
房総台地と山間部を背にし、
東側にアワビやイセエビの漁場があるサーフブレイクだ。

余談だが、
すきやばし次郎さんはこのジュクオン・アワビだけを使っていますと、
ドラグラ国宝の花井大将が教えてくれた。

すきやばし次郎の小野二郎さんは、
鮨界のレジェンドであり、
現在100歳となる現役の鮨職人だ。

話を波乗りに戻すと、
先生(目覚めた人)からどこでサーフしますか?
そう連絡が来たので、
ノース・ジュクオンだとお伝えすると、
「東ですか?」
そう確かめられた。

先生はたいてい正しいので、
気になってしまい、
さきほど地図で調べてみた。

すると、
やはり先生が正しく、
ここはジュクオン地方では東、
イーストに位置していることがわかった。

これからは、
正しきイースト表記にしようと思う。
ということで、
これが第一回目のイースト・ジュクオン表記回となる。

ジュクオンは、
房総半島中央部東端に位置し、
北条時頼(1227〜1263)が名付けたことで知られている。

公式と違う読みをしているのは、
サーフィン業界の
「書かれざる慣習」
をアイロニーでひねっているからだ。

いわゆる不文律関係だが、
もうこんなSNS時代だから隠せるものではないので、
早くやめて自由化すればいいのにと、
トランプによる覚書報道を見ながら切に感じた。

話を海、
イースト・ジュクオンに戻すと、

この日はパロパロ首長と、
マーケティングVPリョウタが来てくれた日だ。

首長は組織を統率する長のことだが、
パロパロ関係の指導者の称号となっている。

このもともとは「族長」だったのだが、
暴走族関係と誤読されそうなので、
アメリカ先住民の首長から持ってきたのがこのネーミングの歴史だ。

その首長は、
カネとかネコくんと呼ばれていて、
じつに腰の低い青年だ。

生まれて始めて彼はグライダーなるものに乗ると、
そのスパルタンな滑りに押し出された。

「完全になめていました。
いわゆるロングボードですし、
何気なく乗ると、
その瞬間、
あまりの勢いで上体がのけぞり、
振り落とされそうになりました」

そうなんだよ。
グライダー世界はすごいでしょう?
「こんな小さい波で感じる太いトルクだったり、
あのスピード感がいまだに心に焼きついています」

そんな首長の新世界は、
どんな実を結ぶのだろうか。

伊集院さんもそれはすばらしい波を得て、
いつまでも荷重と抜重を繰り返していた。

ちなみに彼もグライダークラブの一員で、
メンバーにはスキップ・フライ、

石田道郎(いしだみちあき)さん、
秋山くん(アムステルダム)、
花井大将などがいる。

伊集院さんに話を戻すと、
彼は千葉市中央区と津田沼で鍼灸整骨院を開業されていて、
高名な名医だと知られている。
私の四十肩も
「胸椎伸展で治癒します」
と遠隔治療してくれたほどの腕前だ。
(巻末リンク*2)

ナッキーは、
94タカヤマ・クローンでフェイド・ターンや、
ノーズライドをし、
パーフェクト・イースト・ジュクオンの魅力にひたっていた。

スミちゃんこと、
すみっコ涼くんもその愉しみを受けているひとりだ。
HAPPY SURFING!!!
□
【巻末リンク:ノース・ジュクオンのタキビ神】
【巻末リンク*2:伊集院さんのネオ・ピグ関係】
【サーフィン研究所】ヨワケの伊集院さんネオピグと、SSCのPure76が完成!!_MLB今昔物語_ラエと鬼政_(1116文字)
【巻末リンク*3:花井大将の正装】
【サーフィン研究所主義】丸っこいロングウォール_江戸の粋とバレル視界の花井さん_STHという示唆と考察_トリスさんのラボラトリー_(1035文字)
Happy Surfing and Happy Lifestyles!
◎
