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波が小さいときにしっかりと鍛える波が出た日のための7箇条_水が入っても沈まなかったAVISO_新作Tシャツ発表までもう少し、サーフウオッシュ中_Wheatgrassと虹

北西うねりが届かない。

少し入っている、という情報だが、ブイが動いていないのでソフトサンドには行かずに闘牛岬で軽くサーフする。

たまに胸くらいの腰波。

トレードウインド、つまりオフショア強し。
風も気温も寒くなってきたなあ。


先週はセットが来ると、なかなか前に進まずに苦労した
ので、こういう日は目的を持ってパドルアウトする。

それは、

1.全力で深く漕ぎ、ピークに出るまでは決して休まない

2.少しの泡でも大波だと思って、しっかり確実にダックダイブする

3.ダックダイブ後は、揺れないように、そして真っ直ぐの姿勢に0.1秒でも早くなるように留意し、パドリングを開始する

4.テイクオフの際は1?2回余計に漕いでからテイクオフする

5.沖での波待ちの際に逆真流ダックダイブの練習に励む

6.巻かれた時はなるべく長く波の中に留まるようにして、長時間水中にいたら、という想定で留まる

7.巻かれた後にボードを掴むまでを0.1秒でも早くして、一瞬で完璧なパドリングの姿勢になるようにする

という7箇条です。

波が上がり、流れが速くなって、パドルがきつくなって、しっかりゆっくりと息が上がらないようにしていたら、「ああ後少しでリップを潜れたのに?」という位置でズゴン、と喰らってしまって苦しい思いをしたのです。

もし最初から全力で沖に漕いでいたらそれは喰らわなかった波であること、または「喰らうと苦しいからそこまで全力で漕げなかった」自分がいました。

なので、体質改善というか、パワーアップのために先日からこの7箇条をきちんとこなしています。

次の波が来れば、この結果が明白となりますね。

そうだ、昨日直した修理は完璧だったようで、水がもう入らなくなりました。

この3ヶ月間、ボード内に入水し、そしてセッション後半に調子が上がっていたので、その変化がないのはなんというのかな、少し寂しい感覚です。

で、リーシュプラグを開けて、水を入れようかと思いました。(笑、でも本当です)

それと、AVISOの噂話で『大量に水が入ると沈む』と聞いていましたがそんなことは全くなく、ボードを持つまで気がつかなかったこともジョンに報告しておこうっと。

サーフウオッシュ中の俺です。

このTシャツは、実は新作なのです。
絵柄や詳細は12月になったら発表します。

冬に発表するTシャツもサーファーならではですね。
長袖シャツの上へ、下に着てください。

でももう12月なんですね。
2008年も終わりかあ。

時の経つのは早いなあ。

と少し昔のSURFER誌をパラパラやっていたら、AVISOロケットツインの写真が掲載されていた。

そしてカイラを学校に迎えに行き、ジャンバジュースというジュース屋さんでランチとしました。

俺は手前の「アサイカップ」というブラジル果物とバナナ、ナッツのミックス。

カイラは「マンゴーピーチ・トッパー」という似たようなもの。

これに猛烈に体に良いとされるウイートグラス(Wheatgrass)という絞りたての青汁(*まずい)を1カップ($1.95)飲んで、さっぱり健康的ランチです。

帰りにコロアタウンで虹を見ました。

カメラがなかったので、携帯カメラでパシャリ。

「(波は)明日から大きそうだなあ」
と、息を止める練習をしながら車の運転をしていました。

はあはあ。。


8 thoughts on “波が小さいときにしっかりと鍛える波が出た日のための7箇条_水が入っても沈まなかったAVISO_新作Tシャツ発表までもう少し、サーフウオッシュ中_Wheatgrassと虹

  1. ふなき

    お早いコメント感謝します。
    昔、電車の中で、「駅の手前から着いてドアが開くまで鍛錬」をしていましたが、周りから見たらかなり異常だったように思います。

  2. no name

    7箇条、かなりハードなトレーニングですね~。

    私も波の無い海でパドルするときは、ついつい横着してゆっくりパドルしてしまうのですけれども、先日比較的大きなサイズのコンディションに入水しましたら、ドルフィンを失敗したり、セットを抜けられなかったりと散々でしたので、やはり日頃のサーフィンを変える必要があると思いました。
    パドルが速い人って、やっぱり手を回すスピードが圧倒的に速いですよね~。

  3. ふなき

    波が大きくなると、いかに普段が重要だと痛感させられます。
    少し話がそれますが、日本だと、片手パドルをしている人を多く見かけるのは流れが弱いからに他ならず、ノースハワイの冬ではとってもじゃないけど、あれでは進みません。

    それと、私の全力パドル時はゆっくり手が回っているように見えるはずです。
    海中に深くいれて、抵抗を最大限にして漕いでいるためで、これが一番速いと自負しています。
    ケリーや、ドノバンを見ていてもそんなに回すスピードが速くは見えないので、海中の抵抗を気にしてみてはいかがでしょうか。
    余計なお節介かなぁ、だったら申し訳ありません。

  4. no name

    恐れ入ります。私も以前、こちらの「真のパドリング講座」を拝見して以来、パドリングをかなり真剣に練習しているのですが、普段海に入っていて、自分を追い越していく人達との違いを観察してみますと、やはり私よりも漕ぐ回数が圧倒的に多かったんです。

    私も特にテイクオフ時やゲット時に加速したい際はかなり深く漕ぐようになりました。やはり瞬発力を稼ぎたいのであれば、深く漕ぐ方がパワーが出ると私も思います。おかげさまで乗れる本数も明らかに増えました。

    海中の抵抗ですが、私の場合この「抵抗」が気持ち良く感じられる時はパドリングの調子が良く、逆に調子の悪いときはこの「抵抗」すごく重く感じられてしまいます。

    パドリングとドルフィンが完璧にできれば、どんな海でも楽しくサーフィンできるのにな~って思います。

  5. ふなき

    よかったです。
    早速のコメント返信をありがとうございます。

    パドリングで追い越されているのはただ単にボードの浮力の違いでは、と思います。
    そうなのです。
    筋力の違いなのか、重く感じるときがあります。
    なかなか進まず、結構悲しくなります。
    長老フレディはゴムロープを天井にくくりつけてパドリングの練習をしていました。
    大先輩の行動はいつも勉強になります。

  6. TAKASHI

    腕は深くボードがぶれないように、陸上競技の練習みたいに全力でしばらく漕いで少しインターバルをとりまた全力で漕ぐというのを誰もいない海でやります、テイクオフの本数が変わってきますね

  7. ふなき

    すばらしい鍛錬方法です。
    パドリングは筋力よりバランスが重要なので、この方法が一番良いですね。
    波がない日はパドリングだけの練習をしていました。
    それは同様なスピードでずっと漕ぎ、折り返し点から全力で行けるだけ進み、ゆっくり漕ぎながら休み、また全力で、というやり方でした。