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青い海の下_ダックダイブと、ドルフィンスルーの違い_新雑誌のフロクは、”波乗り学園生徒手帳”!?_(2955文字、短編です)

おはようございます。

今ちょうど虹が出ています。

この一重半の虹に何を想うのか。

今日は予告通り水中写真編です。

波乗りの写真は不思議で、

岸から撮ってもそれなりにいい。

だが、

こうして沖に出てから撮ると、

それは違う物質のようにこちらに迫ってくる。

海のパワーが、写真内に映りこむからだと、

直感的に理由がわかった。

クリスちゃんが波に乗っているのを撮るのは、

岸からだと味わえない体験だ。

さらには潜って見上げると、

セカイはこんな風に青かった。

ハズムセカイです。

人類初の宇宙飛行を成功させたガガーリンが、

宇宙から地球を見たときに

「地球は青いヴェールをまとった花嫁のようだった」

と語ったことで知られているが、

ほとんど海なのが地球なので、

彼の見た青がここにあると感じ、

「俺たちは宇宙旅行いらずだ!」

とやたら感動してしまった。

潜っているときにセットがやってきたので、

ダックダイブするクリスちゃんを撮ってみた。

両手片足でボードを海面に平行まで沈め、

そこから波のタイミングを計り、

足を海面側、

つまりノーズ方向に押すように出すと、

このように波の下を潜っていける。

ご存知のようにダックダイブは、

日本ではドルフィンスルーと名付けられている。

英語表記だとDolphin throughとなるのだろう。

それぞれの字面を見ると、

ダック(カモ、アヒル)より、

ドルフィンの方がよりロマンチックである。

日本マーケティングの勝利か、

それともメカニズムをネーミングとした米国かと意見は分かれる。

まあ、どちらでもいい話ではある。

次は波が崩れる前に潜っているところ。

ちょうどリップ(波先)を回避した瞬間です。

それにしてもダックダイブとは、

なんと宇宙的で、そして美しいのだろうか。

ご存知のように俺は、

『解放運動』

『ニコリン』

『逆真会』

というムーブメントというか、

似たような自主運動の広報を担当しているが、

このダックダイブも加えたくなった。

さらには専門誌も発刊してみたくなった。

アドバイザーはクリスちゃんで、

どんな誌名がいいのだろうか。

『月刊ダックダイビング』

うーん、直球すぎる。

『ドルフィンスルー・ライフ』

一般的にはよくわからないだろうな。

『ドルフィンスルーCLUB』

『DT journal (ドルフィンスルージャーナル) 』

『ダッキー』

『ダックダイブ・スポーツ』

『波潜報』

調子が出てきたぞ。

そして新書も出版したい。

『なぜいまドルフィンスルーなのか』

『DTの常識・非常識 ?100の教訓』

『ダックダイブ550の秘密』

『波下の情報大事典』

『差をつけるドルフィンスルー』

『ダックダイブ入門』

でもよく考えると、

波を潜って沖に出たら岸に戻らねばならないので、

その行為がサーフィンだと気づき、

ダックダイブ本はあまり意味のないことになってしまった。

波乗り本は山ほど出ているため、

新規参入して部数を伸ばせるほど甘くないので、

瞬時にあきらめモードとなってしまった。

で、

「もし波乗り雑誌の編集者をするのなら」

と考えてみた。

紙媒体の魅力はビジュアルなので、

ポスターだけの雑誌はどうだろうか?

12月号は

「6畳一間だぜぃ」

と編集テーマとポスターサイズと枚数を決めて、

雑誌内に折りたたんであるポスターを切り離して貼ると、

実際に平均的な6畳一間の壁一面になったらうれしい。

ひと月それを見ながら過ごして次号を待つ。

「新年特大号は3LDKですよ?」

とかね。

その雑誌の付録は、

「ポスターを確実に貼って、簡単に剥がせるテープ』

と思いついた。

ロゴ付きの画鋲もいいな。

画鋲(ガビョウ)はもう死語だろうか。

雑誌には付録も付けられる。

だったら各地の波の音を録音して、

ソノシート、いやCDを付けたり、

『ワックスの香りがする下敷き』

『各ブレイク全景のペーパークラフト』

というのもいいだろう。

実際にペーパークラフト内には、

サーフショップや商店の広告も入れられるから、

広告収入でも売り上げを伸ばせる。

ペーパークラフトで思いついたけど、

『サーフボード・ミニチュアコレクション』

はいけそうだ。

なんといっても俺が欲しいからに他ならない。

でもBD3やバターゾーンは小さいので、

きっと多くの人がなくしてしまうだろうから、

それが20年もすれば、

”超レアもの!”

としてマニアの間で取引されるのだろうか?

『使い捨て紙製インナーボードケース』

も付けたい。

これは柔らかい紙製、

つまりキッチンペーパーみたくしておいて、

破れたりしたら洗車や家事用に使えればエコ。

『Z1インナースーツ』

も付録に付けたい。

そうなってくると、

ウエットスーツも付録になるのだろうか。

ウエットバッグもいいなあ。

冬にはホッカイロとかも。

さらには、

『月刊サーフボード』

というのも思いついた。

お分かりのようにボードを付録としちゃうのです。

となると、

『AVISOファン』

という雑誌名にして、他誌の追従を許さないという独走方法もある。

創刊記念号は、

人気沸騰のグラスホッパーで、

来月号は

「New ToyとBD3 ですよ?」

でとやったらすごい部数になるだろう。

でも『公正取引委員会の景品基準』

というのがあって、1000円以上の雑誌には、

価格の20%までの付録が限度だという。

それを実現するためには、

AVISO GHの価格は$1,770なので、

雑誌価格が$8,850ドルとなる、

つまり1ドル=85円でも、

なんと75万円!になってしまう。。。

円高でも75万円で、

これが140円=1ドル貨幣に逆戻りすると、

123万円となってしまうから非現実だろう。

世の中甘くない。

すっかり話が逸れてしまった。

このクリスちゃんのダックダイブは、

ボードを海底に落とし、

そこから体を引き寄せているのだとこれで知った。

俺のとちょっと違うので、

交代して撮ってもらったのがある。

これはまた明日お伝えしますね。

俺はリーフブレイクで波乗りをはじめたので、

ドルフィンスルーが大の苦手だった。

そんな過去もあるので、

ダックダイブ詳細に迫りたくてこんな投稿となりました。

後半は脱線だらけでしたが…。

でもサーフ雑誌の未来は明るそうな気がします。

『3Dサーフ写真』

『サーフ外伝トレーディングカード』

『ニコリン・ワックスポーチ』

『ドノヴァンのギター型キーホルダー』

『クリスちゃんストラップ』

『波乗り学園生徒手帳』

『浪好きアルバム&ステッカー』

『チューブライドアングル・ポストカードセット』

『波がよく見える双眼鏡』

『波体験記録手帳』

アイディアはたくさんあるので、

辣腕発行人の人はご連絡くださいな?。

『大人の浪乗マガジン』編集しますよ。

こうして考えだすと止まらなくなりますよね。

今日もNAKISURFにお越しくださってありがとうございます。

きっと昨日も来てくださったのでしょうね。

Mahalo Nui.

突然コロッケが食べたくなりました。

たくさん食べて喉に詰まらせたいほどなんです。

こんなときってありますよね。

ちょうど、

『NAKISURFニコリンプロライダーの勇人さん』

がカリフォルニアに行っているので、

彼のブログから目が離せません。

https://www.nakisurf.com/blog/hayato/

すばらしい日にしましょうね。

すてきなニコリンで?!